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ドライブシャフトの“U”-ジョイント  その1

最近、フォードE350 用ドライブシャフトの“U”-ジョイントを調べていましたら、適合する“U”-ジョイントを特定する事が非常に難しい事を知りました。 調べれば調べる程難しく成ります。 特に、次の様なサイトを読むと必要以上の事が書かれてあり特定し難くなります。
http://www.driveshaftspecialist.com/HTML%20Measure/UJ%20ID%20Guide.html
http://www.therangerstation.com/Magazine/summer2008/ujoints.htm

グリースニップルの有無やメーカーはそれほど問題ではありませんが、サイズ(キャップ)が異なる物は使用不可能です。

難しい理由:
•  ネットに“U”-ジョイントを販売する会社が多数あるが適応説明が異なる
•  同じ車種でも販売会社により部品サイズが異なる
•  VIN(又は車種)で調べても異なるサイズが表示される
•  販売会社に依ってはキャップの寸法測定を義務付ける
•  2点支持と3点支持では異なる部品番号表示が有れば、同じ部品番号もある
•  部品屋(4店)の車種別“U”-ジョイントの説明(仕様)が微妙に食い違がう
  
例:
部品店1はE350のホイールベースの長い3点支持は大きい方の“U”-ジョイント、一般クラスC用ホイールベース(138インチ)は2点支持で小さい方の“U”-ジョイント。 E350 とF350では全く同様、エンジンサイズに依って異なる。

部品店2はF350 (2点支持の場合)は大きな方の“U”-ジョイント、E350は小さい方の“U”-ジョイント。 

ACDelcoの部品番号(E350 に適合すると思われるサイズ)で適合車種を調べると驚きです、4871車種に適応、しかもGM車種に限らずフォードやダッジ、更には乗用車にも適応車種が沢山あります。 (乗用車の多くは年式が古く、昔は頑丈な部品が使われて居た事を示す)
http://parts-catalog.acdelco.com/catalog/BuyersGuideSearch.php?BGRequest=1&part=45U0123&catalog=5570&parttype=3455


E350の2点支持は大きな方の“U”-ジョイントが適合すると考えていますが、確信(90%以上の確立)はありません。

今回、最初にデーラーで調べた際に価格が部品店(社外品)の4倍でしたのでデーラーは無視して来ましたが、最終的な判断はデーラーの意見を聞いてからにします。 デーラーは全て同じ情報(部品情報ソフト)を使用しますが、判断に困る様な説明が聞かされてデーラー数社と話す事に成る様な気がします。 

♪♪ On the road again  ♫

前回の書き込みは寂しいものになって仕舞いましたので、他のRVerの元気付ける書き込みもご紹介します(既にお読みになっているかも知れませんが)。
http://www.rv.net/forum/index.cfm/fuseaction/thread/tid/25393282/srt/pa/pging/1/page/1

簡単に訳します、同じ様な意見は省略します。
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•  Nashvill Traveker(ニックネーム)、お幸せに!

•  健康が理由で、そしてキャンピングカーを売らなければ成らなかったとはお気の毒で残念です。

•  此れからの人生の出発が安全なものであります様に!

•  曾お祖母ちゃんが言っていましたが、“気持ちだけは歳を取ってはいけませんよ”  お幸せに!

•  予定より早く道をそれなくては成らなくなったのは残念です。
此れまでの楽しい思い出は何時までも残る事は忘れないで下さい。
このRVフォーラムには何時でも書き込みをして下さい、あなたの様な豊富なRV経験者の意見は大歓迎です。

•  健康第一です。 キャンピングカーが簡単に早く売れたのはよかったです、頭痛の種に成りかねませんので。 RVingの思い出と経験は何時までも残ります。

•  必要な時は借りる事も出来ます、スタミナがある時は。(笑)   RVを売ったからと言って全てを止める事はありません。 RVが直ぐに売れたのは驚きですが、よかったですね。

•  道は違っても同じ旅です、お幸せに!

•  健康が理由で売らなくてはならなく成ったのは残念ですが、何時かは皆同じです、お幸せに!

•  あなたを尊敬すると同時に羨ましいです、あなたは成し遂げました。 私達も曲がり角に来ています。 家内に“重いお尻を持ち上げて”と言っていますが、歳と同時に動きも遅くなりお互いに怠けがちです。 動ける今、家の庭に座り込んでリスに餌を与えて居たくはありません、時間の無駄です。 ある程度出掛けては居ますが、それでもこの素晴らしい国の本の僅かです。 “明日、気が向けば”と思っていますが、“明日”は永遠に来ないかも知れません。 お幸せに!

•  RVingのお陰で人生を充分に楽しめた事と思います。 皆、現実に直面しなくては成りません。  私も含め、この現実を経験したRVer全員から、“お幸せに!”。

•  このフォーラムで以前読んだ事があります、 “終わった事を残念に思うのではなく、そうなった事を喜びましょう”

•  “残念に思うのは愛するキャンピングカーと別れた事です。 しかし、此れまでに経験出来た事は喜んでいますし、此れからのアドベンチャーも同じ事です”。

•  有り難く思って下さい、 RVing Lifeを夢に思っていても現実に出来ない人も沢山います。

•  私の健康ももう余り良いとは言えませんので思い出に残ると考えますと、行く場所全てが特別です。  あなたもこれから何時までも思い出を楽しんで下さい。

•  健康は命に関わる程ではありませんので他の方法で旅行は続ける積りです。  皆さんの激励に感謝します。 
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皆さんの書き込みを読みますと、RVingが如何に素晴らしく大切なものかが分かります。

“いつかは?"

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“いつかは” とは、夢のRVを手に入れる、夢の旅行に出掛ける、その他我々皆が持っている将来の夢を感じます。 

しかし、反対の意味の “いつかは” もあります。
“さようなら、たくさん有難う”との題名で心にジーンと来る書き込みがありましたのでご紹介します。
http://www.rv.net/forum/index.cfm/fuseaction/thread/tid/25393282.cfm

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7年間に渡りこのRVサイトで色々のアドバイスを頂き、アメリカやカナダのアチコチで楽しい旅行が出来た事を皆さんに感謝しています。 

RVingを止めたくないのですが、健康上の理由でキャンピングカーとトウドを売りました。 しかし、今後もこのフォーラムを読み続けます、そして運転しながらウイリーネルソンの “オン ザ ロード アゲイン” を口ずさんだ良き昔を思い出します。

皆さんは安全で幸せな旅行を続けて下さい。
ニックより
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“オン ザ ロード アゲイン = また出掛ける” は正にキャンピングカーを運転しながら口ずさみたくなる軽快な歌で、次のユーチューブで聞く事が出来ます。
http://www.youtube.com/watch?v=1TD_pSeNelU

On the road again
Just can't wait to get on the road again
The life I love is makin' music with my friends
And I can't wait to get on the road again
On the road again
Goin' places that I've never been
Seein' things that I may never see again,
And I can't wait to get on the road again.

On the road again
Like a band of gypsies we go down the highway
We're the best of friends
Insisting that the world be turnin' our way
And our way
Is on the road again
Just can't wait to get on the road again
The life I love is makin' music with my friends
And I can't wait to get on the road again

On the road again
Like a band of gypsies we go down the highway
We're the best of friends
Insisting that the world be turnin' our way
And our way
Is on the road again

Just can't wait to get on the road again
The life I love is makin' music with my friends
And I can't wait to get on the road again
And I can't wait to get on the road again


ウイリーネルソン自身の事を歌ったもので、直訳しますと、
また出掛ける
出掛けるのが待ちきれない
友と曲を作る生活が大好き
仕事に(曲を作りに)出掛けるのが待ちきれない
また出掛ける
行ったことの無い所に出掛け
再度見る事のないものを見る
出掛けるのが待ちきれない


この書き込みに対する他の方の書き込みも素晴らしく、我々RVerやこれからRVを始めようとしている人達にとっては色々な深い意味を持っています、 “いつかは”。

タイヤの寿命、交換時期に関して

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タイヤ空気圧調整の為にエアーコンプレッサーを携帯している人が少なくないと書きましたが、中には半信半疑の方もいらっしゃるのでは無いかと思います。 以前も書きましたが、日本とアメリカではタイヤーに関する考え方が大分異なる様な気がします、即ち日本ではバーストの心配をされる方はアメリカ程居らっしゃらない様な気がします。

RVフォーラムで“タイヤの寿命は6年”がよく話題になります。 現在、次のRVフォーラムでもタイヤの交換に関して話しが進んでいます。
http://www.rv.net/forum/index.cfm/fuseaction/thread/tid/25393040.cfm

概要:
ご主人は2本を交換する積りでしたが、奥さんに説得されて6本全部を交換したそうです。 タイヤは7年が経ていますが50%の減りでヒビ割れ等の問題は無く見た目は新品同様の為もうしばらく乗りたかったそうですが、奥さんが時間を掛けて交換理由を調べ上げていた為反対する事が出来なかったとの事です。

他の人の書き込みの殆ど(全て)が選択が正解であった事の賛成意見です。

•  “奥さんの意見には、決して、決して反対してはいけません、もしバーストでも起こせばこのフォーラムで自分の馬鹿さ加減を説明する羽目になります、私がその経験者です”

•  “バーストに比べれば、大した事はない”

•  “次の書き込みを読めば正しい選択をした事が分かりますよ!http://www.rv.net/forum/index.cfm/fuseaction/thread/tid/25387396/srt/pa/pging/1/page/1

•  “タイヤを買わなくても、新しいキャンピングカーを買えば事足りたのでは?、2018年まで使えますよ”

•  “私はそうしました、新車を買いました”

•  “新車購入は冗談ですよ、スマイルマークが見えますか?” 

•  “古いタイヤは近場を配達するトラック用に売れますよ“ 

•  “タイヤ店の専門家にまだ充分乗れますと言われた300マイル後にバーストしました、運に頼る事はもうしません”

•  “貴方の奥さんは頭が切れますね”

•  “奥さんに読んで貰って下さい、http://www.rv.net/forum/index.cfm/fuseaction/thread/tid/24420233.cfm
(このサイトにはタイヤ寿命6年に関して色々)

•  “8本の代わりに2本交換したらバーストしました、自分で修理しましたが$6000-$10000の被害、私がケチな為に”  

•  “タイヤの代わりに新車購入は私も賛成です”

•  “5-7年経った中古キャンピングカーが沢山出回っている理由はそれかも?”


私見:
バーストは危険です、常に安全空気圧に設定し、危ないタイヤは交換して下さい。 新車に交換のよい口実になるかも?

検索すれば“6年の寿命”に関しては沢山出て来ます、奥さんに調べて貰って下さい。

タイヤー用簡易エアーコンプレッサー

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アメリカのRVerの中には小型エアーコンプレッサーをRVの中に積んでいる人が少なくありません。 タイヤー空気圧のチェックは走行する前の常温で行うのが一般的で、ガソリンスタンドやエアーコンプレッサーが使える施設まで走行するとタイヤー温度が上昇して仕舞うからです。 即ち、エアーコンプレッサーを携帯していますと、自宅、駐車場、キャンプサイト等で出発前に空気圧調整が出来ます。 

無論、常温時に10PSI低ければ、エアーコンプレッサーのある所まで走行し、温度の上昇している時点の圧力より10PSI 高くすれば誤差は殆どありませんが。

事故に関して神経質なRVerは、出発前の空気圧チェック、レストエリアでのタイャーチェック、トレッドが残って居ても6年(使用年数では無く製造年月日より)以上経つと交換(又はひび割れや傷を頻繁に検査)等に気を使います。 高速でのバーストは事故に繋がったりRVへの被害も大きくなる事があります。

コンプレッサーには色々な種類がありますが、タイヤー空気圧が80PSI程度迄でしたらシガレットライターからの12Vエアーコンプレッサーが使えますが、容量が少ない為時間が掛かり、モーターや配線が熱くなり無理もあります。  頻繁に使用する場合は100VACタイプが良いのですが、ジェネレーターやインバーターに依る100Vが必要となります。

参考としてエアーコンプレッサーのサイトを紹介しておきます。

12Vのコンプレッサー
http://www.sears.com/shc/s/search_10153_12605?keyword=12v+tire+air+compressor&i_cntr=1315491462629

115V AC
日本の電圧は異なりますが、参考としてアメリカのRVフォーラムで多くの人が使用し、推選しているエアーコンプレッサーは次のシアーズ製です。  しかし、機能的には優れて居るようですが少々大きくて重いかも知れません。
http://www.sears.com/shc/s/p_10153_12605_00915309000P?blockNo=10&blockType=G10&prdNo=10&i_cntr=1315139964190
http://www.hollawayhome.com/RV%20Stuff/RVnet/Sears%20Compressor/Compressor.htm

次のエアーコンプレッサーを推選している人が多いです。
http://www.sears.com/shc/s/p_10153_12605_SPM3229889302P?prdNo=15&blockNo=15&blockType=G15

私は左下の写真のエアーコンプレッサーを10年前後使用していますが、タイヤの漏れが原因で使用するのでは無く寒い地方に出掛けた際に圧力調整をする為に使用する事があります。 タンクが無いタイプですので格納に便利です。

参考:
私のキャンピングカーのタイヤー空気圧は、車両重量測定の結果最低限75PSI(5.17気圧)である事が分かっています。  又、空気圧が90PSI(6.21気圧)を越すと悪路での乗り心地が悪くなりますので出来るだけ低い空気圧に設定したいところです。 従って温暖な場所(20度C)では通常78PSI(5.38気圧)に設定しますが砂漠地帯走行中は93PSI(6.41気圧)程度になります。

しかし、寒冷地帯に行きますと夏でも0度C前後になり、タイヤーの温度も中々上らず75PSI(5.17気圧)以下で長距離走行する事になります。 この様な場合は空気圧を78PSIに設定し直し、温暖な地域に戻って来たら空気を抜く様にしています。

タイヤー空気圧センサーに関して - 補足

リクエストが有りましたので、TPMS(タイヤー プレッシャー モニター システム)に関して少々補足します。 

前回、サンプル商品サイトをリストして於きましたが、RVで現在よく使われるタイプはバルブステム(空気注入口)のキャップを外してセンサーを取り付けるタイプです。 

以前はタイヤーの内部のホイールに固定させるタイプが有りましたが、取り付けを専門家(タイヤー販売店)に頼る必要があり全体的に高価で、現在はRV向けには販売されていない様です(Smarire TPMS)。 

全てのTPMSは基本的に、各タイヤーに取り付けるプレッシャーセンサー、表示システム(タッチスクリーン)、電源コード、アンテナの4部品より出来ています。 
次のサイトのビデオ説明で大よその取り付けが理解出来ると思います。
http://www.advantagepressurepro.com/install/Vid3.html

私が使用している物 (Pressure Pro) を例に説明しますと、
•  各センサーの基本プレッシャーは取り付け時の圧力
•  走行中は温度が上昇する為10%-20$圧力が上昇(普通)
•  センサーは6分毎(バッテリー消耗を少なくする為)に圧力を発信
•  各タイヤー圧力は常時確認可能
•  基本圧力より12.5%下ると音と赤ライトで警告
•  基本圧力より25%下ると更に警告
•  警告は瞬時に作動
•  1個又は特定のセンサーをモニターから外す事(プログラム)も可能
•  基本圧力を変更する場合はセンサーを60秒間取り外す

価格はセンサー1個が$50、センサーを除く一式が$150程度で、タイヤ4本の場合は合計$350前後です。

最近の乗用車にはバルブステムの付け根に圧力センサーが取り付けられて居る物が出回っていますが、これらの価格は上のシステムより相当安い様で、今後RVマーケットにも広がる様な気がします。  ただし、取り付け問題(価格)がどうなるかは疑問です。

タイヤー空気圧センサーに関して

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タイヤーにとって一番大切なのは空気圧で、充分な空気圧が無いまま走行を続けますとバーストの原因になりかねません。 無論、寿命にも影響します。

アメリカでは約5年前からRV並びにトウドにタイヤー空気圧センサー(TPMS=Tire Pressure Monitoring System)を取り付ける事がポピュラーに成り始めました。 現在では10種類以上販売されている様ですが、タイヤを外して内部にセンサー(発信機)を取り付けるタイプと空気注入バルブにセンサーを取り付けるタイプがあります。
http://www.tirepressuremonitor.com/
http://www.tpmssystem.net/
http://www.tiresafeguard.com/
http://www.tsttruck.com/Product_List.html
http://www.bartecusa.com/tire_pressure_monitoring_systems.htm?gclid=CM-kvdrti6sCFSJqgwodThr3tw
その他色々

“内部取り付けタイプ”は高価ですが空気漏れの心配が無く、“バルブ取り付けタイプ”は安価でポピュラーですが空気漏れの可能性とセンサーを盗まれる可能性があります。

現在、或るRVフォーラムでTPMSの必要性に関して議論されている最中で、意見は殆ど半分に分かれています。 “TPMS必要性無し”の意見の人は価格に対しての有効性が少ない、空気漏れの原因等を理由に上げていますが、“TPMS必要性有り”の意見の人は現在使用中の人が大半で経験談やその他の理由を書き込んでいます。
http://www.rv.net/forum/index.cfm/fuseaction/thread/tid/24252013.cfm

両者の意見は一理あり、どちらが正しいかを決めるのは不可能です。 ネジで締めてある部分は振動等で緩む可能性があり完全に漏れを無くすには溶接等で一体化する以外にはありません。 又、高価な物を購入した人達は中々“不必要だ”とは言いたくない心境も考えられます。

私も5年ほど前から“プレッシャープロ”(一番ポピュラーなタイプ)を使用しています。 取り付け当初はセンサーのシールデザイン不良で漏れが有りましたが、改良型に交換して貰ってからは全く問題はありません。 センサー内に発信用のバッテリーが入っていて、RVを使用しない時には取り外す事でバッテリーの寿命を長くする事が出来ます。 発売当初は3年―5年の寿命と言われていましたが、少なくとも7年の寿命がある様です。

此れまでは上の写真に示されているモニターを使っていましたが、このタイプは空気圧が設定より下ると警告音を発生し赤ライトで問題タイヤを表示します。 走行中の空気圧を調べるにはスイッチを押し一本づつ順番に圧力を表示させる必要があります。 その為現在、常にタイヤ空気圧が表示されるタイプに変更中です。 

TPMSに関しては人それぞれ考え方が異なりますのでお勧めは出来ませんが、私は安心感、便利さ、一度タイヤを救助出来れば元が取れる等の考えで使用しており、トウドを牽引の場合は不可欠だと思っています。

しかし、TPMSは無ければ無くても全く同じ様にRVを楽しむ事が出来、個々の考え方次第だと思います。

網戸の修理

幸運にも、私は未だ(RVの)網戸の張り替えをした事がありませんので調べてみました。 その結果相当数の人が網戸の外し方が分からなかったり、前オーナーが無理をして壊して仕舞った等の理由で、外し方や部品に関して質問をしていました。

RVフォーラムでの回答は千差万別で、“簡単に外れる”から“窓ガラスのフレームを外す”との回等もありました。 実は全て正解の様です。


アメリカ製RVの殆どがHEHR社製の窓(スクリーン=網)を使用しているようですが、この会社のサービスマニュアルにはスクリーン(網戸の網)の取り付け方が5種類に分けて説明されています。  網戸の張り替えはほぼ中間下の“SCREENS: REPLACEMENT AND RESCREENING”に説明されています。
http://www.hehrintl.com/pdf/Hehr%20Service%20Manual.pdf

網の張り替え説明自体は全て同じですので、簡単に外し方を書きます。

1.  WINDOWS WITH “PERMANENT SPLINED” IN SCREEN:
“永久型”は網戸では無く、ネジを全て外して窓を窓穴から外す必要があります。

2.  WINDOWS WITH “HANGING TRACK” SCREENS:
“吊り下げ型”は窓を完全に開き、網戸を持ち上げながら下部のクリップから外す様にします。 横幅の狭い網戸は網戸の縦フレームを多少変形させる必要があるかも知れませんが、曲げて仕舞わない様に注意が必要です。

3.  WINDOWS WITH “METAL WIRE SPRING CLIPS”:
“針金製スプリングクリップ型” は最初にプラスドライバーで開閉用付属品を取り外した後、薄い金属ヘラ(Putty knife)の様な物を使って外します。 付属部品(ハンドル類)部分にゴム製の特殊穴埋めが施されている物もありますが、見た目を良くする必要があれば網戸全体を買い換えると良いでしょう。

4.  WINDOW WITH “SCREEN SLIDING” IN WINDOW FRAME:
“網戸が窓枠内をスライドする型”は網戸を上方の溝の奥に押し入れる感じで底辺を回転させながら外します。 上方の溝にプラスチック製スプリング入って居ますので壊さない様に注意が必要です。

5.  SQUARE SCREENS WHICH SLIP INTO THE WINDOW FRAME:
“角型網戸が窓枠内をスライドする型”は現物を見ないと分かり難いのですが、網戸部分は室内側で上下のスライド部分は窓枠の後ろ側にある様です。 このタイプは指で網戸を開いた状態に押さえ付けておいて、上部に押しながら下部を回転させて枠から外します。


参考:
このサービスマニュアルには網を取り付ける際に引っ張り過ぎて網戸が変形しない様にサイズに切った板を枠に挟める方法が記されていましたが、此れは家庭の網戸修理にも使えそうです。

“long nose pliers”が頻繁に出て来ますが、此れはラジオペンチの事でスクリーンが留めてあるゴム紐を引き出す時に使用を勧めています。 特別必要な訳ではありません。

日本のホームセンターにも“ゴム製紐=Spline”が販売されていますが、同じサイズを選ぶ必要があります。 

RVフォーラムに依りますと、取り付けが上下逆になっている物もある様です。 その場合は下方に押す必要があります。