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エンジン押しかけ (Push-start)

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ドイツのある田舎町の出来事で、3輪オートバイに男性が乗っていて、奥さんらしい人が後ろから押していましたが、最初の写真はやや下り坂に来てバイクが加速したものの、停止して仕舞った状態です。 オートバイとは言え相当重量が有りそうな大型バイクです。 どの程度押し続けていたのか知りませんが相当疲れている様子であると共に、どうしてもエンジンを掛けたくて必死の様子でもありました。

此れを見た中年女性が加わり、3人で押し始めました。 このバイクは良くスターターが故障するのか、3人で押すのに調度良いバーが付いています(冗談)。 男性は押して呉れる奥さんを喜ばせる為か、縫いぐるみ人形が幾つかオートバイに取り付けてあるのが見えます。

日本でも同じだと思いますが、特にアメリカやヨーロッパでは、女性をこの様に扱っている状況には滅多に出会えないと思います。

エンジンが掛からなければ良いのですが?
エンジンが掛かると排気ガスが両端の女性の顔にマトモに当たりそうです。

偶然にも信号待ちをしていた観光バスの中から、急いでカメラを取り出して写しました。 

窓ガラスの交換(運転席、助手席横)

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クラスAの運転席(助手席)横の窓ガラスが割れた場合はアッセンブリーで交換する事になると思います。 理由は横の窓ガラスは前面ガラスに比べて飛び石等で割れる事が少なく、交換用オリジナル又は複製を製造しても売れない為に在庫しないそうです。 

この様な問題を解決して呉れる、アルミ製窓枠を寸法に加工してガラスをはめ込む業者が居ます。 アルミ製フレームの窓のアッセンブリーは内側からはめて、外側からピタッタリ合う形状のアルミの板の上からねじで留める様になっています。外部のフレームにはネジ用の穴が25箇所程度あり、内部のフレームにはピッタリ合う場所にネジ穴が切ってあります。 漏れ止めは、一緒に送られて来るスポンジ状の粘着テープを外側のフレームを取り付ける前に側板に貼ります。 重いので2人でやれば確実ですが、一人でも出来ます。

大切なのは、側板(特に大切)の厚さと形状の寸法を正確に測定する事です。 従って、面倒でも現存の窓を外して測定をする事になります。 

私は余裕を考えて側板を僅かに薄く見積もって仕舞った為、余分の漏れ止めテープを貼り、少々余分の時間が掛かりましたが、正確な寸法でしたら1時間掛からずに取り付けが出来ると思います(専門家は電動ねじ回しで15分程度?)。 

窓穴が例え直線で角は鋭角に切り抜かれていても、丸みを持たせた感じの良い形状に仕上げて呉れます。 クラスAの横のガラスは通常、上部が大きな1枚ガラス、下部は網戸付きのスライド可能な2枚ガラスですが、上部、下部のガラスは好みの大きさ(割合)に作って呉れます。 

参考:
私が横の窓(運転席側)を交換した理由は、大きな窓から強い日差しが入って来る為です。 上部のガラスは日を遮る為に色を濃くし、下部のガラスは適度な色付きにしました。 その後も砂漠地帯を走る時は日差しが強い為、外部が透けて見える電動式ブラインドを取り付けました。

注意:
注文する際にガラス屋さんに忠告されましたが、下部のガラスの色を余り濃くしますと夜間に内部の明かり(インストルメントパネル等のライト)や前から走って来る車の明かりが反射してバックミラーが見難くなります(助手席側の窓の場合は?)。 “夜間運転中にバックミラーが見えない”との苦情をRVフォーラムで時々目にしますが、窓ガラスの色を濃くし過ぎた人が多いと思われます。 

日本では観光バス用の窓製造業者が?

配線カプラーを保護

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NCの修理故障メンテナンスサイトで、カプラーから入った水が配線を腐食した事が故障の原因であった事を書いて下さったメンバーがあり、私も以前から気になっていた箇所があり、早速点検しました。

過去の説明:
排気ブレーキを掛けますと吸気温度が非常に高く(150度C以上)なります。 此れは正常な様ですが、チョット長い下り坂では排気ブレーキを30秒も使うとエンジンコンピューターが高温異常を知らせる警告音を発しました。 直ぐに新車補償でエンジンデーラーに持ち込みましたが、簡単に直らずエンジンデーラーに“トランスミッションのコンピュターが原因である為トランスミッションデーラーに持ち込む様に”言われました。

DP(デイーゼルプッシャー)は通常、シャーシー会社(フレートライナーやスパルタンモーター等)がエンジン製造会社とトランスミッション製造会社からそれぞれを購入してシャーシーを製造、キャンピングカー会社(ウイニベーゴー等)がシャーシーを購入してその上に居住施設を製造します。 従って、DPはエンジン、トランスミッション、シャーシー、キャンピングカーの4社が関わっています。

私の排気ブレーキの問題はエンジン会社でもトランスミッション会社でも原因が分からず、最終的にはエンジン修理専門家、トランスミッション修理専門家に加えてデトロイトからトランスミッションの設計者を呼んで3者で問題を解決しました。 長期間掛かって何とか(完全な修理ではない)修理は出来ましたが、両社はお互いに相手の責任を主張して、私にも修理費請求が来ました。

この様にDP製造は4社が関係している為、故障責任を互いにナスリあって修理が長引く事がRVフォーラムにシバシバ書き込まれています。

前置きが長くなりましたが、この時に修理を終えて帰って来た際、トランスミッションに行く50-60本の配線はそれまであった電気テープは剥がされたままで、線が入ったカプラーも何の保護もされていませんでした。 後輪の後ろで泥水がかかるのは明らかな位置で、直ぐにガスの配管用ビニールテープを巻いて保護して置きました。

その後10年間、時々気にはなっていたのですが、一度も確認はした事がありませんでしたが、昨日カプラー問題を読んで直ぐに保護テープを剥がしてみました。 幸い完全に密閉状態になっていた様で、良い状態でした。 絶縁テープを巻き直して、その上から伸縮性の高いビニールテープ(高価)を巻きました。 次回の旅行までには防水保護(発砲スチロールタイプ)のスプレーをしたいと思っています。 随時写真を追加します。

アイタスカ と ウイニベーゴーの説明書(カタログ)

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日本ではウイニベーゴーモデル、並びにアイタスカ(ウイニベーゴー社)モデルのモーターホームが、フリートウッドやその他のクラスA、Cに比べて多い様ですので両方の全ての(?)モデルの説明書(カタログ)が見れるサイトを掲載して於きます。 

ウイニベーゴーモデル (1969年-2013年)
http://www.gowinnebago.com/brochure_archive

アイタスカモデル(ウイニベーゴー社) (1975年-2013年)
http://www.goitasca.com/brochure_archive

このサイトを見ますと過去のRVの歴史が感じられます。最近、1980年代1990年代のモーターホームを大事に乗っている人も居れば、ワザワザ1980年代1990年代のモーターホームを購入して基礎から自分で作り変える人もいて、此れらのRVに興味を持つ人は少なくありません。 エンジンやシャーシーの部品は豊富にありますので、1970年代のモーターホームに比べればRVとしての実用性も高いと思われます。 

ウイニベーゴーは最も早い時期にポピュラーになったモーターホーム(クラスA)で、1960年代に製造を開始、1970、80年代はモーターホームと言えばウイニベーゴーで、全てのクラスA モーターホームを総称してウイニベーゴーと呼ぶ人も沢山居ました。

アイタスカは1975年に製造が開始されたモデル名で、ウイニベーゴーの販売フランチャイズが違法(集中した為?)な地域が出た為にアイタスカの名称でウイニベーゴーモデルの姉妹車として販売開始された説や、ウイニベーゴーは長年ダッジシャーシーと深い繋がりがあってシボレーシャーシーを使う為に姉妹車としてアイタスカラインを追加した等、諸説があります。

ウイニベーゴーモデルとアイタスカモデルの大半は同じRVを異なるモデル名称で製造/販売されています。 上のサイトで2012年モデルを見てみますと、
ウイニベーゴーモデル(2012年)
Tour Journey Adventure Via Sightseer Vista View  Aspect...
アイタスカモデル(2012年)
Ellipse Meridian Suncruiser Reyo Sunova Sunstar Navion  Cambria...

上のサイトを見れば分かりますが、これらは互いに同じ形状、フロアープランをしています。

例えば、1990年型のアイタスカのサンフライヤーとウイニベーゴーのチーフテンとを比べてみますと、両モデルに25RC, 27RT、31RQ、33RQ、36RQ等の同じフロアープランである事が分かります。

参考:
RVのメーカーに寄って異なりますが、一般的にシャーシーやエンジンは2通りで、購入者が選択する事が出来る様になってるものも少なくありません。 最近のクラスAガソリン車はワークホース(前シボレー)又はフォードのシャーシーがあり、クラスAデイーゼルの場合はフレートライナーやスパルタン、その他RVメーカー製シャーシーが一般的です。 

デイーゼルエンジンは、キャット(キャタピラー)、カミンズ、メルセデス、ナビスター等がありますが、2年ほど前からキャットエンジンはRV(道路を走るトラックを含む)から撤退しました。 キャタピラーエンジンはRVや大型トラックエンジンとして定評がありましたが、撤退はエンジンスモッグの厳しい規制が理由だと言われています。

前面ガラス (ウインドウシールド) の手入れ

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最近のヘッドライトにはプラスチックのカバーがあり、長年乗ると曇りが出ます。 以前、ドリルモーターに研磨ディスクを取り付けて娘の車のプラスチックカバーの曇りを取った事がありますが、同様に、前面ガラスも手入れをする事で新品同様とまで行かなくても見違える様にきれいに成ると思います。

前面ガラスの汚れ取りからヒビ割れ修理に関して書きます。

A. ガラスの汚れ
一見ガラスに傷が付いている様に汚く見えても磨くときれいになる事が次のビデオで説明されています。
http://www.youtube.com/watch?v=D05vX-G9iV4&feature=endscreen&NR=1
1. 必要な物は布切れ、最も細かい(0000)スチールウール、レインX 
2. 細かいスチールウールは専門家も使い、ガラスに傷を付ける事はないそうです
3. ガラス全体をスチールウールで磨いた後、レインXを含ませた布切れでカーワックス同様の方法で磨く 
注意:レインXをペンキの部分に付けない事
4. 10分ほど乾燥するのを待ってから濡れた布切れで拭く
5. その後、乾燥した布切れで拭く

B. ガラスのカスリ傷修理
ガラスの傷は歯磨き粉を使って根気よく磨くと取れると昔聞いた事がありますが、最近は専用の磨き剤が販売されています。
http://www.diamondite.com/diamondite-glass-repair-kit.html
キットの価格は$60で作業方法は次のビデオに示されています。
http://www.youtube.com/watch?v=1FwIC7-bttk&feature=related

専門家は専用電動バッファーを使用して段階を追って特殊ディスクで傷を取る様で、次のビデオで説明されています。
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=coZn3KIzLLA
我々が趣味でやるには最初の方法で充分だと思いますが、荒いディスクから順次滑らかなディスクに交換して作業を行う事は参考に成ると思います。

C. ガラスの割れ修理
未舗装道路を走りますと飛び石が当たって前面ガラスにひび割れが入る事がよくあります。 私も簡単に使える修理キットを常にキャンピングカーの中に仕舞っています。 キットは1個$10少々で、ヒビ割れを起こした直後に修理をすると割れ目にゴミが入らず、黒く成らずに完全に修理が出来、又、ヒビ割れが成長して長くなる事も避ける事が出来ます。 使用方法はどれもほとんど同じで、次のサイトに出ている様に多数市販されています。
http://www.google.com/webhp?sourceid=navclient&ie=UTF-8&rlz=1T4DKUS_enUS281#hl=en&gs_mss=widowshie&cp=22&gs_id=1x&xhr=t&q=windshield+repair+kit&rlz=1T4DKUS_enUS281&aq=&aqi=&aql=&um=1&ie=UTF-8&tbo=u&tbm=shop&source=og&sa=N&tab=wf&ei=Fk3pT5P8KcqO2wWC7LSoAg&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_qf.,cf.osb&fp=3e2c8727f5c690de&biw=793&bih=522

次のビデオに一般的な使用方法が説明されています。
http://www.youtube.com/watch?v=Loj2u7CG78g

専門家は次のビデオに示されている様な道具を使用して修理を行いますが、参考に成る事が色々あると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=0jr9Gojvt6E&feature=related

ガラス面が風化による曇りガラス状の傷がある場合は、ガラスを良く洗って乾燥させた状態で、傷の部分に上のビデオで使われている修理液をガラス上に薄く流し、乾燥後にビデオに示されている様にナイフで削って磨けば透明に成ると思われます。

危険な道路

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世界で一番危険(断崖絶壁)な道路は南米のボリビアの首都ラパスから北東に向かう約60Kmの道路だと言われています(日本で有名なペルーのマチュピチュ遺跡の南東約600Km)。 これが日本でしたらトンネルを作りたいと考える人が沢山居るのでは?  観光名所とは言えないかも知れませんが、チャレンジ精神が旺盛な人やグループは自動車、オートバイ、自転車等で走る人も少なく無い様です。

私はカーブのある山道を運転するのが好きですが、此処には行けません。 理由はラパス市自体が富士山の頂上より高い場所に位置し、海抜が4000m前後です。 海抜が2500mにも成れば高山病の気が出る私には、直ぐに頭、筋肉、内臓が痛くなり、無理なのは分かっていますが、高山病が無ければ行ってみたいとも思います。  


危険とは感じられませんが、次のビデオは運転をする人に取っては興味深いと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=h2G6n-pveD4&feature=related

次のビデオで危険道路の全体像が分かると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=_KKaQscc2cE


次のビデオは30分ビデオですので、時間のある方はご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=8lMYPXiFQbY&feature=related

河の中を走る驚くべきトラック

此れまでに水溜りで動けなくなったり、川の中で動けなくなって最終的にはひっくり返った車のビデオを見た事があり、水の深さが車輪を隠す位までになれば車は浮き出してトラクションを失い動けなくなるものと思っていました。

次のビデオは驚きです。 
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=HACmMgtUaBI&NR=1
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=rL5OGUNfLrs&feature=endscreen
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=EqI8QsAZAYQ&feature=endscreen
http://www.youtube.com/watch?v=xDJYHDVw83c&feature=related

フロンとガラスまで水が来ていて、当然エンジンは水の中だと思いますのでガソリンエンジン車では不可能です。 

例えデイーゼルエンジンでもエアークリーナー部分からエンジンまでの吸気システムが完全に漏れが無い状態でなければ水を吸い込んで仕舞うのでは?  兎に角、完全な整備がなされているのでは????

もう一つ気になるのは燃料タンクです。 燃料を使えば使った量の空気が燃料タンクに入らないと成りませんが、燃料タンクにはベントが付いていて更に水が入らない高い位置にしてあるのでしょうか?

フィジ島で走っている日産やトヨタの小型トラックの4輪駆動車の中にはインテークがキャブの屋根の高さに上げてあるものを多数見て、若者がカッコ良さで取り付けて居るものと解釈していました。 あれならエンジンが止まらずに水の中に入れるのかも知れませんが、軽いと浮いて仕舞うかも知れません。

私は数回、水が流れる川を横切った事がありますが、いずれも川底に道として車が通れる様にコンクリートで固めてありました。

キャンピングカーの操縦性の問題 (尻振り) その8 スプリング交換、補助スプリング取り付け例2

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今回はリアースプリングがヘッタっている場合を想定して、既にお馴染みのエアースプリングと補助リーフスプリングの取り付け方法に関して書きます。 軽量の車体には後車軸にコイルスプリングが装備されているものもあり、これらには前回書きました様にスプリン内にエアーバッグ(コイルライト)を挿入する事も出来ます。 

補助エアースプリング:
ファイヤーストン製のエアーバッグはポピュラーでその中にも異なる形状があります。 シャシー(メーカー、年式、モデル)に応じたキットで販売されていて、既存の穴を利用出来る物もあれば、シャシーに穴を足す必要があるものもあります。 次のビデオに異なるエアーバッグ取り付け方法が説明されています。 又、同じサイトに色々な参考になるビデオがあると思います。

Firestone Ride Rite
http://www.youtube.com/watch?v=tohnNhj4I08
http://www.youtube.com/watch?v=e0hcEe4AtDc
http://www.youtube.com/watch?v=vSHzsKuR8Qs&feature=relmfu

スプリングのヘタリがそれほど進んでいない場合に、大きな衝撃には耐えてしかも乗り心地を犠牲にしない方法として次の様な緩衝ストッパーの大きなものもあります。
http://www.youtube.com/watch?feature=fvwp&v=PdF9BQB_Qws&NR=1
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=PbgYTvkfegc

補助リーフスプリング:
補助リーフスプリングも多数の会社から販売されていますが、Hellwigの製品がポピュラーな様です。 次のビデオはHellwig社が製作したビデオで、説明の最後に“女の子でも取り付け可能ですので皆さんも上手に取り付けて下さい” とあります。 
http://www.hellwigproducts.com/gallery/videos/so-easy-a-girl-can-do-it/

次のビデオは同じHellwigですが取り付け方法が多少異なり、 "U” ボルトをはずす必要があります。
http://www.youtube.com/watch?v=2OCPtRyoAsQ

次のビデオは異なる会社の補助スプリング取り付け方法です。
http://www.youtube.com/watch?v=-YZqrcvekY8&feature=related

補助リーフスプリングには異なる強度がありますので、必要に応じて適切な強度のスプリングを選択する必要があります。 又、スプリングメーカーに依っては、シャシー(メーカー、年式、モデル)に応じて異なるキットがあります。 次のサイトはHellwig の場合の例です。

http://www.hellwigproducts.com/products/rv-suspension/rv-helper-springs/

補助リーフスプリングはデザイン又は取り付け方法に依って常時シャシーを上げるものもあれば、普段の乗り心地を柔らかい状態に保って衝撃を受けた時にだけ効力を発揮するものもあります。