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オーバーサイズトラック

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写真は風力発電機の羽を取り付ける中心部と思われる荷物を運ぶトラックです。

写真左はこのトラックが左車線を約70マイル/時(112Km/時)で走って行く様子です。
カルフォルニア州では全ての牽引車は55マイル/時が最高制限時速です。 ところがこの高速道路の乗用車の制限時速は70マイル/時ですので、この様な大きなトラックが2車線占拠して55マイル/時走りますと交通渋滞を引き起こします。 従って、このトラックは車線の少ない、乗用車が追い越し難い部分では乗用車同様の70マイル/時で走るのではないかと、私は想像しています。 もちろん速度違反ですが、警察も大目に見ているのでは?

クイッキーステップ(Kwikee)の故障 その2

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クイッキーステップはアメリカで製造された殆どのクラスA/クラスBに取り付けられていますので日本で使用している方も少なからずいらっしゃると思います。 又、必ずしも耐久性の良いステップでは無く、今回私が経験した様な状態でステップが出たり入ったりさせながら高速道路を走行しているのを時々見かけます。

今回の様なモーター駆動部分の故障はモーターアッセンブリー交換ですので簡単です。
写真左上はステップの下に取り付けられたモーター駆動部分と左側に見える電気制御ボックスです。  写真右上はステップを動かすアームを外す前、写真左下はカッターピンを外してクレビスピンを抜いた状態です。

この状態で2本の電線と4本のボルトを外すとモーター駆動部分のアッセンブリーが外れて、スペアーに付け換える事が出来ます。 (参考:ソケットを差し込んだドリルモーターを使用しますとアッセンブリーは1-2分で外れます)

写真右下は、下部の壊れたアッセンブリーと上部のスペアーで携帯していたアッセンブリーです。 クイッキーステップには段数やサイズにより10種類以上あり、異なるアームの形状や長さの物があります。適切なアームを使用しない場合はステップが完全に開かなかったり閉じなかったり、更には使用出来ない場合もあります。 スペアーの真っ直ぐなアームは1段ステップ用で、私のステップに使用しますと開いた場合に1-2cm手前で止まります。 しかし、旅行中は出来るだけ短時間で交換出来るようにこのアームで我慢して家に戻ってから修理交換する積もりで携帯していました(今回はアームも交換)。

2本の電線の端は差し込めば接続出来る様に端子が予め付けてあります。

又、ステップの近くに差し込み式フューズケースを取り付けておくと安全で便利です。 車の下に潜っている間に不意にモーターが回転しますと非常に危険です。 しかし、近くにフューズがありますと抜く事で簡単に電源を切って作業をする事が出来ます。 又、クレビスピンを抜いたり差し込む場合にモーターを少量回転させてアームの位置を調整する事も出来ます。

或る程度準備をしておけばモーター駆動アッセンブリーの交換は簡単です。 


クイッキーステップは非常によくデザインされたステップで、ドアーを開けば飛び出し締めれば格納され、イグニッションキーがオフの場合はスイッチで開けて於く事も格納して於く事も出来、イグニッションキーがオンの場合は常に格納されます。

しかし、弱点はモーターに付属している部分のプラスチックギヤーが弱く、このギヤーが割れると内部が壊れたプラスチックでグチャグチャになって仕舞います。 内部の交換ギヤー交換キットも販売されています。 

このモーターは元々1990年代のフォード車の窓の上げ下げ用で、それを利用したものです。 “ギヤー以外には壊れるところが無い”と言いたいところですが、電気接触不良等の問題が生じますとステップが出なくなったり出っ放しになったりします。 旅行中にこの様な問題が発生して修理が出来ず、走行に支障を来たす場合はクレビスピンを抜いてアームを外し、ステップを格納状態にしてバンジーコードや紐で縛るのが良いと思います。

ステップ(Kwikee)の故障

しばらく走らせていませんし明日から出掛けますので一走りしようとキャンピングカーのドアーを明けたところ、何時も飛び出してくるステップが半分出てモーターが5秒ほど空回りしました。 

この様な問題が起こると数秒間は精神的にかき乱されて腹を立てますが、平常心になると“旅行中でなくて良かった”と段々気が付いてきます。

遅くなると高速道路は混雑する為直ぐに走らせたくもあったのですが、ステップが半分飛び出し、フラフラ出たり入ったりした状態では町中を走る訳にも行きませんので修理を先にしました。

駆動部分のギヤーが壊れた事を確認、スペアーを取り出して交換に取り掛かりました。 交換は30分程度で終わり、高速道路も何事も無かった様に順調に走って呉れました。 3日ほどで雨の予報ですので、屋根に上がりタールで屋根の補修をし、未だ明日の出掛ける用意は何もしておらず、これから少々準備をしたいと思っています。

クイッキーステップの修理は非常に簡単でありますが、注意をしないと危険な事も幾つかあります。

後ほど、クイッキーステップの修理に関して書きます。 

スペアー部品に関して その2

前回、何れは必要になる可能性のある部品をリストしましたが、此れらの中には予め購入して旅行に出掛ける際にキャンピングカーに乗せて置いた方がよい部品と家に保管しておいた方がよい部品があります。

車の年齢、走行距離、状態、ガソリン/ジーゼル、走行場所、長距離/短距離、運転の仕方、走行頻度、保管状態、部品の入手し易さ、部品の保管寿命、その他で大きく異なりますので一概に何とも言えませんが、一応、考え付く基準を書いてみます。

1. 出掛ける際に乗せて置いた方がよい部品
キャンピングカーは兎角重く成りがちですので最小限にする事も大切です。
• 壊れる可能性が高い部品
• 入手に時間が掛かる部品(店に在庫しない、特殊サイズ部品)
• 軽くて小さい部品
• 行き先に依って必要な部品
• 自分で簡単に取り付け可能な部品

部品の中には入手に日数を要する部品があります。 例え専門家を雇っても部品が手に入らなければ修理に時間が掛かります。

2. 予め購入して家に保管した方がよい部品
• 壊れる可能性が高い部品
• 予め購入すると安い部品(ネットでの購入等)
• 手に入れ難い部品(製造中止の可能性等)
• 長期間保存しても痛まない部品
• 将来使用する確立の高い部品

昨年旅行中にスターターを交換しましたのでネットで新しくスペアースターターを$120前後で購入しました。 部品店で購入すれば恐らく$240前後、デーラーでは$700前後します。 昔、保障期間中にスターターのピニオンギヤーが出っ放しになり潰して仕舞った事がありますが、スターターモーターはエンジンメーカーで取り付けられた物以外は保証が効かないとの事で、予め$700前後払わされた事があります(最終的には払い戻して呉れました)。

例として携帯する部品を書きますが、私は部品店から遠く離れた地方も走りますので故障しても自力で動ける様にしています。
• ベルト類(サーペンタインベルト、V-ベルト)
• スターターモーター
• オルタネーター
• フューエルポンプ
• バッテリー
• サスペンションエアーバッグ
• バックミラー
• スペアータイヤー
• 電気部品(フューズ、リレー、全ての電球、イグニッションスイッチ、キー、電線、その他)
• フィルター類(オイル、燃料)
• 液体(エンジンオイル、トランスミッションオイル、ブレーキオイル、ベアリング用マシンオイル、冷却水、蒸留水、ステアリングオイル、ACフレオンガス、その他)
• 小物(ネジ類、ホースクランプ、針金、屋根補修用テープ、その他)
• カーナビ(GPS)
• 電気テスター、必要工具一式

参考:
アメリカ車のエンジン並びにシャシー(駆動部)部品は例え純正部品が製造されなくなっても社外部品が多く出回っていますので、時間は掛かっても全く手に入らなくなる事は少ないと思います。 1970年代以降の部品はまず心配する必要はありません。

オナンジェネレーター マイクロライト4000

オナンジェネレーター マイクロライト4000のマニュアルは次のサイトに出ています。
http://www.cumminsonan.com/www/pdf/manuals/981-0503.pdf

マイクロライト4000のキャブレーターに関して8-11 → 8-18に相当詳しく説明されています。

昔は自動車や草刈り機等のキャブレーターをよく分解しましたが、最近はキャブレーターは触った事がありません。 フューエルインジェクションになった事と、草刈り機等の小型エンジンはガソリンの添加剤が良くなり問題を起こす事が少なくなったのかも知れません。

キャブレーターの大敵は古いガソリンです。 軽油に比べてガソリンは変質し易く、キャブレーター内に長期間入っているガソリンは必ずと言って良い位問題を起こします。 キャブレーターを分解して黒ずんだガム状の物質を全て取り除き、フロート位置やジェット等を仕様通りに調整すれば機能する筈ですが、大切なのはきれいな所で作業して異物が混入しない様にする事と、小さなスプリング、ベアリングボール、ジェット、ネジ等を無くさない事です。 昔、スプリングを弾き飛ばして見付からなくなり、ボールペンのスプリングを使用した事があります。

キャブレーターは高価ですので、本体を購入するよりオーバーホールキットを購入して分解修理をした方が安上がりです。 オーバーホールキットには色々な種類が有り、ガスケットだけの物もあれば、ジェット、スプリング、フロートの底のバルブまで含まれている物もあります。
それほど使用していないジェネレーターでしたらワザワザ修理キットを買わなくてもガスケットペーパーを買って自分で作る事も出来ます。 

ガスケットペーパーを切り抜く場合、キャブレーターに接触する面に薄くオイルを塗ってガスケットペーパーに押さえ付けると接触面が変色し、切り抜き形状が分かります。

修理に自信の無い方はキャブレーターを取り外し、分解する前に内部に残っているガソリンを流し出してキャブレータークリーナー(スプレー缶)で固まっているガム状の物質を溶かしながら取り除き、それでも機能しない場合は分解してみては如何でしょう?

スペアー部品に関して その1

キャンピングカーは動く家ですので、自動車部品と家の修理部品が必要です。 今回は自動車部品に集中して書いてみます。

スペアー部品として考えられる部品には、定期的に交換が必要な部品と通常は壊れないものの何れは壊れる可能性のある部品があります。

1. 頻繁に交換が必要な消耗部品
• オイルフィルター
• 燃料フィルター
• エアーフィルター
• スパークプラグ
• ワイパーブレード
• エンジンオイル
• ブレーキオイル
• グリース
• トランスミッションオイル
• 不凍液
• 蒸留水
• エアコン フレオンガス
• 電球(ヘッドライト、ブレーキライト、その他)
• 電気フューズ
• スペアータイヤー

2. 稀に交換が必要な消耗部品
• ブレーキライニング
• ブレーキパッド
• サーペンタインベルト
• トランスミッションフィルター
• 冷却水フィルター(装備の場合)
• V-ベルト
• 電気リレー
• デイストリビューターキャップ
• デイストリビューターローター
• スパークプラグケーブル
• ショックアブソーバー(ステアリングダンパー)
• サーモスタット
• ホースクランプ
• スターターリレー
• バッテリー

3. 壊れる可能性のある部品
• スターターモーター
• オルタネーター
• ウオーターポンプ
• パワーステアリングポンプ
• ホース類(ウオーター、ブレーキ、トランスミッション、その他)
• 燃料ポンプ
• ファンクラッチ
• マスターシリンダー
• ブレーキアクチュエーターシリンダー
• ブレーキキャリパー
• オートパークプレッシャースイッチ(P30)
• ベアリング類
• イグニッションスイッチ
• スペアーキー
• サスペンション エアーバッグ

以上が何れは必要になる可能性のある部品ですが、スペアーパーツとして購入し家に保管又は携帯する必要のある部品は車の年齢、走行距離、状態、ガソリン/ジーゼル、走行場所、運転の仕方、走行頻度、保管状態、部品の入手し易さ、部品の保管寿命、その他で大きく異なります。

次回は保持すべきスペアーパーツの判断に関して書きます。

気になるキャンピングカー

旅先から帰って来てキャンピングカーは矢張り気に成ります。走らせる時間はありませんが確認の為に中に入ってみました。 

最初に確認したのはバッテリーの電圧で、メインバッテリーとサブバッテリーは両方共13.20Vを表示していました。 他に雨漏りや水漏れ、その他を見回しましたが、問題はありませんでした。 

しかし、出る前に振り返るとオレンジ色のランプが目に付き、直ぐにボイラーの電気スイッチを入れっ放しにしていた事に気が付きました。 空焚きを心配して直ぐに水タンクの水量をチェックしましたら満タンで安心しました。 

無論、センサーが付いていて空焚きには成らない様に成っていると思いますが、一瞬ドキッとしました。

普段は水タンクを空の状態にして置くのですが今回に限って満タンに成っていて自分でも信じられません。 氷点下に下る事はありませんので凍る事はありませんが、余分な重量は避けたいので空にする様にしています。 例え、水タンクを空にしてもボイラーには逆流防止弁が付いていますので、必ずボイラーの中に水が残る様に成っています。 

寒冷地ではウインターライズイングをする際何らかの方法でボイラーの水を無く必要があり、抜かないとボイラーや配管を壊す事に成りかねません。

1ヶ月に1度は走らせたく思っていますので、2-3日中には走らせる積りです。

機械は使わないと調子が悪くなる

家電製品やコンピューター(プリンター)同様、キャンピングカーは使わないと調子が悪くなります。 先日書きました洗濯機の水漏れは余り使っていない事も影響しているのかも知れませんし、しばらく使わないプリンターを調子良く使える状態に戻すには時間が掛かります。

旅行シーズンが来てキャンピングカーを調子良く使える様にするには冬支度(ウインターライズイング)をする必要があり、此れをしないとイザ使う時に調子を取り戻す為に時間が掛かったりお金が掛かる事になります。 保存前にオイル、燃料、その他の液体を交換し適正量に調整して置く事はよく言われます。

今は、年も明けてソロソロ春もそう遠くは無いと思える時期になりましたので冬支度は遅過ぎますが、若し、雪や凍結の問題が無い地方では時々走行する事は大切です。 その際、エアコン、発電機、その他、モーター類や動く部品が付いている物は動かすと調子を維持出来ます。 

単にエンジンを数分間掛けるのは良くないとされて居ます。 理由は暖められた空気が冷却する際に水と成って溜まり(コンデンセーション)、特に排気管に水が溜まればさびて穴があく原因に成りますし、電気関係の部品もさびて接触不良を起こす原因に成ります。 エンジンを掛ける場合は走行し、出来れば高速走行をして高温にさせると水分は蒸発して溜まる事は解消します。

駐車時に充電出来る装備が無い場合は、定期的に走行して満充電の状態に戻しておく事はバッテリー保護の意味でも非常に大切です。

関連した事で、年齢の割に走行距離が少ないキャンピングカー又は長期間使用されて居ないキャンピングカーは購入後に色々な問題が起こる可能性を含んでいる為避けた方が良いと言われています。 プラスチックやゴム類は使用しないと劣化が早まりひび割れ等が起こります。 丁度、人間の体も適度に使わないと劣化するのと同じです。