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ビデオ - 2本の新品タイヤは前輪に? 其れとも後輪に?

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正解はミシュランタイヤ製作のビデオをご覧になって下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=BaXXrKFJctU

画面の説明:  
• 2本の新品タイヤと2本の半分使用済みのタイヤ以外は全く同じ状態
• 白い車には後輪に新品タイヤ
• 青い車には前輪に新品タイヤ
• 試験速度は72km/時
• 前輪が横滑り(スキッド)を始めてもハンドルによって修正可能、暴走を避けることが出来る
• 後輪がすべると修正は困難

ハイドロ プレーン(水を踏む事に因って起る横滑り)を避けるには:
• 速度を落とす
• トレッドが多く残っているタイヤを後輪に(前輪、後輪、全輪駆動共通)
• トレッドは1.6mmは残っている事
• トレッドが多いと水吐けが良く横滑りしない
• 適正空気圧を使用する事
• 路面の水溜りには注意をする事

操縦性が大切で前輪の方に新品タイヤ装着が正しいと考える方もいらっしゃると思いますが、理論的な説明で納得が行くと思います。

RVKen

ビデオ “バースト時の対応”

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以前投稿した中にRVerにとって非常に有益なサイトが幾つかありました。 それらと今後目に付いた有益情報サイトを徐々に加えます。 過去の書き込みを保存しなかったものに関してはMasterさんにお願い、お世話になります。 

ビデオ ― “バースト時の対応” - ミシュランタイヤ製作

ミシュランタイヤの製作した英語版ですので簡単な説明をして於きます。
• バースト(Blowout)の大きな原因は積載オーバーとタイヤの空気圧不足に因るものです。
• 旅行前、そして毎朝出発前に空気圧を調べましょう。
• 空気圧を失うとハンドル制御が難しくなります。
• バーストが発生したらアクセルを踏み込みましょう。
• アクセルを踏み込む事で横向きの力が減少し、ハンドル制御がし易くなります。
• バーストが起きてブレーキを踏み込むと横向きの力が増大、制御が困難になります。
• 前輪でも後輪のバーストでも同じで、アクセルを踏み込む事です。
• アクセルを踏み込んでも急激に加速する訳ではありません。
• アクセルを踏み込んで横向きの力を減少させ、コントロールを取り戻してからゆっくり速度を落し、安全な場所で停車しましょう。
• 全て保証するわけでは有りませんが、この原理は小さな車から大型車まで適応します。

肝心のミシュランタイヤ製作のビデオのサイトは:
http://www.michelinrvtires.com/michelinrv/toolbox/videos-demos.jsp#The_Critial_Factor

YouTube バージョン
http://www.youtube.com/watch?v=lkwOE1yKY5c

非常に良く出来たビデオですから内容を解釈するのは問題無いと思います。 突然のバースト時にアクセルを踏み込むには、普段から無理な運転はせず、常に余裕のある安全運転を心掛ける必要が有ると思います。 

この方法が全ての状況で使えるとは限らず、又100%有効であるとは限りませんが、参考になさって下さい。
RVKen

THE GEO METHOD - ホールデイングタンク メンテナンス

Charles Bruni氏の考案した“THE GEO METHOD=ジオ式”で、安価、簡単、安全なホールデイングタンク メンテナンス方法です。 多くのRVフォーラムで取り上げられており、使用してその効果を賞賛しているRVerが多数居ます。 私は昔購入した市販のケミカルがありましたので、残念ながらその効用を試していません。 今回のカルフォルニア州のホールデイングタンク用ケミカル規制もあり、是非使ってみたいと考えています。http://sites.google.com/site/cbruni/

上のサイトに書かれている順に、要点だけを書きます。
1. 満タンからの排出
満タンに成るまで待つ必要は有りませんが、キャンプ場に駐泊して備え付けの汚水処理に配管した場合弁を閉じて使用、ホールデイングタンクが満タンに近くなってから排出を薦めています。 理由は水の量が増し固形物による問題が起る確率がより少なくなるからです。 従って、タンクの内容量が少ない場合は水を足して流す事を薦めています。

2. ブラックタンクを先に、グレータンクを後に
排出する時に汚い物からきれいな物を流す事に依って、順次汚いものが流し出されて行きます。

3. “Water Softner”、洗剤、漂白剤(Bleach)
これが最大のポイントです。 全て家庭での洗濯に関係する品物ですから、流しても安全、流し台、配管、その他のキャンピングカーの設備にも問題になる事はありません。
粉末状の物が安価、軽量、保管に便利です。 安価な物でも同じように効果的ですが、水に早く溶け易い銘柄を選ぶと良いでしょう。

“Water Softner”は水を柔らかくするもので、洗濯に使う柔軟剤とは異なります。 日本ではどのような名称か分りませんので“Water Softner”として於きますが、下のサイトに出ているものと同じような箱や袋に入って売られていると思われます。

“Water Softner”: http://www.google.com/products?hl=en&rlz=1T4DKUS_enUS281&wrapid=tlif12831284390872&q=water+softener+powder&um=1&ie=UTF-8&ei=nPx6TM-UCoednwfQpPj3AQ&sa=X&oi=product_result_group&ct=title&resnum=1&ved=0CCoQrQQwAA

使う量は余り気にする必要は無いようです。 
a. 【Water Softner】の粉末2カップを4リッターの温水で溶き、その水溶液2カップをタンクに入れます。
b. 【洗剤】は“Water Softner”の水溶液を入れる度に、1カップをブラックタンクに入れます。 グレータンクには洗剤同様のものが台所やシャワーから流れますので洗剤を入れる必要はありません。
c. 【漂白剤】は匂いに応じて時々使用します。 タンクの大きさによって異なると思いますが、(約250リッター程度のブラックタンクの場合)2リッターの漂白剤(安価な物)を使用するようです。 

【漂白剤】= Bleach
http://www.google.com/products?hl=en&q=bleach+liquid&spell=1&oi=spell

この書き込みは品名、使用量等を日本での使用に適するようにする為に順次修正して行きます。 
RVKen

道路工事の為の通行待ち

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今回旅行をした地方では道路工事がアチコチで行なわれていて頻繁に待たされました。

左上の写真は一例で、年配の女性が交通誘導を行なっています。女性が持っている“STOP”サインの後方上部に山崩れの現場のように見えている場所がありますが、それが写真右上です。

更に其れを拡大したのが左中の写真で、命綱を付けた2人の作業員がバールで1m角の岩を緩め崖から転がし落とそうとしています。 双眼鏡で此れを見ながら2個の岩を落とすのに約40分ほど待ちました。

右中、左下の写真は他の通行待ちの現場です。 

これらはタマタマ写した写真で、他でも沢山待たされました。 私が待たされた最長時間は3時間半でしたので、道路が流されて3日待たされた人達や山火事で3日待たされた人達に比べれば大した事では無く、幸運だったと考えるべきでしょう。

次はMasterさんに約束したホールデイングタンクを安価にきれいに保つ方法に付いて書く予定ですが、大分前にネットで読んだ事なので捜せると良いと思っています。
RVKen

大型トラック - その2

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大型トラック - その2
数日前このサイトに大型トラックの写真を添付しましたが、上の写真を見付けましたのでご紹介します。

このトラックの積荷は、ダンプトラックを除いて、前に添付した何れよりも幅広であるのでは無いかと思います。

此れらの幅広の特殊な荷物を積んだ運転手が一番気を使うのは、私の考えでは、トンネルや橋を通過する時だと思います。 トンネルや橋には両側に壁やガイドがある為、荷物が当たって道幅一杯を利用する事が出来ません。 橋の中には大型車(キャンピングカー)がヤットすれ違える幅のものも少なくありません。

RVKen

ホールデイングタンクに関して

旅行後のホールデイングタンク掃除を行ないました。 その際初めて知った事がありますので書きます。

ホールデイングタンクの清掃は厄介ですが、怠ると余計に厄介な事が起りますのでやらざるを得ません。

今までは全国にチェーン店を持つガソリンスタンドで無料でダンプが出来ました。 キャンプ場とこのガソリンスタンドのダンプステーションを使ってほぼ毎日ダンプ(重さ軽減)していましたので、ホールデイングタンクの大きさには全く気にならず、満杯を表示する赤ライトを見る事は先ずありませんでした。 

今迄は旅行の最後に必ずガソリンスタンドで清掃して帰って来ましたが、最近$20取られる事になったと言う事で今回は洗わずに帰って来ました。

家での清掃は取り付けてあるマセレーターポンプとタンクスプレーヤーで行ないました。 ほぼ同じ方法が次のビデオで紹介されています。
マセレーターポンプ
http://www.youtube.com/watch?v=8SFeWLumXts&feature=related
タンクリンサー
http://www.youtube.com/watch?v=z8bfSgBcjSM

重要な事を知ったのは次の事です。
リンススプレーを使ってブラックタンクとグレータンクを清掃中、あふれ出さない様にタンク内の水の量を知らせる表示ライトを注視していました。 3個のライトは直ぐに点灯しましたが、4個目(赤)がナカナカ点灯しません。 もし、ライトが切れていたり接触不良であればあふれ出す事に成りますので、懐中電灯を使って度々トイレの穴から覗いて確認しながら恐る恐る水を入れ続け、最終的に両タンクの赤ライトが点灯しました。

この結果、3個目のライトから赤ライトが点く迄の量は全体の半分前後ある事を知りました。 実際外からタンクに付いているセンサーの位置を確認した所、赤ライトが点灯してからは余り余裕が無い事も知りました。 走行中は上下左右に暴れまわりますので赤ライトが点灯すれば満杯と思った方が確実です。

今回、赤ライトが作動している事、そしてセンサーの位置を確認しましたので、次回からはホールデイングタンクをより安全に且つ有効に安心して使う事が出来ます。

センサー付きホールデイングタンクをお持ちの方は、是非ライトの作動とセンサーの位置を確認なさっては如何かと思います。

私だけが知らなかった事でしょうか?

次回は、今回走った地域の道路工事の状況を書きます。
RVKen

“馬鹿げた事故”

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今回は旅行中にタイヤ入れ替えを2回行いました。 特別する必要は無かったのですが、長距離の砂利道運転を予想して少しでも問題が起らないように大事を取って交換しました。

写真は最初に行なった前後の入れ替えです。 後部に私の緑のCRVが写っています。 “馬鹿げた事故”は写真の左端に写っている大きなホイールカバーが関係しています。

実は道路に居たねずみを蹴ろうとしてこのホイールカバーを思いっきり蹴って仕舞いました。 親指の側面を斜めに2cmx1cmの切り口、そして付け根を2cm切って仕舞いました。

どうしてこの様な結果になったか想像は付きますか?

旅行の全ての目的を達成し、家に直行する時期になり長距離を走り始めた日に事故は起りました。 蹴った理由や周りの景色は全く覚えていないのですが、道にねずみが居るので力任せにそのねずみを蹴りました。 ところがねずみは夢の中で、蹴ったのはベッドの上に置いてあった例のホイールカバーでした。 タイヤを交換した際にプレッシャーセンサーが邪魔で取り付けられない為にホイールカバーをベッドの上に置いて旅行を続けていました。 親指は見事にホイールの穴の側面に命中、大きな切り傷を作って仕舞いました。 マーフィーの法則で蹴ったのは最悪の場所でした。

幸い、指は取れずに済みましたが、以後靴は勿論靴下も履けずサンダルで運転して帰って来ました。 靴が履けるようになったのは約10日後、帰って来て3日後でした。未だ痛みが有り、見た目も酷い状態です。

夢と現実が最悪の状態で合成されるとは、全く“馬鹿げた事故”でした。

次回はもう少し気の利いた事を書きます。
RVKen

車は何色でしょう?

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左上の写真のホンダCRVは私の牽引車両(トウド)ですが、何色でしょう? (何故トウドと呼ぶかは http://www.net-camper.com/2010-k/2010-k.html を参考に為さって下さい。)

“馬鹿げた事故”に関して書く積りでしたが、添付する写真で今回の質問の答えが分って仕舞うと思い、後に回しました。

右上の写真は拡大です。 厚い所は5mm程の泥が付着しています。 左中の写真はトラベルトレーラーですがその後を追う車のヘッドライトが僅かに見えます(写真をクリックすると拡大します)。 右中の写真はスライドインキャンパーですが、後を追う車が何台いるか分りますか? 乾燥している所はこのように泥埃が舞います。 左下の写真はもう明らかですが、道路工事現場では散水車が水を撒いて走り、作業者が呼吸しながら作業が出来るようにしています。 この水がクセモノで、車にこびり付くように接着剤が入れてあるのでは無いかと疑いたくなる程良く付着します。 濡らさずに剥がそうとするとペンキも剥がれて仕舞います。

ところで、私の車の色は白、グレー、赤では無く、緑である事は既に気が付いたと思います。 キャンピングカーの真後ろは負圧になる為、トウド(CRV)の前部、特にグリルの周りは風が前方に向けて吹く為埃が付き難く、何色か分って仕舞ったと思います。

残念でした、実は濃紺です。 泥の為に緑に見えても仕方がありません。 私の考えて居た通りでした。 

此れで私は満足です、次回は“馬鹿げた事故”に関して書きます。
RVKen