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最低制限速度

カルフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州、アリゾナ州、ユタ州等の西部の州では見た事がありませんが、オクラホマ州やその他東部の州の高速道路では最低制限速度の標識が目に付きます。 記憶では最高制限速度が70マイル/時(約113Km/時)、最低制限速度が50マイル/時(約80Km/時)が多い様に思いますが、次のサイトに依りますと最低制限速度が55マイル/時(約89Km/時)の所もある様です。
http://www.aaroads.com/forum/index.php?topic=6408.0

日本では東名高速、中央道、常磐道等を運転した事がありますが、最低制限速度の標識を見た記憶はありません。 恐らく最高制限速度以下で走る運転者は稀でしょう。

今回走った沖縄の高速道路は全線80Km/時が最高制限速度ですが、観光バスを含め多くの車が90Km/時から100Km/時で走っていました。  所々で高速道路上にカメラが設置してありましたが、カメラ設置地点を明らかに100Km/時以上で走って行く車もいました。 私は常に10Km/時オーバーで走行する様にしていますが、多くの車は上り坂で速度が落ちる傾向にある様で、上り坂に差し掛かると抜いて行った車を抜き返す状況が何度かありました。

参考:
アメリカでは長距離バスやトラックそしてRVの殆ど全てにオートクルーズ(クルーズコントロール)が付いており、乗用車でも恐らく90%以上に付いていると思われます。 従って、東名高速や中央道の様な高速道路の滑らかな上り坂では速度が遅くなる様な事はありません。 無論、急な坂道ではトラックやバスは遅くなります。 

安全運転

沖縄は梅雨に入ったとの事でしたが、友人4人と3泊4日で初めて沖縄に行って来ました。

レンタカーを借りて東西南北、南端の糸満から最北端の辺戸までアチコチ見て来ました。 辺野古にも行って来ました。

最初の2日は全く雨は降りませんでしたが、3日目の朝に高速道路を走行中にワイパーを高速で動かす必要のある強い雨が降りました。 私は低速車を追い抜きながら高速車線を走っていましたら、助手席に乗っていた友人は“危険だから左車線を走れ”と盛んに言いましたが、友人を納得させて高速車線を走りました。

それは次の理由からです。
RVを運転されている皆さんは経験されている様に、道路を走って居ますと周りの車の運転スタイルが何と無く分かります。 そして中には未熟(事故を起こしそう)な運転をしている車があります。 私はその様な運転をしている車が居れば車間距離を余分に取るか、少々速度を上げて出来るだけ抜く様にして横や後ろを走らない様に心掛けています。 未熟な運転をしている車が前方にいて車が数珠繋ぎになっている場合は要注意です。 この様な運転者に限って遠くの方でブレーキライトが見えればブレーキを踏み、チョッとしたカーブで極端に速度を落として直線に来れば後続車に抜かれまいと速度をあげます。 この様な車を追い越すにはタイミングがあります。 直線になった直後に追い越しを掛けると競争になりますので危険です。 この様な運転者の多くは速度が一定しませんし、バックミラーを余り見ませんので、車間距離を充分取りながらタイミングを見計らって追い抜くと安全です。

今回の場合も左車線を走りますと水溜りで急にブレーキを掛けたり、対向車が蹴飛ばした水が飛んで来ればブレーキを掛けます。 本人は安全の積もりで低速で運転をする為に短気を起こしたり無理な追越をする人が現れたりします。 従ってこの様な危険車と一緒に走って事故に巻き込まれる可能性が高くなります。  又、この様な車のグループに入って仕舞いますと速度差が大きい為に自分自身も高速車線に車線を変更する事も危険になります。 

充分な車間距離を取って後続車を考慮に入れて自分が対処出来る速度で走るのが安全だと思います。 時(頻繁に)には高速車線を極端に低速で走る人も居ますので、この様な時は左側を追い抜く事も止むを得ないでしょう。  アメリカでは山道等で5台以上の車が後方に繋がって走る場合は先頭車は後続車に追い越しをさせないと違反になる法律があります。 極端な低速運転も違反です。

参考:
On two lane highways, the law requires any slow moving vehicle, which is impeding the progress of five or more vehicles, to turn off the roadway at either a posted turnout or wherever sufficient safe area exists. The law also prohibits persons from driving at such a slow speed as to block or impeded normal or reasonable movement of traffic, unless the reduced speed is necessary for safe operation.


話題は変わりますが、この日の予報は雨で、この時に皆が話していた事は“遂に雨になった”でしたが、私は目的地に着くまでには晴れるかも知れないので諦めるのは早いと冗談半分に言いましたが、実際にそれが本当になり残波岬に着いた時は太陽も出てその後雨は一切降りませんでした。  雨が降り続ければ散々苛められるところでしたが、幸運でした。

参考:
助手席に乗っていた友人は彼自身も認める雨男で、彼が参加する旅行の8割は雨が降り、雨が降らない筈の砂漠(アメリカ、異なる機会に2回)に行った時も雨が降り、我々はよく “余り頑張るな”と冗談を言います。 今回は私の勝ちでした。 

福本容子

日曜日の午前中によく放送されるタイプの、世の中の出来事を解説するテレビ番組を見ていましたら総合的に物事を判断して意見を述べている人がいましたので、私自身非常に気分がよくなりました。

其の人の名前は毎日新聞社の福本容子さんで、彼女は総合的に物事を見て現実的に分かり易く話しをしていました。 決して彼女の考え自体では無く、大きな視野を持って総合的に、根拠に基づいて正しい解決を目標に持って発言出来る事です。

残念だったのは一緒に出ていた2人の大学教授が時折、的を外した発言をしていた事と、放送局側で作成した現実離れした、一方的な考えが織り込まれた放送内容でした。

日本では彼女の様な解説者は不人気なのかも知れませんが、この様な人は非常に大切な存在で、私はこの様な総合的且つ現実的に物事を考える事の出来る報道関係者が増える事を望んでいます。

皆さんは福本容子さんをご存知ですか? 今後、是非彼女の意見に注目して下さい。

バス事故 - 冷静に判断しましょう、 その3

本日、NHKテレビを見ていましたら次の様な事柄が報道されていました。

2008年に大阪の高速道路で今回と同じ様な観光バス事故が起こった際に総務省が観光バス運転手からアンケートを取った結果として、
昼間の安全走行距離505Km(?) (実際480Km-530Km)
夜間の安全走行距離435Km(?) (実際390Km-480Km)
との距離が表示されていました。

これらの数値自体の正確性には疑問はありませんが、質問の条件に寄って回答は大きく異なる事は明らかです。 当然、勤務の楽な短距離を答える場合も考えられますが、プロの運転手としてプライドを持って答えて貰った場合はもっと高い数値になると思います。 何れにしても此れらの距離は余りにも小さく、安全だけに固守してその他の条件は全く考慮されていない距離だと思われます。

現在の1日の最大運転時間は9時間、距離は670Kmで、此れは2008年の事故の前と同じだそうです。 NHKの女性アナウンサーは盛んにどうして事故後に此れらの数値が下らなかったのか、即ち、此れらの数値は高過ぎる印象を与える発言をしていました。

ネットを読んでも此れらの数値は高過ぎ、無謀だとの意見も沢山見られます。 果たして如何なのでしょう? 安全が絡んでいる為に感情的にその様に感じて仕舞ったり、報道に感化されている事は無いでしょうか?  現実的に本当に高いのでしょうか?

考え方:
テレビを見たり新聞を読んでいて気になるのは小さな一点に集中したり、物事を一方からだけ見て報道する事が余りにも多い事です。今回の事故の場合は“安全”と言う言葉に固執する事です。  距離が長過ぎると考えている人に取っては670Kmを500Kmに下げても次に同じ様な事故が起きれば同じ様な意見を言う事でしょう。 それらの人に気が付いて貰いたい解決策があります。 それは“観光バスを廃止しては?” 高速道路での観光バスの事故は無くなります。 
もう一つ不思議なのは大学教授やその他の評論家が報道中に同調意見ばかり言う事です。 俳優や詩人作家等の専門分野以外の人達が感情的な意見を報道し過ぎも問題で、視聴者に受ける意見を報道した方が無難と考えているのでしょうか?

報道で大切なのは反対側から見た意見も考慮する事、更には総合的な見地から報道する事です(ニュース報道の場合は事実優先で意見は不必要)。 即ち、運転時間を短くしたり運転距離を短くしたら安全になるとの考えと同時に、
経費、運賃:
• 2人の運転手が必要な距離以遠は高額になる可能性
• 近距離運賃にもしわ寄せが出る可能性
• 運転手の給料に影響する可能性
• 未熟運転手増加(運転手不足)の可能性
• 安い運賃が維持出来なくなる (運賃が20%?増加する)可能性
• 鉄道と太刀打ち出来なくなり、長距離バスは少なくなる可能性
以上に関して少しは知らせる必要があるのではないでしょうか?

総合的な考え:
若し、本当に過酷運転時間や距離であるならば、運転に関しては殆ど同じ条件である長距離トラックの運転手にも当てはまると思います。 トラックは人命を扱わないとの意見もあると思いますが、高速道路で事故が起こればバスを巻き込む事も大いに考えられます。 運賃が上がれば品物、公共料金、全てが上がります。 外国製品との競争にも影響します。 我々の生活は厳しくなります。

安全を無視する事は出来ませんが、9時間勤務、670Kmが本当に過酷で安全運転に障害となっているのでしょうか? 諸外国ではどの様な制限を使っているのでしょうか? 今回の事故の原因は特殊ケースでは、未熟運転手(注1)一人の為に多くの犠牲を払って変更をする事にならないでしょうか?  居眠り運転回避の方法や装置に関する調査開発の支援は如何でしょう?


注1:
未熟運転手と書きましたのは初めての目的地に行く事が心配であったり、一人で運転するのが心細かったとの報道を元にしての私の意見です。 事故を起こして仕舞った為にこの様な発言をした可能性もあります。 何らかの原因で居眠りをし、運転に関しては未熟では無いかも知れません。 

バス事故 - 冷静に判断しましょう、 その2

安全運転は非常に大切です。 しかし、新聞テレビは安全を理由に非現実的な報道をしているとしか思えません。 

私がこの様に思う理由をもう一つ書きます。

オーストラリアの市内観光バスや1日観光バスにはガイドが乗っていません、乗っていないと言うよりもバスの運転手がガイド役を勤めるのが当り前になっています。 運転しながら日本の一般のガイドさんが話す様な建造物の話、歴史の話、運転手個人の話等をします。 又、お客も色々な質問をしますし、それに答えて呉れますので、運転中は殆ど話し続けです。  ツアーの場合は添乗員も乗りますが、観光案内は添乗員よりもバス運転手が行い、話の内容や上手さにも感心させられます。

或る観光バスはアチコチのホテルを回った後、朝7時に出発して途中数箇所立ち寄った後国立公園内を走り回り、5時に帰ってくる予定が5時半になり、最後にホテルに戻った人は恐らく6時近くなったと思います。

オーストラリアの観光バス運転手を見ていますと、交通状況の為にガイドとしての話が途切れる事は全く無く、話す事が運転に影響する事はありません。 訓練又は経験でこの様になったと思われますが、人間の脳は運転に必要な状況判断や運転操作と話をする2つの行動を独立してこなす事が出来る事を証明してくれました。

日本で乗客と話しをしながら運転をしたら何らかの法律に違反すると思いますし、乗客が走行中の運転手に話し掛ければ運転手は答える事を拒否すると思います。 日本ではオーストラリアで行なわれている様な事は絶対に起こらないと思いますが、日本のバス運転手が運転だけを10時間程度、又は700Km程度走って安全運転に影響する様な過酷勤務とは考えられません。

現在、九州の福岡から送られた宅配便は翌日には関東地方の我が家に(1100Km)配達されます(佐川急便)。

今回の事故を起こした運転手は臨時勤務だったとの事ですので、未熟であったり、前日の生活行動が理由して疲労をしていたり、健康に何らかの障害があったりしたのではないかと思われます。

バス事故 - 冷静に判断しましょう

群馬県で起きた高速道路での衝突惨事で犠牲になられた方々やそのご家族の方々には本当にお気の毒でした。 我々RVを運転する者に取っても人事では無く、私もテレビやラジオ等の報道に関心を持って見聞きしています。

しかし、アナウンサーや評論家が余りにも無責任な現実離れをした意見を言い、もう少し常識を持って報道をして貰いと憤慨しています。 

1日の制限距離
現在長距離バスは1日に670Km以上は2人の運転手が乗務する規定になっているそうですが、あるテレビ番組ではこの距離は長過ぎるのでもっと短くする必要があると話していました。 又、一人の運転手が8時間運転をするのは無理とも報道していました。 距離は疲労や事故原因にそれほど関係せず、むしろ運転時間の方がより関係あると思いますが、8時間の運転が無理と考える人は運転の素人(職業運転手では無い)で、若し長距離バスの運転手やトラックの運転手に〝あなたは8時間運転すると安全に影響を起す様な疲れをしますか?”の質問に対して疲れると答える人は先ず居ないと思います。

あるバス会社への取材として、その会社では2人の運転手を乗務させて200Km毎に交代して運転をすると報道、見ている人に今回の事故を起こした会社の場合に2人の運転手を乗せていなかった事や2時間毎の交代が出来なかった事が原因であるかの様な印象を与える報道をしていました。

休憩を取る事はよい事である事には間違えありませんが、多くの職業運転手は4-5時間の連続運転をしても、又一般的な健康状態でしたら1日12時間程度の運転をしても疲労を起すとは考えられません。 私も長時間、長距離を走りますが、問題なのは眠気とトイレです。 最近は犬を連れて旅行をしますので、3-4時間程度走るとレストエリアに止まり犬をトイレに連れて行きますが、私は運転席に座って待っています。 立ち通しですと疲れて座りたくなりますが、運転中は座って居ますので疲れる事はありません、丁度1日中座って本を読むのと同じです。

不慣れな目的地?
多くの報道で、事故を起した運転手は初めての目的地で不慣れであった事を指摘していますが、全く意味の無い、運転に関して知識の無い人の意見だと、私には思えます。 職業運転手(運転に慣れている)であればどの様な場所に行ってもそれに対応出来ると思います。 恐らく、多くの職業運転手が感じている事だと思いますが、事故原因となる事で怖い事は道幅、不慣れな土地等の静止物では無く、無謀運転をしている車、未熟運転者、自転車や歩行者等の移動物体です。 

外国の有名旅行社の観光バスでも、一人の運転手が国から国へと長時間バスを走らせます。 勿論、1日の休憩時間や数週間続く旅行の場合は休養日を取らなくては成りませんが、朝から夜まで相当の長距離を走りますし、事故や工事で迂回をする事もあります。

今回の事故を起したバス運転手は“一人で運転をするのは不安であった”と言っていると多くのメデイアが報道していますが、この事を根拠に二人の運転手が必要であった、又は事故に繋がったと結び付けるのは単純過ぎると思います。 誰にでも色々な、不必要な、現実離れした不安がありますので、事故を起した後にその様な事を思い出したり、何気無くこの様な言葉を口にするかも知れません。 例え、200Kmの目的地に行ったとしても同じ言葉を口にしたかも知れません。

安全や平和と言う言葉を振り回して現実的な解決策を考えずに発言する人達が居ますが、テレビ、新聞、ラジオ等は根拠に基づいた責任ある報道をして貰いたいもので、根拠無しに不合理にする事無く、若し法律等を変更する場合は常識を持った専門家の意見を元に、バスやトラック運行会社に無意味な負担になる事無く、現実的、科学的に調査しての変更を期待します。


蛇足:
制限最高速度は現実離れをしています。 殆どの場所(一般道)で制限速度が低過ぎる為に場所に依っては100%に近い人が常に違反をして走っています(私の経験)。 此れは国民の法律を守る意識を薄らげる意味でも良くありませんし、安全性、即ち皆が制限速度を超えて走る中で制限速度を守って低速で走る事は事故を招くと言う意味でも危険です。 恐らく此れも、現実を考えずに単に低速に設定すれば安全だとの常識外れの結果だと思います。 事故を減らす為、日本を良くする為にはこの様な部分を見直す事も非常に大切だと思います。

コーン・ホール・トス に関して

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以前書きました様に、コーン・ホール・トスはお手玉を穴の開いている台に向けて投げる遊びです。
http://www.youtube.com/watch?v=nqrWDmAXKXM 
http://www.youtube.com/watch?v=zje8FZNdRqY

先週土曜日にこの遊びに使用する台とお手玉を作って、翌日から2泊のキャンプに行く甥と姪の家族に渡しました。 帰って来た甥と姪の話に依りますと、大人は勿論幼稚園児の子供達も大いに楽しんだと話していました。

作り方は至って簡単でしたので、説明致します。
• 台を2個
1. 60cm幅のベニア板をホームセンターより購入
2. 上に示した寸法にベニア板を切り、ジグソーで穴を開ける
3. 縁をねじ又は釘で留める
4. 足を付ける(回転式又は差し込み式)
 
• お手玉を赤4個、青4個
お手玉は1個1ポンド(454g)ですので、コストコから8ポンド入りのポプコーン用トウモロコシを購入して8等分にすると規定の量(重量)となる。
1. 厚手の布生地を2色(赤と青又は白と青)購入
2. 生のトウモロコシを8ポンド(約3.6Kg) 購入
3. 布を1辺18cmの正方形に切る
4. 図に示した様に、1辺の中央を約1/3残して、残りを端から7‐8mmを2回縫いする
5. ひっくり返して、中を外に出す
6. 1ポンド(454g)のポプコーンを作った布袋に入れる
7. 袋の開いている辺を2回縫いする(赤、青合計8個)

考えてみれば、地面に丸を書いて其処を目掛けて石を投げても同じですが、正式の コーン・ホール・トス を遊んでは如何でしょう?  芝生の上でも遊べますし、キャンプ地での誰でも遊べるゲームとしては最高です。

参考:
台の4辺の縁は重くなりますし収納にも不便になりますので、工夫して(例えば曲り難い板を使う)、足は石やキャンプ用品を代用したら良いと思います。 但し、板の場合縁が無いと子供が乗ると折れます。

次回は得点方法を含めた遊び方を説明します。

グレーウオーターの垂れ流し

グレーウオーターは石鹸水や洗剤が入っている程度で、ブラックウオーターの様に汚物や薬品は入っていませんので飲料水源から離れた自然界に流しても問題は起こらないと思います。

私が以前RVパークに滞在(3泊)した際に下水設備が完備されたサイトが全て貸し出されていましたが、RVパークの持ち主は、我々を場所的に下の方で、直径が約50mの池から約5m程度の木々が生い茂った少々湿地に近いサイトに案内して呉れ、グレーウオーターは垂れ流しで使っても構わないと言って呉れました。 池には魚も住んでいました。 流すと石鹸水や洗剤でアワが出て、何と無く不衛生で悪い事をしている様な気になりましたが、先にも後にも垂れ流しをしたのはこの時が最初で最後です。 

アメリカでは最近景気不良の影響で、以前は無料で汚水ダンプ(処理設備)を使えたガソリンスタンドはお金を$5-$10程度取ったり、州の汚水ダンプ設備も閉めて仕舞った場所もあります。 最近は途中でタンクを空にする事無く家まで帰って、モーター付きの長いホースで家の下水に流しています。 
http://www.google.com/search?hl=en&q=rv%20macerator%20pump&rlz=1R2DKUS_enUS395&um=1&ie=UTF-8&tbo=u&tbm=shop&source=og&sa=N&tab=wf&ei=VXSgT8YXyKuIB8rBoeAE

日本の様子はよく分かりませんが、公共地や他人の土地に許可無く垂れ流すのは問題だとは思います。しかし、量が少ないグレーウオーターでしたら、人里から離れた、飲料水に入らない場所に穴を掘って流しても、苦情を言われた場合は説明が付くと思います。  公共のトイレ等に流すと苦情やRVerへのマナーの問題が問われるかもしれません。