既に書きました様に、カミンズISBエンジンには燃料ポンプが2種類付いており、1個はトランスファーポンプ又はリフトポンプと呼ばれるポンプで、もう1個は噴射ポンプです。
トランスファーポンプが壊れますとエンジンは掛からなくなりますが、走行中に壊れますとエンジン不調の状態で走行継続が可能の場合もある様で、この状態で無理に走行しますと噴射ポンプを駄目にして仕舞う可能性が増し、壊れれば多額の修理代が掛かります。
フィルターが目詰まりを起こしても、噴射ポンプに取ってはトランスファーポンプの故障と同様の状況に成ります。
一般的にオイルフィルターは定期的に交換をする人が殆どだと思いますが、燃料フィルターの交換を定期的に行う人は稀だと思われます。 しかし、RVが故障しない様に、そして快適に走行して呉れる様にするには普段のメインテナンスは大切です。 次のサイトにカミンズエンジンの定期的検査項目が出ていますので、RVに関しては4頁を参考にして下さい(参考: 燃料フィルターの交換は19,000Km毎と表示がされています)。
http://www.cumminsbridgeway.com/pdf/parts/Recommended_Maintenance_Schedule.pdf
参考:
上のサイトのメインテナンス周期は、カミンズのオーナーマニュアルに書いてある周期より短く記されています。 一般的にはオイルフィルターは24,000Km毎(1年毎)、燃料フィルターはオイルフィルター交換時に行うと記されています。