既にご存知だとは思いますが、2日前にロスアンジェルスの北東部で山火事が発生しました。、
南カルフォルニアと呼ばれるロスアンジェルスからサンデイエゴ一帯は11月から4月に掛けてが雨季で時々雨が降りますが、その他の月は殆ど降りません。 各月のロスアンジェルス空港に於ける降雨量と気温は上のグラフに示されている通りです。
ところが、昨日は珍しく雨が降りました。 ロスアンジェルスは現在、水の使用を厳しく制限していて、庭に水を撒いたり車を洗って無駄な水の使用をすると$500の罰金となっています。 従って、私は車を雨の中に出して、恵みの雨を利用して洗いました。 雨は大した量では無く、結局バケツに水を入れて汚れた布巾を洗いましたが。
今日は午前中は快晴で、昨日洗った車にワックスを掛けましたが、午後からは再度雨になり、ニュースによりますと記録的な降雨量だったそうです。 即ち、7月中の降雨量としては1886の7.1mmの記録を塗り替えて、7.6mmになったそうです。
山火事に戻りますが、インターステート15号線はロスアンジェルスとラスベガスを結ぶ動脈で交通量が多く、特に金曜日午後はラスベガスに向かう車や砂漠地帯、コロラド川や湖に向かうRVやオートバイを載せたトラック/トレーラー、ボートを牽引したトレーラー等で混雑します。
其処に今回の山火事が起きて、山火事は、危険を避ける為に多数の車が放置されている高速道路を谷側から山側に一瞬の内に飛び越え、20台が燃え上がりました。
幸い、ケガ人は出ませんでしたが、カリフォルニア州には現在5箇所前後で山火事が発生しており、上の写真の火事は17平方Kmを燃やして、現在尚、燃え続けています。
今回の雨で少しは沈静化が進めば良いのですが。