RVで旅行をすると色々な景色が見えますが、当然周りを走っている車やトラックも目に入って来ます。 RVに関心のある方はRV、トラック等の写真にも少なからず興味があると思いますので、それらの写真を添付します。
本場アメリカからキャンピングカーに関する情報を発信。
RVで旅行をすると色々な景色が見えますが、当然周りを走っている車やトラックも目に入って来ます。 RVに関心のある方はRV、トラック等の写真にも少なからず興味があると思いますので、それらの写真を添付します。
往復3車線の交差点で私の前に1台、合計4台の車が信号待ちをしていましたが、信号が青に変った直後(1-2秒)に黄色に変り赤信号に戻って仕舞いました。 恐らく、皆が信号故障だと考えたと思いますが、その約5秒後に赤色等を点滅はしていたものの、サイレンは無しに左方向から突然交差点に現れて左折、その後を救急車が追い掛ける様に我々の前方に走り去りました。 前方から我々の方に向かって走っていた車は見えるだけでも約10台程居たと思いますが、これ等の車は突然現れた消防自動車を見てそれぞれ一斉に道路端に寄るのが見えました。
当然ながら、此れまでサイレンを鳴らしたり赤色灯を点滅させて走って来る緊急車は度々見て居ますが、消防車が接近すると信号機が青になったり、又は緊急車が走行先の信号を操作出来る(?)事は知りませんでした。 近くの消防署からの出動でこの交差点の状況はよく分かって居る為にサイレンは鳴らしていなかったのか、又は緊急では無くて単にドーナッツを買いに出掛ける途中か分りませんが(冗談)。
日本では警察のパトロールカーが赤色等を点滅させながらユックリ走っているのを時々見掛けますが、普段から点滅させていると運転者は赤色灯を見ても緊急性を感じなく成って仕舞うような気がします。 当然ながら、運転していて赤色灯やサイレンを鳴らして走って来る緊急車を見ても、例え除けれる余裕があっても左に寄る人は余り居らず、除けて停止するのは私位です。 多くの場合、後続車は私を追い抜かして走り続けます。 最近はその状況に応じて速度は落としても停止はしない様にしています。
昔は緊急車が近付いて来ると車は皆停止した記憶が有りますが、最近私が見る様に緊急車に対して停止しないのは地方に寄って異なる現象なのでしょうか? 其れとも私が思っている様に、赤色灯を点滅させて平気でノロノロ運転をする警察官の影響で緊急車両の重要性を失なわせて仕舞ったのでしょうか?
緊急車が赤色灯やサイレンを鳴らして接近して来れば殆どの運転者は道端に停止しますが、スクールバスも赤色点滅灯を装備していて、点灯して居る場合は緊急車と同様に一般車は停止をしなければなりません。
http://www.youtube.com/watch?v=eljli3mTPmk
中には守らない人も居ますが、見つかれば当然罰金です。 多くの学校は敷地内に生徒が乗り降りする駐車場がありますが、路上で赤色灯を点滅させて生徒を乗り降りさせている学校もあります。 この様な状況の登校/下校時には数台のバスが停車して生徒の乗り降りが続きますので、長く待たされる事もあります。
参考:
ユーチューブにはスクールバスが赤色灯を点滅しているにも拘わらず走り去る車を映したビデオが出ていましたが、此れはこの様な状況が稀だから沢山表示されていると思われます。
家を暫く空けて戻って来ますと必ず幾つかの家具、電気製品、その他普通では考えられない物まで壊れています。 今回も4-5箇が壊れたり機能しなくなっていて、その中の1つが裏庭の照明器具でした。
今年始めに、此れまで約10年使用していた照明器具の交換ライトバルブが既に製造中止になって居た為、この照明器具に交換しました。 その際、交換ライトバルブは色々な他の照明器具モデルにも使用されて居ましたので、交換バルブは暫くは製造が続くだろうと読みました。
今回、その交換ライトバルブを買おうとしたところ、箱には10000時間保障と書いてあり、その事を支払いの店員に話すと、カスタマーサービスに話せば無料で交換して呉れると言われ、結局、新品の照明器具に無料で交換してくれました。 無論レシートはありませんでしたが、キャッシュレジスターの記録からレシートをプリントして呉れて、名前や電話番号を聞かれる事もありませんでした。
以前書きました様に、アメリカのホームセンターから購入した品物が不良の場合や、購入後短期間内に故障した場合は簡単に交換して呉れます。 多くの日曜大工が行っていますが、配管工事や配線工事をする場合は多目に部品を買い、使わなかった部品は工事完成後に簡単に引き取って呉れます。
以前日本のホームセンターで似通ったキャビネットのチョウバンがあり、2個買って使わなかった物を返品出来るか聞いたところ、箱から出したら返品は出来ないと言われました。
日本のコストコで電化製品、PC、カメラ等を購入して返品をした経験を持つ人もいらっしゃると思いますが、1ヶ月以内程度でしたら理由は何であれ返品が出来、それ以上でも大丈夫な場合もあります。
矢鱈に返品をする事はエコの面でも良くありませんが、便利な場合もあります。
引き続き今回の説明も1988年-1998年までのF53 モーターホームシャシーに装備されている燃料ポンプ、即ち460cuin(7.5リットル)でフューエルインジェクションエンジン用です。
RVフォーラムでの書き込み、特にフォードのタンク内燃料ポンプの様に多くの人が経験している問題に関する書き込みを多数読みますと症状、解決法、部品の良し悪し等に方向性が浮き上がって来ます。
ターバイン型タンク内ポンプ:
フォードの第三世代の改良型ポンプ、即ちターバイン型タンク内ポンプは故障し難く、このポンプに交換した人は再度故障をしていない様です。 “ターバイン型に交換してから未だ故障をしていない”や“必ずターバイン型ポンプの購入を推薦する”の書き込みが多数あります。
しかし、タンク内ポンプを2度も3度も交換している人も居ますが、それらはターバイン型ポンプでは無いのかも知れません。 修理工場(デーラー?)でタンク内ポンプを交換し、短期間で故障したポンプを保障で無料交換した例もありますが、これも果たしてターバイン型であったかは書き込まれて居ません。
代替ポンプの種類:
前回書きましたフォードのTSB(Technical Service Bulletin)に表示されていたタンク内燃料ポンプの部品番号はF6PZ-9H307-DAでしたが、現在はこの部品番号に代わってF6PZ-9H307-DBが使用されて居るようです。 何れにしても両部品番号はターバインタイプの燃料ポンプです。
フォードF53(460エンジン)用のタンク内燃料ポンプは社外品を含め、様々価格のポンプが出回っています、即ち、Motorcraft、Airtex、Delphi、Bosch、ACDelco、Spectra等が製造している様です。 価格を考慮して果たしてどの部品が良くて、どの部品(メーカー)を避けるべきかを決める事は非常に困難ではありますが、タンク内ポンプの交換は非常に大変な作業(取り付け費用が高い)ですし、旅行先で再度故障が起こる事を考慮しますと堅実的な選択が望ましいかも知れません。
フォード公式サイトに示されている部品番号はF6PZ9H307DA(F6PZ9H307DB=改良型)、Motorcraftの部品番号はPFS48ですので、これらの部品番号が付けられたポンプを購入すれば無難と思われます。
参考1:
あるRVerはデーラーから購入するか、価格の低いAirtex製をネットで購入するか迷った挙句、デーラーから購入し、家に帰ってMotorcraft製の箱を開いたところ中のポンプはAirtex製であったそうです。 即ち、フォードデーラーの販売するポンプはMotorcraft製の箱に入っていて、中身のポンプはAirtex製の様です。 Airtexは非常に良い製品を製造するとの書き込みも幾つかありますが、Airtex は種々のポンプを製造していますのでターバインタイプである事は勿論、上に記した部品番号に関連したポンプである事が大切です。
参考2:
Motorcraftのタンク内ポンプ(部品番号PFS48)の説明には興味深い事が記されています。 即ち、品質や耐久性が良い事と一緒に、“温度が高くなった燃料に対する機能が抜群に良い”と記されています。
Motorcraft PFS48 Motorcraft Fuel Pump F6PU9H307DB, F6PZ9H307DB
Motorcraft PFS-48 Fuel Pump MOTORCRAFT FUEL PUMP MODULE ASSEMBLY NEW -- Electric Constructed using stringent OE testing and durability specifications Its flexibility and rugged design delivers an efficient and long-lasting performance Has a quiet and reliable operation and exceptional hot fuel handling capability Features efficient single-stage turbine design exacting flow rate and operating pressure precision-balanced armature for low noise and vibration and exacting check valve design-outlet fitting configurations to meet specific vehicle application requirements and applications.
次回は補助ポンプ(インライン燃料ポンプ)の使用に依る問題解決に関して書く予定です。
此れまで何回かに分けてフォードのタンク内燃料ポンプの問題(故障)に関して書きましたが、今回はフォード社が発表した代替燃料ポンプに関する公式報告(Technical Service Bulletin 97-23-9 = 写真)を紹介します。
該当車: フォード 1989 - 1997 F53 モーターホーム
タンク内燃料ポンプ: ターバインタイプ
ポンプ部品番号: F6PZ-9H307-DA
配線キット 3ピン用: F7PZ-9A213-BA
配線キット 4ピン用: F7PZ-9A213-CA
注意: 製造年月日でコネクターのピンの数が異なりますので配線キットの選択には注意が必要です。 此れに関しては写真左下の部品番号と部品の説明を参考にして下さい。
補足1:
1988年以前のフォード460エンジンはキャブレータータイプで、又、1998年以降はフォードV10 エンジンに変更になっていますので、従って、該当車はフューエルインジェクションタイプの460エンジンとなります。
補足2:
RV会社はシャシーをまとめ買いをしますので2-3年が経たシャシー使用のRVを新車として販売する場合もあります。 即ち、1991年型のRVにキャブレーター型フォード460エンジンが搭載されている場合もありますので、その場合はこの公式報告には該当しません。 反対に1999年又は2000年でも該当する場合も考えられます。
参考:
デーラーでポンプを交換した場合の作業時間は1.6時間、即ちタンクを下ろしてポンプを交換し、更にタンクを戻して完了するまでの作業時間が約1時間40分と記されています。
既に書きました様にフォードの燃料ポンプの故障例は非常に多く、更に現実的な観点から書きたいと思います。
該当するフォードRV:
問題を起す燃料ポンプはタンク内に取り付けてあるもので、1980年代、1990年代のRVの殆どが該当する様で、特にクラスAガソリン車のF53シャシー(460エンジン)で多数の人が問題を経験しています(私はクラスAのフォーラムを主に読みますのでこの様に感じるのかも知れませんが、クラスCの持ち主の書き込み(解決法)も含まれて居ます)。
1998年前後型以後のV10 エンジンを搭載した燃料ポンプの故障は殆ど報告されて居らず、特別に燃料ポンプの故障を問題視する必要は無いようです。
故障の兆候:
走行中に燃料ポンプが故障を起しますとエンジンが停止し、再スタートをしない状態に成りますが、5分から1.5時間程度待つと再スタート出来る場合が多い様です。
故障の原因:
前回書きました様に、フィルターが目詰まりを起しますとポンプに通常以上の高い負荷が掛かり故障の原因に成ります。 即ち、ポンプが熱を持つ為に故障する様です。
燃料ポンプはタンク内の燃料で熱を取る様に取り付けられています。 これを証明する様に次の状況で故障が多く起きています。
• 高温地帯を走行中に起り易い
• 燃料タンクが空に近い状態で起り易い
• 山道の坂が多い地域で起り易い
緊急処置:
エンジン(故障)停止には色々な原因が考えられますが、燃料ポンプが原因の場合は次の様な方法でエンジンを再スタートさせて修理工場迄走った人や、中には自宅まで500Km程度走行した人も居ます。 無論、再スタート出来ない場合も考えられます。
• 燃料ポンプの温度が下がるのを待って再スタートさせる
• 燃料が空に近い場合は燃料を足し満タンに近い状態にする
• 温度が低い夜間や早朝に走行する
故障防止措置:
燃料が1/3程度になったら満タンにし、1/4以下になる事を極力避ける事で燃料ポンプがオーバーヒートする事を防ぎ、ポンプの停止を避けれる様です。 又、故障して取り出したポンプが錆びているケースもあり、長期間保管する場合は常に満タンにする事でタンク内での結露が抑えられ錆を防ぐ事にも役立ちます。 又、燃料フィルターを定期的に交換する事も非常に大切で、通常15000マイル(24000Km)毎の交換が奨励(フォード)されています。
状況により燃料ポンプの寿命は当然異なり、2万マイルで故障した人も居れば5万マイル人も居ます。 又、フォードデーラーで新品ポンプと交換した後3000マイルで故障した人も居ます。
何れにしても、故障をし易い燃料ポンプを装備している該当RVは少なくとも15年が経て居ますので、若し未だ故障をしていない場合は非常に幸運だったと考えて速やかに対策を講じる必要があると考える冪だと思われます。 旅先で燃料ポンプ交換は非常に高価ですし、日本では先ず代替ポンプ入手にも時間が掛かると思われます。
前回書いた様な理由で燃料が汚れたり、長年交換しないとフューエルフィルターは目詰まりを起こして流れが悪くなり、フューエルポンプは過度の負担を受けて故障を起こす原因となります。 理由は兎も角として、フォード車のクラスA(F53シャシー)やクラスCのフューエルポンプの故障でエンジンが掛からなくなった人は多数居ます。
問題点、故障の発見の仕方、解決法等に関して書きたいと思います。 尚、此れから書く事は之までに読んだ事や他の人の意見を読んで書きますので、一般的な考えとして受け止めて下さい。
フューエルポンプの問題点:
当然ながら問題は故障をする事ですが、現実的問題点が幾つかあります。
• 故障が起こるとエンジンが掛からなくなり、移動出来なくなる
• 旅行中に起き、最悪の場所で起こる
• フューエルポンプは燃料タンク内にある
• フューエルポンプはタンクの上から底までの長さがある
• タンクは床下に吊るされている
• タンク上面と床下の距離は小さく、タンクを下ろさないとポンプは取り出せない
• 燃料は重く、十分な工具と2x4等の木片(ブロック)が必要
フューエルポンプが故障の確認:
エンジンが停止したり掛からなくなってもフューエルポンプの故障とは限りません。 ガソリンエンジンが掛からない場合は通常電気系統、燃料系統、機械的故障(圧縮が無い)の3つに分けて調べます。 無論、専門家はコンピューターと呼ばれる万能装置を取り付ければ即座に分かる(?)のでしょうが、我々の様な趣味で行っている者に取っては、過去の経験やネット等で調べて時間を掛けて対処します。 ところが、旅先で急にエンジンが掛からなくなった場合は問題です。 普段からの情報集めは、偶然にしても、役立つ時があるかも知れません。
フューエルポンプが機能していない確認:
• タンクに十分な燃料がある
• 燃料がキャブレーターに来ていない
• ポンプから振動音が聞こえない
• ポンプに12Vが来ている
参考: ジェネレーター付きのRVは、タンク内のジェネレーター用燃料吸い込みが管が少々高く設定してあり、走行用メインエンジンより先にガス欠になる様になっているのが一般的です。 従って、燃料の量が少なくなるとジェネレーターは早めに掛からなく成る事があります。
続きは次回書きます。
DPのエンジンが始動しなくなったり、走行中にエンジンの回転数が上がらなくなったりした場合、RVフォーラム等でよく原因として話題になるのがトランスファーポンプとフューエルフィルターです。
トランスファーポンプに関して:
トランスファーポンプはデイーゼルエンジンの燃料ポンプです。 デイーゼルエンジンには2個の燃料ポンプ(Cumminsエンジン)が付いていて、人に依って異なる呼び方をしていますが、フューエルポンプと呼ばれる燃料ポンプはインジェクションポンプの事を指し、燃料を電動でインジェクションポンプに送る燃料ポンプはトランスファーポンプと呼ぶのが一般的の様です。
トランスファーポンプはエンジン(Cummins)の横に付いていて、イグニッションキーをオンの状態にしますとこのポンプは約30秒ほど振動音発して自動的に停止します。 若し振動音が聞かれない場合はこのトランスファーポンプが壊れていると見て間違い無いでしょう。 私は旅行中にエンジンが掛からなくなり、この方法でトランスファーポンプが異常と見て交換し、問題解決をした事があります。既に少なくとも2回交換していますし、壊れ易い事を知っていますので常にスペアーを携帯しています。
トランスファーポンプが壊れてもエンジンは回転を続け、力は無くても走行を続ける場合も有るようですが、そのまま走行を続けるとインジェクションポンプを駄目にする可能性が高く、壊れた場合は高価です。 トランスファーポンプは$200以下で交換はそれほど大変ではありませんが、インジェクションポンプは$3000(?)で、交換も大変(高価)だと思います。
トランスファーポンプ交換:
交換をする際は当然ながら燃料漏れを起こさない様にしなくてはなりません。 バンジョーフィッテイングと呼ばれるポンプの両サイドコネクターには漏れ止めの薄いワッシャー(銅製も有りますが、低圧の場合はペーパー製も多い)が2枚づつ付いていますので、落とさない様にする必要があります。 新品ポンプと一緒に来ない為、古いワッシャーを大切に扱うか、新品を購入して交換する事を考慮する必要があります。 又、手が届き難い所にありますので、慎重に行わないと隙間から空気を吸い込み、エンジン不調の原因ともなり兼ねません。 取り付け完了後はイグニッションキーをオンにしてポンプが振動音を発する事と漏れが無い事を確認する必要があります。
フューエルフィルター:
エンジンが不調であったり、高速走行が出来ない理由がフューエルフィルターに起因している場合も少なくありません。 最近も話題になっていましたが、何らかの理由で汚れた燃料がタンクに入りますと走行中にフィルターは詰り、エンジンは徐々に不調になります。 フィルターを交換して正常に戻ってもしばらく走ると同じ様にエンジン不調状態になるのが一般的なこの種の問題で、フィルターを4-5回交換しないと元の状態には戻らないと書いている人も有ります。 デーラーや修理工場ではフューエルフィルターを交換すると同時にタンクから燃料を全て抜いて新しい燃料と交換する方法です。 常識的に考えて満タンにした後起こる可能性が大きいので、満タンが400リットル、500リットルの場合は$400から$500の燃料を捨てる事になります。
フューエルフィルター交換:
インジェクターノズルの穴は非常に小さいので、フィルターを交換に際はゴミが中に入らない様に細心の注意を払う必要があります。 フィルター交換後はイグニッションキーをオンにしてトランスファーポンプを2-3回起動(1回30秒)させ、運が良ければエンジンが始動します。しない場合はインジェクションポンプに近い部分のコネクターを緩めてトランスファーポンプをオンにしてエアー抜きをする必要があります。
上の写真はトランスファーポンプ、フィルター、並びにバンジョウーフィッテイングに関するものです。 バンジョーフィテイングはその形状が楽器のバンジョーに似ている事からこの名で呼ばれます。
旅行中にオイルフィルターがどうしても必要に成る事は先ず無いと思いますが、フューエルフィルターは上の様な理由で常に少なくとも一個のスペアーを携帯する事は、デイーゼルだけに限らず非常に大切です。 特に1980年代、1990年代フォードはフューエルポンプやフィルターの問題がRVフォーラムでよく話題になります。
参考: 私も昔ガソリン車で苦い経験をした事があります。 田舎道のガソリンスタンドで給油した際に給油ノズルからガソリンの出が悪くなり、店員(ガソリンスタンドのオーナー?)は無理をして注油をし続けました。 その後走行中にエンジンは不調を起こし、最初は電気系統と思い込んで色々調べましたが、最終的にフィルターにたどり着き、フィルターを交換して何とか家まで帰り、その後徐々に直った記憶があります。 現在は寂れた田舎のガソリンスタンドでは決して注油はしません。
又、ガソリンスタンドにタンクローリーが駐車していてタンクに燃料を補充している時は給油を避けた方が良いとよく言われています。 之は補充する際に、普段は沈殿している不純物が浮き上がっていて燃料と一緒に自動車のタンクに入る可能性がある為ですが、誰か(専門家?、タンクローリーの運転手?)にこの事を話して、その様な事は起こらない様になっていると言われた記憶があります。