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旅行中に見たトラック色々 その2

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カナダで見た30輪を付けたトラックの続きです。

此れらのトラックはトレーラーを2台牽引している状態です。 従ってバックをする時は1台のトレーラーを牽引している場合の、更に逆のハンドルを切らなくてはなりません。 長い為、レストエリアやガソリンスタンド等で駐車をする場合は必ずと言ってよい位バックを何度かして他のトラックと並列に体制を整えます。  皆旨いもので、我々が乗用車をバックさせるのと同じ様な感覚でバックをさせます。 

https://www.youtube.com/watch?v=nXIBiztv-Ok
https://www.youtube.com/watch?v=bplHUE1qCQg
https://www.youtube.com/watch?v=neoN84XUGxw

旅行中に見たトラック色々 その1

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日本では、重量物、長尺物等、特殊な物を運搬する以外は見る事が無いと思いますが、カナダには車輪の数が多いトラックが多く、長距離輸送の大型トラックには30輪を頻繁に見ます。

この様な大型トラックを見た事が無い人は興味があると思いますし、見た事があってもトラックに特別な興味を持つ人は見たいでしょうし、興味が無い人(子供を含めて)でもこれ等の写真を見て興味が沸くかも?

この様なトラックを見慣れて興味が無い人には我慢して頂く事にしますが、その内RVの写真も掲載します。

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RV旅行

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RVは走行に支障を来たす様な問題も起こさず、マアマア順調に走って呉れました。 一つ気に成る事は冷却水が1リットル(?)程度減った事です。  携帯していた48万Km使用可能なELC(Extended Life Coolant)冷却水(常用中)が0.5リットルありましたので、それを足しましたが、家に着いた時は更に0.5リットル程度減っていました。

過去に冷却水の漏れの経験をしています。 新車の時から冷却水が僅かづつ減り(1年で約2リットルの割合)、約8年後に原因を突き止めて改良されたヘッドガスケットに交換してからは漏れは完全に無くなりました。  カミンズのISBエンジンを使用している人の中で割合と多くの人が経験していて、漏れ箇所はエンジン右前方のガスケットからです。

未だ調べて居ませんが、今回の原因は配管の緩みからでは無いかと考えて居て、ヘッドガスケットからでは無いと確信しています(単なる希望かも?)。  僅かな漏れを見付けるのは時間が掛かります。 エンジンが常温の時は漏れは無く、エンジンを走行状態の温度に上げて冷却水に圧力が掛かると漏れが始まりますが、漏れる量が少なく、同時にエンジンが高温の為に直ぐに蒸発して仕舞います。 前回はエンジン前部に残っていた僅かの漏れの痕跡から漏れ箇所を突き止めました。

ロスアンジェルスは水不足:
上に写っている写真はサクラメント(サンフランシスコ)からロスアンジェルスに向かって走る国道5号線で、左側に帯状に光って見えるのはカルフォルイア州の北部からロスアンジェルスに向けて送られる豊富な水を湛えた大きな人造の水路で、対照的なのは右側に広がる一面の枯れ草です。  ドライバーが火のついた吸い終えたタバコでも捨てれば直ぐに山火事になりそうです。 以前書きました様に、ロスアンジェルスの深刻な水不足は現在も未だ続いています。 

次回から何回かに分けて、走行中に見たRVや面白そうなトラック等の写真を掲載しようと考えています。

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山火事に恵みの雨?

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既にご存知だとは思いますが、2日前にロスアンジェルスの北東部で山火事が発生しました。、

南カルフォルニアと呼ばれるロスアンジェルスからサンデイエゴ一帯は11月から4月に掛けてが雨季で時々雨が降りますが、その他の月は殆ど降りません。 各月のロスアンジェルス空港に於ける降雨量と気温は上のグラフに示されている通りです。  

ところが、昨日は珍しく雨が降りました。 ロスアンジェルスは現在、水の使用を厳しく制限していて、庭に水を撒いたり車を洗って無駄な水の使用をすると$500の罰金となっています。 従って、私は車を雨の中に出して、恵みの雨を利用して洗いました。 雨は大した量では無く、結局バケツに水を入れて汚れた布巾を洗いましたが。

今日は午前中は快晴で、昨日洗った車にワックスを掛けましたが、午後からは再度雨になり、ニュースによりますと記録的な降雨量だったそうです。 即ち、7月中の降雨量としては1886の7.1mmの記録を塗り替えて、7.6mmになったそうです。

山火事に戻りますが、インターステート15号線はロスアンジェルスとラスベガスを結ぶ動脈で交通量が多く、特に金曜日午後はラスベガスに向かう車や砂漠地帯、コロラド川や湖に向かうRVやオートバイを載せたトラック/トレーラー、ボートを牽引したトレーラー等で混雑します。 

其処に今回の山火事が起きて、山火事は、危険を避ける為に多数の車が放置されている高速道路を谷側から山側に一瞬の内に飛び越え、20台が燃え上がりました。 

幸い、ケガ人は出ませんでしたが、カリフォルニア州には現在5箇所前後で山火事が発生しており、上の写真の火事は17平方Kmを燃やして、現在尚、燃え続けています。

今回の雨で少しは沈静化が進めば良いのですが。

旅先でエンジン故障

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本日、友人から、RVerが一番経験したくない悪いニュースが来ました。
題名通り“旅先でエンジン故障”で、それもカムシャフトが折れて修理不能との事です。 恐らくバルブを突いてピストンを割り、シリンダーも駄目にして仕舞ったのでしょう。

起こった場所も良くありませんでした。 アメリカとカナダの国境を越えて約500Km入った田舎町でした。 

RVは1994年のモナコ製のデイーゼルプッシャーで、20年が経て居ますが程度は良く、マダマダ乗れる状態でした。 

最初のメールでは単に、“他に解決索が無かったのでエンジンを交換する事にした”とのメールでしたので、此れを読んだ時に、私は“相当お金が掛かるのだろう、若しかしたら$10,000位掛かるのでは?”と考えました。 

2通目のメールが届いて驚きました。 エンジンはアメリカの東部から送られて来る事になっていて、エンジン、交換作業費用、送料等、全てで$25,000を超えるとの事です。 年式が古いので中古エンジンは豊富にありますし、新品同様に組み直した再製エンジンも多数販売されています。  交換には3日を予定しているそうです。 

私はヘッドを外してガスケットの交換をした事がありますが、シリンダーヘッドだけでも一人でヤット持ち上げる事が出来る重さで、エンジン全体はどの様に車内に出し入れするか想像が付きません。 RV後部に整備用のドアーがありますが、エンジン出し入れには小さ過ぎますので、恐らく出入り口、又は窓ガラスを外して行うものと思われます。 その場合はエンジンを吊るして車内を移動させる必要があります。 

エンジンを分解して取り出す事も考えられますが、組み立てられた新しいエンジンを分解する事は無いと思いますので、恐らく、上の方法で行われるものと思います。 

作業に3日間掛かるのは妥当な作業時間だと思いますが、しかし、$25,000は高過ぎる様な気がします。 

以前、カナダを旅行中にパンクを繰り返しタイヤが必要になった事があります。 その際、タイヤの価格はアメリカの一般価格の2倍で、理由を聞くと“アメリカからの輸入品だから”との返事でした。 関税が高いのかも知れません。 実際、カナダからアメリカに部品を送って貰う時も関税が相当掛かります。

早く修理が出来、問題が起こらずに走行が出来る様になる事を祈ると同時に、私を含め、RVerの誰にもこの様な事が起こらない事を祈るばかりです。

暫く振りの立ち往生 - バッテリー交換

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用事を済ませて駐車場に留めていた車に戻り、エンジンを始動させようとした所、スターターモーターは弱々しく回る状態で、その後直ぐにリレーが振動音を発し、回転しなくなりました。 

時間的な余裕がありましたし、車が殆ど駐車して居ない大きな駐車場内での出来事でしたので、故障時に感じる不安な、嫌な気分にはなりませんでした。

車の、此れまでの状態から見てバッテリーの寿命である事はほぼ間違い無いと即座に感じ、普段ですと家内にジャンパーケーブルを持って来る様に電話をするところでしたが、家から遠い場所の為に家内を呼ぶ訳にも行かず(鍵を抜かずにドアーをロックして、家内を呼んだ事が3回ある)、AAA(アメリカン・オートモビル・アソシエーション = 日本のJAFと同等)に電話をして、来て貰う事に即決しました。 

AAAのカードを取り出して電話をするのは約25年振りです。 AAAカードには“34年間AAAメンバー”と記されていて、昔、仕事からの帰りにエンジンが掛からず、AAAに電話をして牽引して貰った事が思い出されましたが、それが唯一です。 AAAの牽引は、修理工場、又は自宅までの約10Km以内は牽引無料ですが、25年前のその時は修理場(ガソリンスタンド)まで牽引して貰うと、嘘の様にエンジンは一発でスタート、何も無かった様に家に帰る事が出来ました。 トランスミッションのスイッチの故障で、調整、又はスイッチの交換をしたと思いますが、どの様に修理をしたかは記憶にありません。
  
20分程待つとレッカー車が来て、先ず平らな工具箱の様な箱にジャンパーケーブルが2本付いているバッテリーテスターをバッテリーターミナルに接続、次に、テスターを接続した状態でエンジンスタート用のバッテリーを接続、エンジンは直ぐに力強くスタートしました。
テスターにはプリンターが内蔵されていて、上に表示しましたテスト結果がプリントされました。 
左上: 時刻、作業番号、作業員のID,VIN、車名、純正バッテリーのCCA
右上: バッテリーのテスト結果で、11.65V、171CCA(実際は640CCA),バッテリーの交換を推薦 (参考: 容量の171CCAはバテリーの充電量、即ち電圧には関係無く示される値だそうです)
左下: クランク時のバッテリー状態 (電圧、電量、秒数)
右下: 充電システム(オールタネーター)の状態 - 正常

今回の車は2004年型のトヨタのミニバンで、約11年経て居ますが2.5万マイル(4万Km)しか走っていません。 バッテリーは2年半前に交換しています。 主に遠出をする時に使い、近所の買い物等には殆ど使いません。  時々エンジンを掛ける様には心掛けて居ますが、1ヶ月以上乗らない事は珍しくありません。  あっては成らない事なのですが、バッテリーの電圧を下げ過ぎて仕舞ってエンジンがスタート出来なかった事が2-3度ありました。 明らかにその事が影響して、バッテリー容量は下がって仕舞って居ると、以前から予想をしていました。

エンジンが掛かった後、家に直行、工具箱(10mmレンチだけが必要)を積んでバッテリー販売店に向かいました。
使っていたバッテリーは3年間は無料交換保証、その後は1年毎に払い戻しの額が少なくなる規約ですが、今回は2年半の使用でしたので全額を払い戻して呉れました(消費税や処分費の$15も含む)。 今迄と同じバッテリーを購入すれば無料でしたが、今までの640 CCA(Cold Cranking Amp)に対して少々大きな700 CCA(縦横の長さは同じ、1cm程度高い)を購入した為、$9支払いました。

バッテリー、その他保証付きの品物は往々にして保証期間を過ぎてから故障を起こしますが、今回は全額戻って来ました。 非常に得をした感じになりました。

ダッシュボードカメラ

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ダッシュキャム、又はドライビングレコーダー等、他にも呼び名が在る様で、日本でもバス等では使われているかも知れません。
 
以前読んだ事があるのですが、ロシアではその種のカメラは必需品だそうです。 今回、友人が送って呉れたビデオを見てその理由が分かり、納得出来ました。

https://www.youtube.com/embed/5RAaW_1FzYg?autoplay=1&modestbranding=1&rel=0&showinfo=0

デイフェンシブ-ドライビング、即ち、常に危険の予測や回避を考慮しての安全運転をする技術ですが、この様な状況の国ではデイフェンシブ-ドライビングは通用せず、運転をする気にはなれません。

しかし、ダッシュボードカメラの考えはとても良く、価格も思ったより安く($50前後でもある)、早速購入($100)しました。  64GbのマイクロSDカードに連続記録し、事故があると永久保存に自動切換えが可能です。 


兎に角、安全運転を心がけて、快適なRV生活を楽しみましょう。

モデルTフォードは健在

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ネットキャンパーのメンバーの家の近くの大学に自走可能車があり、日本国内には他にもあるかも知れないとの事でした。  私は日本に2-3台では無く、驚く様な数の走行可能なモデルTがある様な気がします。

アメリカでは、独立記念日やお正月等の祭日に公道を走っているのを見掛ける時がありますし、時にはフリーウエーを単独で走行していたり、十数台で走行しているのを見る事もあります。 当然、現在の車と同じ様には走れず、高速道路の端の車線を時速45マイル(70Km)程度で走っています(意外と高速で走る)。
 
https://www.youtube.com/watch?v=IBs2aE6N-a0 

ネットで一寸調べてみましたら、世界中には多数の走行可能なモデルTがあり、6万台と言う人も居れば15万台と言う人も居ます。  例えばアイルランドのモデルTクラブには50-60台あり、その他にもクラブに所属していない人が所有するモデルTが70台前後あるとの事ですし、デンマークでもモデルTは500台前後あり、その中の半数程度は登録してあってナンバープレートがあり、走行可能に近い状態の様です。

モデルT愛好家のクラブは多数あり、その中でもModel T Ford Club of America (MTFCA)は有名な様で、アメリカの各州に、そして海外41カ国にメンバーが居て、世界中に130の支部があるそうです。

以前、ある飛行機会社が大型プレスを使ってモデルTフォードのフェンダーをプレスしているのを見た事がありますが、少量ですと採算が取れませんので恐らく少なくとも200セットは作ったのでは無いかと思います。