自動車の修理に欠かせないのは工具です。 その時々に応じた必要交具が揃って居ますと
効率よく仕事がはかどります。写真の工具は持っていると便利な工具で、中には名前の分り難いものもあるのでは無いでしょうか?
此れからご自分で修理をしようと考えていらっしゃる方は、金槌やネジ回しの様な一般家庭工具に徐々に加えては如何でしょう?
①. ボックスレンチ
②. オープンエンドレンチ
③. コンビネーションレンチ
④. クレッセンドレンチ (アジャスタブルレンチ)
⑤. パイプレンチ
⑥. プライヤー
⑦. ダイアグナル (ダイクス)
⑧. プライヤー
⑨. ロングノーズ (ニードルノーズ)
⑩. チャネルロック
⑪. バイスグリップ
⑫. トルクレンチ
⑬. ヘックスレンチ (アランレンチ)
⑭. ラチェットレンチ
⑮. 12ポイント ソケット
⑯. 6ポイント ソケット
⑰. デイープ ソケット
⑱. ソケットアダプター
⑲. ソケットエクステンション
以上、上に示された物の他にドライバー類、(金)槌類、ハサミ類等の手で握って使う工具はハンドツール=Hand Toolと呼ばれ、多くの有名メーカー製ハンドツール(例えばスナップオン、マック、クラフツマン、その他)は一生保証付きで壊れれば新品と無料で交換してくれます。 此れに対して万力のようなテーブルの上に置いて使う工具はハンドツールとは呼びません。 ところで万力は何と呼ぶかご存知ですか?
旋盤やフライスには加工する材料を固定する装置が取り付けてあり、此れらをバイスと呼ぶ事をご存知の方は多いと思います。 万力もバイスと呼びますが、寧ろバイスと言えば万力を指します。
日本語ではモンキーレンチと言う工具がありますが、英語でもあります。 しかし、英語の場合は人に拠って上の写真の④⑤⑩等を指し、マチマチです。 そもそもモンキーレンチ(Monkey)は“調整出来る”又は“インチキ(似通っている)”から来ていると思われます。 専門的な人は“モンキーレンチ”と言う言葉は使いませんし、一般的には使われません。
(“モンキービジネス”とは“インチキ”商売を意味します)