今回は全て順調であったと思っていましたが、幾つか修理をした事を思い出しました。 キャンプ地で昨年知り合った人の車の排気ブレーキの修理と自分の車のプレッシャーコンバーター(マスターシリンダー)の交換をしました。
知人の車はクラスA(DP)で、排気ブレーキが作動していない様だとの話でした。 排気ブレーキアクチュエーター(シリンダー)を作動させる電磁バルブにエアーが来ている事を確認し、電磁バルブが作動しているかを確認する段階でエグゾーストマニホールドのボルトが折れている事に気が付きました。 ペネトラントオイルを充分流し込み、ボルトに穴を開けてイージーアウト(逆ねじのボルトを抜く道具)を使って抜く予定でしたが、完全にさび付いて一体化していた為抜く事は出来ませんでしたが、構造状ボルトとナットを使用する事が出来、修理を完了させる事が出来ました。 排気ブレーキ不良の原因はエグゾーストが折れた為の漏れが原因でした。
自分のプレッシャーコンバーターに関しては、往路レストエリアで駐車中に路面にオイルが漏れているのを発見、最初は自分の車では無いと思いましたが念の為に車の下に入って確認したところプレッシャーコンバーターから漏れている事が判明しました。 此れは以前も漏れた事があり、オーバーホールキットは販売されていない為、分解して付着した異物を取り除きましたが、再度漏れが生じました。 ブレーキオイル量を確認したところほとんど減っていませんでしたので、漏れは始まったばかりだったと思われます。 幸い、新品の予備プレッシャーコンバーターを携帯していましたので交換して旅を続けました。
プレッシャーコンバーターは2個付いていますが、今回壊れなかったプレッシャーコンバーターは前回分解した際に僅かながら漏れが確認されましたので、今回漏れたプレッシャーコンバーターの状態が余り良くない場合は新品を購入して携帯する積もりです。 この様な特殊部品を旅先で購入すると2倍-3倍の価格を覚悟しなくてはなりませんし、自分で購入手続きをするにしてもレストエリアに送って貰う訳にも行きません。 例え、送り先を確保しても数日間待つか高い送料を支払う事になります。
写真1 漏れ
写真2 漏れたプレッシャーコンバーター
写真3 オイルリザボー
写真4 修理
写真5 交換完了