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DPの内部

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RVクラブメンバーのRVの内部の写真を添付します。

このDPは2004年型の43フィートでスライドアウトが4個付いています。 この夫婦はフルタイマー、即ちこのRVで生活をしながら行きたい所に行き、クラブのアウテイングに合わせてカルフォルニアに戻って来ます。 来週からはオクラホマ州に向い、オクラホマ州で3ヶ月過ごした後テキサス州に向かう予定だそうです。

高級クラスA

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昨日入って来て一泊したした高級クラスAは今朝出て行きました。 その際に写したのが上の写真です。
高級クラスAが出て行った後に入って来たDP(最後の写真)は我々のクラブのメンバーです。 彼女は75歳で、ご主人が10数年前に亡くなってからはクラブのアウテイングの多くに一人で運転して来ます。 

カラスの事故死に関して学者が発見した事

西オーストラリアのNorthamで約200匹のカラスが死んでいるのが発見され、鳥インフルエンザでは無いかと懸念されました。

獣医学者が死骸を調べた結果鳥インフルエンザでは無い事が分かり、不安は解消されました。

しかし、学者が気になった事は98%のカラスがトラックとの事故死で、僅か2%が乗用車との事故死でした。

鳥学会の専門家を雇いカラスのトラックによる事故死の比率が自動車事故より断然多い事に関して調べました。

専門家が見付けたのは次の理由でした; カラス達が道路の動物の死骸を拾い食いする場合は危険を知らせるカラス一羽が木の上から見張りをします。 ところが、見張りのカラスはCar(カー)とはいえましたがトラックとは言えませんでした。

この小話はカナダに住んでいる人から送られて来たのですが、日本から始まって日本の人は誰でも知っているのでは無ければよいのですが?

クラブハウス

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前回書きました様にRVパークには宿泊に必要な最小限の設備の場所から、クラブハウス、プール、娯楽施設、その他が付いた場所もあります。 今回の場所は高級とは言えませんが、クラブハウス、プール付きで誰もが宿泊出来るきれいな場所です。 

“高級では無い”と書いた理由は、庶民的なRVは拒否される、高級RVだけが宿泊出来る場所もあります。 当然ながら宿泊料金も高く一般の人は素通りしますが、観光バスをベースにした高級クラスAが沢山入っているのを見ることがあります。 偶然にも高級RVが、私の隣に昨夜入って来ました。 最後の写真はカナダ製高級観光バスであるプリポーストをベースとして製造されたクラスAです。

クラブハウス内の様子は写真の様で、台所部分には料理を用意する為に必要な設備は全て揃っています。 アウテイングを主催するワゴンマスターに依って異なりますが、通常朝食と夕食にこのクラブハウスを利用します。

参考: RVで出掛ける事をRVingとも言いますが、グループで出掛ける時はアウテイングと言う言葉を良く使います。 又、主催者、又は出掛ける計画を立てて実行する責任者の事をワゴンマスター(Wagon Master)と言います。

クラブハウスで毎晩食事をしたので良いのですが、グループの中の多くの人がレストランで食事をする事を好み、毎回のアウテイングで必ず1日はレストランで食事をします。 昨夜はその1日で、チェーン店であるレッドロブスターに行きました。 日本にはアメリカのレストランチェーン店が意外と沢山ありますが、レッドロブスターは果たしてあるのでしょうか?

RVパーク

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昔は、乗用車やステーションワゴンにテントやキャンプ道具を乗せて出掛け、川や山や海に出掛けましたので、この様に車を止めて宿泊できる場所をキャンプグランドと呼んでいました。 

1970年代にキャンピングカーが普及し始め、キャンプグランドにキャンピングカーを駐車させのは当たり前でした。 しかし、1980年代になってRVと言う言葉が一般的になり、RVの数が増してからはRV用の駐車施設と言う事でRVパークが徐々に一般的になり、現在は“モーターホームをキャンプグランドに駐車する”と言うのは少々違和感を感じます。 キャンプグランドと呼ぶとテント専用の場所の様な気さえします。

RVパークに目的に応じて色々な種類がありますが、RVグループが集まって集会を開くには上の写真の様な単に駐車出来るだけで、街に近くて山も川も無い場所もあります。 この様なRVパークにはプールや数十人が入れるクラブハウス付が一般的です。

電子レンジの取り外し

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RVにとって電子レンジは非常に便利です。 例えば冷たいご飯にカレーをかけてチンをすれば出来立てのカレーが出来ますし、残り物を温めたり、お湯を沸かしてコーヒーを作ったり、重宝します。

私の電子レンジは約14年前に購入した際にRVに備え付けられていました。 以後液晶表示が故障した為一度保障で交換しましたが、旅に出た時は必ず使って重宝していました。

とは言うものの、此れまで余りにも無駄をしていると思っていましたので、10日程前に思い切って取り外しをしました。 

既に写真でお分かりの様に私の電子レンジは大きく、私が必要としている以上の大きさです。 此れまで使う度に気に成っていたのが、インバーターで使用する際の電流使用量です。 1200Wと思われますが、900W程度の電力消費量の小さい物を必要に応じて使用時間で調整しようと考えています。

更に、何よりも気に成っていたのが電子レンジが無駄にしていた収納スペースです。 電子レンジを取り出せば前から後ろ、下から天井まで食器、食料品等の収納に有効に使え、場所的にも一級地です。 ドアーは以前、このRVに使われて居た物を再利用したものです。

効率の良い、小型の代替電子レンジを現在探しています。 新しい置き場所は下の写真の場所です。 2個のスペースの内、下の方は現在炊飯器に使用していて、上の雑貨類を入れて使用していた引き出しを引き出したスペースに電子レンジを置く積もりです。 この空間は後ろを向いている為、急停車をしても電子レンジが落ちる事はありません。 一応、動かない様に固定する積もりですが。

以前(RV購入時)はこの場所に腰ほどの高さの3角形で使い物に成らない収納庫がありましたが、スペースを充分使う為に写真のような収納棚にしました。 炊飯器を置く上の部分はナイロン板で出来ていて、炊飯中に出る水蒸気を受けて、左に見える白い煙突を伝ってベント近くに出る様になっています。

一番下の冷凍庫は2年前に旅行中に冷蔵庫が壊れた際に購入した物で、全くの偶然で写真の様に丁度納まる事を後で知りました。 下にローラーの付いた板に載せ、引き出せる様になっています。 購入する際は、車内に置くと熱風が出る事が心配されましたが、放出される熱は極僅かで全く問題はありません、不思議です。

RVには現実を考えていない、無駄にしているスペースが以外に多い様な気がします。 

イエローナイフでのアイスフィッシング

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イエローナイフと言えども氷点下40度C以下に成るのは稀で、アイスフィッシングは零度から氷点下20度Cの日を選んで行くそうです。 現地の人は氷点下20度C程度の寒さには成れていて、強風さえ吹いて居なければ平気だそうです。

我々が心配になるもう一つは野生動物です。 最も危険で唯一心配な動物は熊だそうですが、冬の間は冬眠していて出て来ません。 狼は臆病で人間を見たら逃げ、大きな動物であるムースは目が良くない為に人が居そうな場所には出て来ないそうです。

氷に穴を開けるのは、小型エンジンにオーガーと呼ばれる大きなドリルを取り付け、釣る魚の種類に依り直径8インチ(20cm)又は10インチ(25cm)を使用するそうで、通常30秒程度で一個の穴を開ける事が出来るそうです。

寒い日の釣りは、餌を最適な深さに沈めた後、氷の上に出ている部分の糸に柳の枝を結びつけ、同じ仕掛けをアチコチに作って車の中から柳の枝が揺れるのを待つそうです。


北海道や東北の人も同じ事をしていて、こんな事は当たり前なのかも知れませんが。

イエローナイフのアイストラッカー

以前、イエローナイフのアイストラッカーのビデオを見た事がありますし、日本のテレビでも放映されていると賢さんが書いていましたが、どんな様子か直接写真で見たいと思い、2-3日前にイエローナイフの知人に湖の氷上を走るトラックの写真があったら送って貰えるか尋ねてみました。 無いので写して送るとの返事がありましたので、ワザワザ写しに行くのなら必要は無いと書きましたが、アイスフィッシングをしに行ってそのついでに写真も撮って来るとの事でした。

彼の話に依りますと、大型トラックは燃料や爆薬、その他ダイヤモンド掘りに必要な資材を運んで3月の終り頃まで走るそうで、その後も暫く乗車やピックアップトラック等の小型車は走り続けるそうです。

今、チョッとネットで読んでみましたら、大型車(70トン車)が走るには氷の厚さが40cm必要で、36cmだとヒビが入り易く危険だそうです。 又、運転速度は厳しく制限されていて通常最高が36Km/時だそうです。 トラックが走ると氷は僅かながら窪み、窪む量はスピードに比例し、後続車に危険を与えるそうです。

トラックの運転手達にとっては極寒が長く続く事を望んでいるそうで、命が掛かっているので当然だと思います。

極寒の中でのアイスフィッシングや40cmの氷に穴を開ける方法は写真が送られて来た時に聞いてみます。