一般に“オーバーロード”と呼ばれる基準を超える幅や長さの荷物を運ぶトラック(写真左)は、多くの場合一般トラックと同じ速度で走り、カルフォルニア州の様に制限速度が低い(55マイル/時)場所では速度制限を常に守る(?)私のキャンピングカーなど追い越して行きます(?)。
速度は出しても危険箇所は行き届いた安全運転をしていて、此れまでに“オーバーロード”のトラック事故は見た事がありませんでした。
しかし、無理をすれば事故は何時かは起こります。 次のビデオは事故と“オーバーロード”のビデオです。
http://www.youtube.com/watch?v=bCvPqaSyOos&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=DGVlvIFjUhc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=O0663asT5xY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Bb0asQn-ZMk&NR=1
キャンピングカー専用GPS、即ち高さ制限や重量制限を予めプログラム出来、更にキャンプ場、ダンプステーション、トラック用ガソリンステーション等も表示されるGPSが最近始めて発売になりました。 その宣伝に出て来たのが最初のビデオです。
参考:
カルフォルニア州では全ての牽引車(一般輸送トラックを含む)の制限速度は55マイル/時(88Km/時)である事は事実であり、多くのトラックドライバーは紳士で速度制限を守ります (取締りが厳しいから?)。 しかし、牽引車速度制限が65マイル/時(104Km/時)や70マイル/時(112Km/時)の州があり、それらの州では私のキャンピングカーを抜かして行きます。
制限速度が65マイル/時(104Km/時)以上の場所でも、私は通常60マイル/時(80Km/時)前後で走ります。 多くのクラスAやフィフスホイール(5th Wheel)等の大型RVは、私同様55-60マイル/時(80Km/時)で走っています。 60マイル/時(80Km/時)を超えると燃費が急激に悪くなります。
流れに乗らずに低速で走るのは危険ですので、高速で走る車の数が多い場所や後続車が安全に抜かせない場所では速度を上げ、安全な場所で抜かせる様にしています。 長時間走る時は同じオーバーロード車に何度も追い越される事があります。
その理由は幾つかありますが、重量のあるオーバーロード車は上り坂に弱く速度が遅くなる事と、トラックの重量を測定したり積荷(農作物)を検査するトラック専用の、所謂“検問所”があり、殆ど(例外もあり)全てのトラックは其処で停まり(減速し)ます。
“検問所”での時間のロス(主に減速と増速)は通常1-2分程度と思われますが、混んで居て長蛇の列の場合や休憩したり安全点検をすれば時間が掛かります。 最近は特別に許可(?)された運送会社(安全運転会社?)のトラックは“検問所”を通過したり、場所に依っては徐行(場所により10マイル/時―40マイル/時)で計量出来る“検問所”もあります。
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