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オートクルーズ

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約2ヶ月前,友人のトヨタ車にオートクルーズ(クルーズコントロール)を取り付けました。 取り付けに関して友人は余り乗り気ではありませんでしたが、その後、長距離旅行が非常に楽になったと喜んでいました。

今回、その友人の車で初めて高速を走って来ましたが、オートクルーズが便利な場所も有りましたが、しかし、最終的には使わずに走りました。

往きの始めの頃は調子をみて、調整をする為に頻繁に使いましたが、多くの車の車速が一定しておらず、同じ車線の前方の車の速度が遅くなった際、同じ速度で追い抜こうとすると速度を増し、再度その車の後ろに付いてしばらく走ると又速度が遅くなり、其れを繰り返したり、又。右車線後方から車が近付いて来ている場合はオートクルーズの解除をせざるを得ない場合も起りました。

この様な運転は気分的に余り好しくはありませんし、結局オートクルーズを使わずに追い越す時は増速して一気に抜きました。

オートクルーズ使用は運転が楽に成ると共に、もう一つの利点があります。 それは速度違反で、特にスポーツカーで、捕まる事が起らない事です。 日本の場合ですと、15Kmオーバー?程度の捕まらない速度に設定しておけば、ウッカリ速度を出し過ぎて捕まる事が無くなります。

兎に角、日本では余程車の少ない時間帯や車の少ない地方の高速でないと使用し難いことが分りました。

昨日走った地域の東名高速の速度制限は70Km/時でしたが、多くの人が90Km/時-100Km/時で走って居り、速度表示自体が現実を考えていない設定になっていて、一般運転者にとって速度違反をして当然のように受け取られているようです。 勿論、私も“安全を考えて速度違反をして走りました”。

キャンピングカー計量場所

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2日前、オモチャ屋さんのある場所を尋ねる為に、此のサインのある会社に入りました。 ドラム缶の焚き火を囲んでいたオジさんから案内を聞き、帰り掛けに偶然にも大型計量機を見つけました。

此の計量機は広い敷地の一部に設置された計量盤で、大型トラックが簡単に計量出来るように成っています。 キャンピングカー計量には最適で、計量してもらう値段を、その際聞けば良かったのですが、その内写真を写しに来ようと思いながら聞かずに去りました。

気に成りましたので、昨日カメラを持って行きましたが、日曜は休業で門が閉まっていて写真を撮る事は無論、中を見る事も出来ませんでした。 

特別経費が掛かる訳ではありませんので、予め聞いてお店が暇な時に計量してもらえば、数百円程度で使わせてもらえるような気がします。

適正タイヤ空気圧を知る為に、特に一度もキャンピングカーの計量をした事のない方は、計量機を探しにこの様なサインのある会社を気にしてみては如何でしょう? 


その内、営業している時間に計量盤の写真を撮りに行って、キャンピングカーの計量の可否、場所公表の可否、金額等を聞いて来たいと思って居ます。
RVKen

乾電池に関して

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最近は“コストコ”や“Toys R US”等が出来ましたので、アメリカから来た物も売られていると思いますのでご存知の方も多いかも知れませんが、少々乾電池に関して書きます。

乾電池とバッテリー
日本語ではバッテリーと言えば自動車用のバッテリーで、乾電池をバッテリーと呼ぶ人は居ないか、居ても稀だと思います。 しかし、 英語では乾電池もバッテリー(Battery)と呼びます。 セル(Dry Cell)と呼ぶ事もありますが、バッテリーの方が一般的です。

乾電池の種類
乾電池の種類は大きい方から単1、単2、単3、単4のように呼ばれますが、英語では全く異なる呼び方があります、即ち、“D”バッテリー(又は“D”セル)、“C”バッテリー、“AA”(= ダブルA)バッテリー、“AAA” (= トリプルA)バッテリーと呼びます。

単1 = “D”バッテリー
単2 = “C”バッテリー
単3 = “AA”バッテリー
単4 = “AAA”バッテリー

アメリカでは単1、単2, をシンプル1、シンプル2とは呼びません。
RVKen

ジェネラック ジェネレーター マニュアル

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次のサイトからジェネラックのマニュアルを無料でダウンロード出来ます。

http://www.generac.com/Service/ManualSearch/

上のサイトを開きましたら、四角窓にお持ちのジェネラックジェネレーターのモデル番号、又はシアリアル番号をタイプしますと約10秒後にマニュアル名が表示されますので、其れをクリックしますとマニュアルがPDFファイルでダウンロードされます。
RVKen

エンジンのスタート不良

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2日前、“ミニ(BMW)のエンジンがスタートしないので見て欲しい”と頼まれ、調べてみるとイグニッションキーをオンにし、スタートにするとルームライトやインストルメントライト類が暗くなり、エンジンは全く回転しませんでした。

イグニッションをオンにするとスターターソレノイドに12Vが来ておりました。 次に、エグゾーストのシールドを外して、スターターモーターに直接電圧を加えたところ、スターターが回転しましたが、スターターモーターに付属のソレノイドに電圧を加えた場合は回転しません。

此れで次のことが分りました。
1. イグニッションキーからスターターモーターのソレノイドまでの線は問題が無さそう
2. スターターモーターは回転しても、付属のソレノイドが不良の可能性が大きい

スターターモーターを取り出したところ、予想通りソレノイドが機能していませんでした。

スターターモーターを交換後、マニフォールドを取り付ける前に始動を試みた所、瞬時に大きな爆発音と共にスタートしましたので、外した部品を全て元通りに取り付けて、幸い、他には何の問題も無く、完了させる事が出来ました。

ミニのスターターモーター交換は字に書くほど簡単ではありません。 エグゾーストパイプ、そしてエグゾーストマニフォールドを外さないと、スターターモーターを外して取り出す事は出来ません。 (今迄で、一番厄介なスターターモーター交換でした)
RVKen

アース ムーバー

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アースムーバーとは地面を削り取ったり、削った土を大量に移動出来る機械で、ブルドーザーの様なキャタピラーを履いたものもあれば次のビデオに登場するような大きな車輪付きもあります。 
http://www.youtube.com/watch?v=dTYINCkg3no&feature=related

此のタイプのアースムーバーを添付したのは、先日添付したトラックの舵取り装置と似通って居る事と、私は同じものが作業している現場を以前何度も見ていたからです。

其の現場とは公営のゴミ捨て場で、個人で利用する事も出来、化学薬品、その他危険物を除いて何でも捨てる事が出来ました。 多くの人はいらなくなった家具類、冷蔵庫や洗濯機のような電化製品、工事現場からの廃材、残土、切り取った樹木等を捨てる為に利用し、料金は小型トラック1台が$15(昔は$10)でした。 

冷蔵庫、洗濯機、マットレスのような物は取り除かれ、他の処理場で解体されるようですが、多くの物は押しつぶされ、ブルドーザーで平らにならされます。 其の後ビデオに写っていますアースムーバーで土をかぶせて平らに固め、其の上に又ゴミを捨て、此れを繰り返します。 

数十年続ける事が出来る場所ですから広い場所で、アースムーバーは地面を削る時はビデオに映っていますように低速ですが、移動先との往復(特に復路)は大きなタイヤと幅広の安定した車体で、少々のデコボコも平気で高速(60Km/時?)で走り回ります。 

トラックの場合はドライブシャフトでしたが、このアースムーバーの場合の車輪回転動力は油圧と思われます。
RVKen

ヘッドライト点灯、カープールレーン

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此の写真は先に添付しましたゴミ箱トラックとほぼ同じ時間に撮影したもので、夕方4時頃です。 

ヘッドライト点灯
ご覧のように殆どの車がヘッドライトを点灯して走っています。 この日は雲があって点灯している車の数が普段よりも多いとは思いますが、高速道路では晴天の昼間でも1/3程度は点灯して走っていると思いますし、最近の車はエンジンを掛けるとヘッドライトが点灯する車も増えています。

カープール違反、最低$341の罰金
“カープール”と言う言葉は日本語になっていないかも知れませんので説明しますと、同方向に向う人同士が集まって一台の自動車に乗る事を言います。 通勤の場合は多くの人が交代で自分の車を使いますが、中にはお金を払って自分の車は使わない人も居ます。

左下に$341の数字が見えますが、此の標識はカープールレーンの法規を違反しますと$341の罰金が科せられるとの表示です。 カープールレーンには幾つかの種類がありますが、この場合は高速道路の一番センターラインに近いレーンの事でダイヤモンドレーンとも呼ばれ、路面に菱形の表示がされています。 

カープールレーンシステムは約10年前に始まり、運転手を含め2人以上の人が乗っていれば此のレーンを走行する事が出来ます。 交通渋滞緩和と同時にガソリン消費を少なくするのが目的で始まりました。 大きな企業の駐車場は、丁度東京デズニーランドのように数万台の車が駐車出来る広さの為、遠い所からですと30分程度歩く場所もあります。 しかし、カープール利用者には優遇措置があって、専用駐車場は近い所に設置してあります。

カープールレーンを一人でも走れる例外があります。 トヨタプリウスのハイブリッド所有者は燃費が良いと言う事で、申請して得たステッカーを車体後部に付けて2人以上の車と同様にカープールレーンを走ることが出来、多くのプリウスがカープールレーンを走るのを見ます(カルフォルニア州の場合)。  しかし、最近は他社からも多くの種類のハイブリッドカーが出て来て、此の制度は来年から廃止になると聞いています。 

(若し日本から行った場合)カープールレーンに関して注意しなくては成らない事は、
• 運転手独りで入ると違反です
• オープンカープールレーンと呼ばれる、何処からでも出入り出来るタイプも最近は出来て居ますが、一般のカープールレーンの場合は出入り出来る所が決まっています。 即ち、車線が点線の部分からは出入り出来ますが、実線の所からは違反です。 通常1マイル程度毎に点線の部分があり、上の写真に写っている標識がある部分が出入り出来る場所です。

カープールレーンが出来た頃の話ですが、助手席に人形を置いて捕まった人、“妊娠しているので2人と見なすべき”と、訴訟を起した人も居ました。

超ロングリムジンの場合は、一人で運転していてもカープールレーンを走っても(中が見えないので)捕まらずに走れるようです。
RVKen

自転車キャリアーを装備する路線バス

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写真を見て既にお気付きのように、米国の路線バスには自転車用キャリヤーが付いています。 今迄の旅行中に気にして見たバスには全て付いていましたので、恐らく米国内全てのバスにキャリアーが装備されているのでは無いかと思います。

自転車が乗せて無い時はバスの前面に平行に折りたたんであり、自転車を積みたい人は自分で勝手にラックを開いて乗せます。 簡単に乗せているのを見たことがありますので、紐やチェーン等の締め付け具は一切無く、単に載せているだけのようです。

私は路線バスに乗った事がありませんので、今回、停留所で待っている人に聞きましたら、バス賃が$1.50で自転車は無料だそうです。

日本でも始める事は可能でしょうか?
RVKen