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ジェネラック(NP30)発電機用マニュアルと交換部品表

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日本ではヨーロッパ仕様の発電機が多く、ジェネラック(Generac) 製NP30も多い様ですので次のサイトを添付して於きます。 

ジェネラックNP30 マニュアル(取り付けを含む)
http://www.guardiangenerators.com/PublicPDFs/A5929.pdf

ジェネラック用交換部品表
http://www.generac.com/publicPDFs/rv_charts/Chart1.pdf
http://www.generac.com/publicPDFs/rv_charts/Chart2.pdf
http://www.generac.com/publicPDFs/rv_charts/Chart3.pdf
http://www.generac.com/publicPDFs/rv_charts/Chart4.pdf
http://www.generac.com/publicPDFs/rv_charts/Chart5.pdf
http://www.generac.com/publicPDFs/rv_charts/Chart6.pdf


参考:
• オイルセンサー  部品番号 77667
• オイルセンサー形状
   http://www.milfordpower.com/PhotoDetails.asp?ShowDESC=N&ProductCode=077667
• 交換部品表から互換性を調べると部品入手に役立つかも知れません。
• オイルセンサー(部品番号 77667)は多くの草刈機のエンジンに使われています。 
• 全く同じ形状で油圧が8 psiや10 psiがありますので注意が必要です。 部品番号が異なる場合は4 psiを選択して下さい。

駐車場での事故, 続き

先週、駐車場で事故に遭いましたが、その調査結果に関して保険会社より連絡がありました。 

それに依りますと、私には過失は無くその旨を陸運局(DMV=Department of Motor Vehicle)に通知をしたとの事で、修理代の費用も既に昨日発送済みとの事でした。 


少々飛躍しますが、思い出した事を書きます。
事故を起こした場合、陸運局(DMV)には過失の有無は記録されず、又、事故を起こすと自動的に保険料が上ったり解約されたりする事もあると聞いた事があります。  

数年前に保険料が大きく上がり、自分のキャンピングカー(クラスA)の前面ガラスを交換した事と同じ頃キャンピングカーを143マイル(230Km)牽引して貰った為に上ったと思い諦めていました。 ところが暫く経ってからキャンピングカーの集まりで保険に詳しい人に“どちらも保険料には影響しない筈なので調べた方がよい”と言われ保険会社に連絡をしました。

その結果、保険料が上がった理由は私の2人の娘がお互いに別々の事故に巻き込まれた事が原因で知人の言う通り窓ガラス交換や牽引には関係ありませんでした。 更に、娘の事故がどうして私の保険料に影響するかを聞いたところ、私のキャンピングカーの保険は家族(娘を含む)誰もが運転可能な契約になっていたからとの説明でした。 

私は此れまで家内に運転させた事も無く、それどころか娘には当然運転させた事は無いと説明しましたら、保険会社は“私だけの運転に契約変更”をアドバイスして呉れ、保険料を以前(高くなる前)に支払っていた額より更に下げて呉れました。 更に驚いたのは、購入した当時にさかのぼってそれまで支払った差額($500前後)を返金してくれました(キャンピングカーの保険料は乗用車に比べて安いので非常に多額の返金)。 


相当昔になりますが次の様な事もありました。
約1年半の間に家内と私は5件の交通事故に遭い、全てが相手の過失でした。 偶然にも最後の事故に遭った時、新しい保険会社に変更手続きをしたばかりで翌月(約15日後)から新しい保険が効力を発しそれまでの保険を解約する積りでした。 ところが効力を発する3日前に未だ効力が発していない保険会社から解約の通知が届きました。 

理由は事故が多かった為でした。 全ては相手の過失である事を説明しましたが“DMVにはどちらの過失かは記録されていないので、警察に行って事故報告書をもらって来なさい”との事でした。 最後の事故はスキーに出掛けた時にぶつけられた事故で、大雪の中を会社を休んで現地の警察署に事故報告書を取りに行き、その足で保険会社に行き担当者と話しましたが、結局拒否されて仕舞いました。

幸いにも、それまでの保険は解約していませんでしたのでそのまま続行しました。


事故に巻き込まれないのが一番ですが、過失が無い場合は保険料が上がっていない事を確認する必要があります。 今回は保険会社が私には過失が無いと言って呉れましたし、果たして記録するのか分かりませんが、DMVにも連絡して呉れるとの事ですので保険料が上がったり解約されたりする心配は無い様です。

日本の場合はどの様な事故でも、比率は兎も角、お互いに過失があると聞いた事がありますので、異なるかも知れません。

スマートカーのラグナット数は3個?

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スマートカーが後方より近付いて来るのに気が付き、直ぐに“ラグナット数”の件を思い出しました。 残念ながら高速道路は混雑していなかった為速度が遅くなる気配は全く無く、速度を上げて並走状態で写真を写して置きましたが、法定速度70マイル/時 (112Km/時)に戻すとアッと言う間に遠ざかって仕舞いました。 恐らく80マイル/時(130Km/時)以上で走っていたものと思われます。

その写真を見てみましたが、ラグナットの数は確認出来ませんでした(写角が悪い)。 

こちらでスマートカーを見る機会は2ヶ月に1台程度の確立ですので、次に見る事が出来るのは来年に入ってからかも(?)知れません。 気には成りますが、探すと現れませんので機会を待ちます。 (ウエブサイトにはラグナット3個の写真もありますが、自分で確認したい心境です)

標準時間 (Standard Time = 冬時間) 開始

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アメリカでは昨日、11月6日(11月の第1日曜日)で夏時間(Daylight Saving Time)が終わりました。 

ハワイ州とアリゾナ州(特別地域を除く)はDaylight Saving Time(夏時間)を使いませんので時計を逆戻しする必要はありませんが、その他の全ての州で日が暮れるのが1時間早くなりました。 従って、日本との時差が1時間短くなった事になります。

アメリカ全州の飛行場、その他時刻表を使用する企業では忙しかった事と思います。 

アメリカに電話をしたり旅行を予定していらっしゃる方は来年3月11日迄続きますので、注意をして下さい。

駐車場での事故

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駐車場で事故に遭いました。

上のダイアグラムで大体の予想が付くと思いますが、車1が私でバックし終えたところで右から車2が出て来るのに気が付きました。 即座にクラクションを鳴らし続けましたが相手はブレーキを踏む事も無く私の右側側面にぶつかりました。

事故の状況を全て見ていた車3が居て快く名前と電話番号を提供して呉れましたので今後役立つと思います。


日本ではバックで駐車しますので起こりえない事故だと思いますが、バックをする際は注意をして下さい。

又、事故が起こった時に情報交換を拒否する相手も居ると思いますので、直ぐにライセンス番号を書き留めたり写真を写す事をお勧めします。 私の場合は相手の車の窓に貼られた “For Sale” サインから電場番号を書き留めていたのが役立ちました。

シビックのエンジンが掛からない!

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昨日、娘のシビックのエンジンが掛からなくなったと買い物先から連絡がありました。 スターターモーターは勢いよく回転してもエンジンは全く始動しようとしません。 エンジンが停止した状況を聞いて、イグナイター(ICM=イグニッションコントロールモジュール)、イグニッションコイル、燃料ポンプ、センサー類の何れかが故障の原因と見ましたが、夕方5時半を過ぎていましたのでAAA(日本のJAF)に頼んでフラットベッドで私の家に運んで来て貰いました。 予備スパークプラグを点火栓に差し込んで状態を調べてみましたら全く発火しておらず、デイストリビューター関係が原因だと一応見当を付けました。

その後、ネットで調べた結果、ホンダ(アキュラを含む)オウナーは100,000マイル(16万Km)前後でイグナイターやコイルを交換しているケースが多い事を知りました。 私も以前、1992年製アコードのイグナイターの故障でホンダデーラーに購入に行きましたら、リコールが出ているとの事でイグナイターを無料で貰って帰って来た事があります。

イグナイターとコイルを取り出し調べた結果、イグナイターは明らかに機能しておらず、コイルは1次コイルは0.65Ωで正常でしたが、2次コイルは6KΩ と正常値の半分でした。 イグナイターだけを交換しても未だ暫く乗れるとは思いましたが、自動車部品店にそれぞれの値段とデイストリビューターアッセンブリーの値段を問い合わせたところ面白い事が分かりました。

イグナイター  $89.99 (約6900円)
イグニッションコイル  $69.99  (約5400円)
デイストリビューター  $144.99  (約11200円)

デイストリビューターアッセンブリー ($144.99)は再生品ではありますが、イグナイターもイグニッションコイルも組み込まれていて、両者を別々に購入するより$15ほど安く成り、単にデイストリビューターアッセンブリーを付け替えるだけですから仕事も簡単です。 更に一生保証付きですから将来故障すれば無料で交換が可能です。

結局デイストリビューターアッセンブリーを購入し取り付けましたら直ぐにエンジンは始動しました。

既に170,900マイル (175,150Km)走っていますので一生保証付きはどの程度有効か疑問ですが、試乗してみましたら馬力も走行性も非常に良く未だ暫く乗れそうです。 悪いところは殆ど無く、クラッチの接続位置とインターロック(エンジンを始動する際にペダルを踏み込む)位置がそれぞれ多少深かったので調整をしました。

スパークプラグケーブルやクラッチディスク、スターターモーター、オルタネーター等は未だにオリジナルを使用しています。

“Oshkosh 全輪ステアリング”

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Oshkosh社は常に特殊車両に挑戦、過酷な戦場でも耐える事の出来る耐久性抜群の車両を開発、製造して来ました。 

“オシコシ全輪ステアリング(Oshkosh All Steer)”は左右前後全ての車輪が舵取り出来るDPシャーシーで、其れまで40年間に渡って製造して来た雪かき車の技術と進歩したコンピューター技術を生かしての開発でした。

当然ながら普段は一般のDPと変わりはありませんが、狭い場所で駐車や回転をする場合は威力を発揮、日本では最高に価値のある装備であったに違いありません。

モニター付きで、低速時のみ小回転や蟹歩きが出来、解除を忘れてもある速度を超えると正常走行に戻る機能になっています。
http://www.rvtechstop.com/articles/allsteer.pdf

説明に依りますと、多くの特殊技術が使われています。
例えば:
•  エンジンの3点支持を使用して低周波振動の伝達を防ぐ
•  排気システムには変形可能材料を使用エンジンからの振動伝達を減らす
•  全てのエンジン部品に外部から手が届く(DPの多くの場合は車内から)
•  ラジエーターが後部(横では無い)であるにも拘らず20分でベルト交換可能
•  溶接割れを避ける為、シャシーは全てボルト組み立て
•  捩れを起こさない様にシャシーは通常より大きな材料を使用
•  その他多数

1995年から発売、カミンズ8.3エンジン、アリソン3060トランスミッションが搭載される予定だった様ですが、検索しても引っかからないところを見ると市販はされなかったものと思われます。

Oshkosh Chassis (オシコシ シャシー)

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Oshkosh社は正式にはOshkosh Motor Truck Manufacturing Companyで、1917年にウイスコンシン(Wisconsin)州のオシコシ(Oshkosh - 州で2番目に大きな市)で設立された地名に由来しています。

4輪駆動トラックの製造でスタート(1914年)、会社設立後、大型トラック(1932年積載量20トン- 12段変速)、生コンクリート輸送車(1955年製造開始)、鉱石発掘現場用、軍事用トラック、特殊消防自動車、タイヤ式ブルドーザー、雪かき車等の特殊トラックを製造して来ました。 1989年にDeere社のモーターホームシャシー部門を買収しモーターホームシャシー製造に参入し、軍用と産業用のビジネスをしていましたが、1990年代に軍の仕事が急激に減少し経営が悪化、1997年にトラック製造メーカーのフレートライナー(Freightliner)社に買収され、同時にフレーとライナー社がモーターホームシャシービジネスに参入する事になりました。

現在ではオシコシの名前のシャシーは製造されていませんが、フレートライナー社独自のDP(デイーゼルプッシャー)シャシーは最もポピュラーなモーターホーム用シャシーの一つに成りました。

モーターホーム用オシコシシャシーの製造は短期間ではありましたが、現在もガソリン車もデイーゼル車も相当走って居るようで、多くの場合Oshkosh/Deereの名前でフォーラム等で登場しています。 他社(ガソリン車の場合はP30)のシャシーに比べて頑丈に作られていてその分多少車高が高いそうですが、部品の入手が困難なのが難点の様です。

Oshkosh RV Chassis
http://www.google.com/search?tbm=isch&rlz=1T4DKUS_enUS281&hl=en&source=hp&biw=1009&bih=600&q=oshkosh+rv+chassis&btnG=Search+Images&gbv=2&oq=oshkosh+rv+chassis&aq=f&aqi=&aql=1&gs_sm=s&gs_upl=0l0l1l1935l0l0l0l0l0l0l0l0ll0l0

Freightliner RV
http://www.google.com/search?tbm=isch&rlz=1T4DKUS_enUS281&hl=en&source=hp&biw=1009&bih=600&q=freightliner+RV&gbv=2&oq=freightliner+RV&aq=f&aqi=g2g-S8&aql=1&gs_sm=e&gs_upl=2511l8533l0l12261l15l15l0l5l5l1l530l3259l2-1.3.3.1l8l0

Freightliner
http://www.google.com/search?hl=en&sugexp=kjrmc&cp=8&gs_id=j&xhr=t&q=freightliner&rlz=1T4DKUS_enUS281&gs_sm=&gs_upl=&biw=1009&bih=600&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&wrapid=tlif131981163967910&um=1&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi