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オイル粘度 0W-20

本日、ホンダCRVのエンジンオイルを交換しましたが、エンジンにオイルを注ぎ込む穴のキャップに0W-20と書いてあるのを見て驚きました。

更に驚いたのは、最近のホンダの乗用車エンジンは5W-30とばかり思っていましたが、相当前(約10年前)から5W-20 や 0W-20に変更されていた事です。
http://www.driveaccord.net/forums/showthread.php?t=61913

5W-30と考えていらっしゃる方はいませんか、私だけでしょうか?

此れまで車を買うとマニュアルに目を通す事もありますが、オイルの粘度が変化している事には気が付きませんでした。 (以前、オイルの粘度に関して書きましたが、間違っている可能性がありますので注意して下さい。 気が付いていた方もいらっしゃる事でしょう)

現在は0W-20を置いて居ない店も多く未だ浸透していない様です。 昔は夏は10W-30や10W-40、又は更に粘度の高い40や50を使用していましたが、あの考え方はどうなったのでしょう?  ホンダ車の中には未だ5W-30を使用するモデルもあり、燃費向上が目的でエンジン故障原因とは全く関係が無いと、私は考えます。 

しかし、新車保証を考慮したらメーカーのマニュアルに従うのが無難でしょう。

ホイールボルト(ラグナット=Lug Nut)

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自動車のホイールを取り付けるボルト、即ちラグナットの数は4個、5個、6個、8個、10個が普通です(1960年代の軽自動車に3個があった様な記憶もありますが?)。 http://www.accuridewheels.com/lighttruckwheels.pdf

考えた事もありませんでしたが、今回7個のラグナットを付けたフォードバンがある事を知りました(写真上)。

少々調べてみましたら、フォードのF150 (1/2 ton)の中の特定仕様にある様です。
1999年-2003年(7700Lbs-GVWR=総重量)
2004年-2012年(8200Lbs-GVWR=総重量)

中にはF250の軽量仕様には7個 ラグナットホイールが使用されているそうで、 F250のスーパーキャブ(運転席の後に補助席)で7個 ラグナットホイール付を使用している人も居ました。

私と同じ様に不思議に思った人も少なくなく、”ホイールカバーの7個の突起はカバーだけでラグナットの数は異なるのか?”との質問をしている人も居ました。

時間を掛けて調べた訳ではありませんが、バン(E150)で7個ラグナットに関する書き込みやホイールの販売は見当たりませんでした。 従って写真のバンは低価格仕様の特別車と思われます(?)。

補足:
気に成りましたので、1960年代の3ラグナットのホイール付き軽自動車を捜していましたら、現在流行の "スマート" が3ラグナットのホイールを装備している事を知りました(4ラグナット、5ラグナット装備もあり)。http://www.google.com/search?tbm=isch&rlz=1T4DKUS_enUS281&hl=en&source=hp&biw=1009&bih=600&q=smart+car+3+lug+wheel&btnG=Search+Images&gbv=2&oq=smart+car+3+lug+wheel&aq=f&aqi=&aql=1&gs_sm=s&gs_upl=4555l22121l0l25631l21l21l0l11l11l0l328l2573l0.1.7.2l10l0

日本製軽自動車に関しては未だ見付けていません。

退職者が購入出来るRV

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知人からメールを受け取りました。

退職したらRVを購入して広いアメリカのアチコチに行く夢を持って、一生懸命働いてるアメリカ人は沢山居ます。 しかし、オバマ大統領は退職後にRVを購入出来る様にコツコツ貯めて来た401Kプランにも手を出し多くの人の夢を壊そうとしています。

将来はフィフスホイールどころか、トラベルトレーラーは上の様な電動式ホイールチェアーに成り兼ねません。

以上の内容でしたが、必ずしも冗談では無く再選するとその可能性は大きいとの事です。

駐車技術

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日本では狭い駐車スペースにキチンと、しかもバックで駐車しています。 しかし、アメリカでは、地方に依って異なりますが、駐車スペースからはみ出して駐車させているのを時々見掛けます。 

新車の高級車を駐車スペース2個の中央に止める人も居ますが、その様な車には鍵やコインで嫌がらせでペンキに傷を付ける人もいる様ですので、真似をしない方が良いです。

上の写真はスーパーの駐車場で見掛けた物で、バックどころか前進でも駐車が難しい様です。


アメリカでの違反には2種類あり、“Traffic Violation=交通違反(ムービングバイオレーションとも呼ばれる)” と“Parking Violation=駐車違反” とに別れます。 従って駐車違反は運転の違反とは異ります。 

住宅街(郊外の)では大体何処でも駐車出来ますが、毎週又は1週間毎に道路掃除の為に4時間程度駐車が出来ません。 しかし、住民でも車が多くて路上に駐車している人は忘れて違反切符を張られる事がありますが、交通違反の様には気にしません。 車の保険にも影響せず、保険料が上る様な事はありません。
次のサイトに交通違反と駐車違反の罰金(カルフォルニア州)が表示されていますので、参考になさって下さい。  
http://www.southshoresha.org/Portals/14/California%20Traffic%20&%20LA%20City%20Parking%20Violation%20Fines.pdf

ハンデイキャップの駐車スペースに駐車したり、違法にハンデイキャップのシールを使ったりした場合は高額です。 日本の様にハンデイキャップのシールを売たりしたら公文書偽造?で捕まると思います。


注意:
アメリカでは、例えバックの方が合理的でも、前進(頭から入れて)で駐車した方が無難でしょう。 “バックで駐車してはいけません”の標識を見る事が時々ありますし、私の住んでいる近くの大学の駐車場ではバックで駐車している車には駐車違反チケットが窓ガラスに張られているのを見ます。 

バックで駐車している車が多い場合もありますが、大半は頭から入れて背中合わせになった2個目の駐車スペースに駐車したもので、バックで駐車した訳ではありません〔多くの場合〕。


昨夜旅行から帰って来ました、又、気が付いた事を書きますので宜しくお願いします。

高速道路で犬の事故

キャンピングカーには無関係で、アメリカでの出来事でもありませんが、驚きと愛のビデオですのでご覧頂きたいと思います(チリーでの出来事)。
http://www.youtube.com/watch?v=-HJTG6RRN4E

高速道路で犬が自動車に引かれましたが、他の犬が助けに行き前足で(口では無しに)道路脇に引きずり寄せました。 作業員が此れを見付けて救助し命を取り留めたそうです。


明日からしばらくお休みします。

遠いブレーキ/ガスペダルの距離

クラスAにお乗りの方でブレーキペダルやアクセルペダルが遠くて長距離を運転すると足が疲れたり痛むと感じている方はいらっしゃいませんか?

解決法は幾つかあります。
1.  椅子を数センチ前に移動し、新しい場所に取り付ける
2.  前後上下に移動出来る椅子に交換する
3.  ペダルエクステンダーを取り付ける

若し、1.の方法で解決出来そうであれば一番安価に解決出来ますが、3.の方法も良さそうです。 次のサイトを参考にしてみて下さい。
http://www.pedalextenders.com/ford.html
http://www.creativecontrolsinc.com/products/pedalmates.htm
http://www.pfyc.com/pc/GP2018/04INT/Pedal+Extenders+-+04-08+Grand+Prix.html?a_aid=yfeed
http://www.pedalextenders.com/

運転を安全に快適に楽しむにはチョットした事で大きく改善出来そうです。

現在あるRVフォーラムで話題になっているのを読んでこの様な製品が販売されている事を知りました。 私は背丈はある方ですが、快適に運転出来る様に(7-8年前) 2. の方法を選びました。

遠心分離式(Centrifugal)オイルフィルター  その3

遠心分離式フィルターの油圧の取り出し場所はオイルポンプ直後、即ちポンプと既存フィルターの間が理想的ですが多くの場合取り出し口が無くて難しいと思います。 従って既存フィルターを通過後の取り出し口と成ると思います。

既存フィルターに到達する前の取り出し場所を遠心分離式フィルターに使いますと、大きな異物が取り除かれた後既存フィルターを通過しますのでフィルターの目詰まりを遅らせる事が出来ます。 しかし、既存フィルターをマニュアル通りに交換する場合は全く関係しないと思います。

私は既存フィルター通過後の取り出し場所を使用していますので、堆積されたタール(異物)は全て既存フィルターを通過後に溜まった物で驚きです。 即ち、遠心分離式フィルターを使わない場合は、此れらの小さな粒子は(既存フィルターが目詰まりを起こすまで)エンジン内を循環する事になります。

私のエンジンドレインプラグには磁石(金属異物を取り除く為)が付いていませんでしたので、ホンダアキュラの磁石付きプラグ(同じネジサイズ)に交換(10年前?)しました。 しかし、マグネットに何も付着しません。 

疑問:
•  ドレインプラグに付着する磁気を帯びた異物は既存フィルターを通り抜ける小さな粒子なのか?
•  既存フィルターを通り抜ける小さい粒子がドレインプラグに付着するのか?
•  磁気を帯びた異物がドレインプラグに到達する前にフィルター(遠心分離式フィルター)に吸い込まれる確立はそれ程高い(100%に近い)のか?

考えてみれば、特別問題のあるエンジンで無い限り磨耗に依る金属粒子は非常に小さいのは当然なのでしょう。


参考:
購入を決めた場合は25 SEモデル(他に同じ様な大きさが無い場合)をお勧めしますが、購入の必要性に関しては、“無くてはならない物ではありませんし、状況によっては無駄”だと思います。

エンジンオイル交換

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エンジンオイルを抜いた後でオイルフィルターを切らしている事に気が付き、エンジンメーカーにオーダーしましたが祭日が入った為遅れてヤット昨日届きました。 本日オイル交換をした際に経験した事を含め、幾つか書いてみます。

フィルターに金属の異物発見
フィルターは写真上左の様に完全に包装されていましたが、取り出して何気無く調べていましたら写真上右の様な金属片(ワイヤメッシュの一部?)が目に付きました。 隙間に挟まれていて最終段階の清掃時に取れなかったのだと判断し、少々の力では外れないと思いましたが、指で触ると簡単に動きました。 フィルターの入り口の方でしたらフィルターで受け止めますが出口の方でしたのでエンジンに入っていたらその内大きな故障の原因になったかも知れません。 

新品部品でも点検
部品取り付けの前に、例え新品でもよく調べる事は必要です。 例え、購入したばかりでも壊れている可能性もあります。 以前砂漠地帯のレストエリアで若者2人がオーバーヒートでエンジンを調べていました。 家に着くまでの緊急措置としてサーモスタットを抜いてあげましたが、サーモスタットは其処に着く前に新品を購入して換えてもらったばかりで問題は無いと言って箱も見せて呉れましたが、先端が曲がっていて明らかに新品ではありませんでした。  色々な状況が考えられますが、新品の箱に入っていても壊れている場合もあれば使用済みの部品と交換(意図的では無くても)される事も有り得ます。

オイルフィルターはオイルを満して
私のエンジンマニュアルにはフィルターにオイルを注ぎ込み充分に入った状態で、ガスケットに軽くオイルを付け、取り付ける様に書かれています。 この件に関してはRVフォーラムで反対意見も少なくありません。  オイルが満たされていますとフィルターを傾ける事が出来ず、取り付け時に周囲に触れて異物がフィルター後の部分に付いたり入ったりする可能性があり、直接エンジンに入り込む可能性が高くなるからでしょう。

しかし、エンジンの磨耗の一番大きな原因はエンジンが暫く停止(オイルがオイルパンに落ちた状態)で始動する時だそうで、此れに関しては多くの専門家が指摘していて反対意見は無さそうです。 従って、オイルフィルターにオイルが回るまで、油圧が無い状態でエンジンが回転する時間を減らす事が出来、多少は利益があると考え、私は毎回オイルを満たす様にしています(乗用車の場合は行いません)。 

暫く走らせていませんでしたので高速道路を走らせましたが、オイル交換をすると乗り心地が非常によく感じれれました、丁度洗車後やワックスを掛けた後と同じです。