自動車のホイールを取り付けるボルト、即ちラグナットの数は4個、5個、6個、8個、10個が普通です(1960年代の軽自動車に3個があった様な記憶もありますが?)。 http://www.accuridewheels.com/lighttruckwheels.pdf
考えた事もありませんでしたが、今回7個のラグナットを付けたフォードバンがある事を知りました(写真上)。
少々調べてみましたら、フォードのF150 (1/2 ton)の中の特定仕様にある様です。
1999年-2003年(7700Lbs-GVWR=総重量)
2004年-2012年(8200Lbs-GVWR=総重量)
中にはF250の軽量仕様には7個 ラグナットホイールが使用されているそうで、 F250のスーパーキャブ(運転席の後に補助席)で7個 ラグナットホイール付を使用している人も居ました。
私と同じ様に不思議に思った人も少なくなく、”ホイールカバーの7個の突起はカバーだけでラグナットの数は異なるのか?”との質問をしている人も居ました。
時間を掛けて調べた訳ではありませんが、バン(E150)で7個ラグナットに関する書き込みやホイールの販売は見当たりませんでした。 従って写真のバンは低価格仕様の特別車と思われます(?)。
補足:
気に成りましたので、1960年代の3ラグナットのホイール付き軽自動車を捜していましたら、現在流行の "スマート" が3ラグナットのホイールを装備している事を知りました(4ラグナット、5ラグナット装備もあり)。http://www.google.com/search?tbm=isch&rlz=1T4DKUS_enUS281&hl=en&source=hp&biw=1009&bih=600&q=smart+car+3+lug+wheel&btnG=Search+Images&gbv=2&oq=smart+car+3+lug+wheel&aq=f&aqi=&aql=1&gs_sm=s&gs_upl=4555l22121l0l25631l21l21l0l11l11l0l328l2573l0.1.7.2l10l0
日本製軽自動車に関しては未だ見付けていません。