1989年-2007年の間に製造されたシボレー(GM)製のシャシー(P30、P32)を使用した重量級(通常16000ポンド以上、例外もあり)のクラスA モーターホームには“オートパーク”と呼ばれるパーキングブレーキが装備されています。
この“オートパーク”に関しては多数の故障が報告されていて、“オートパーク”が解除出来なくなれば走行不可能となり、走行中に突然“オートパーク”が掛かって仕舞えばブレーキの焼き付けを起こして仕舞います。
シボレー(GM)製のシャシー(P30、P32)は非常に多く、ウイニベーゴー、アイタスカ、エアーストリーム、コーチマン、ナショナルRV、フリートウッド、その他に使用されていて、1989年-2007年の間に製造されたガソリンエンのクラスAの半数以上が該当します。
今回は“オートパーク”に関して何度かに分けて、オートパークの機能、故障の原因、応急処置、修理の仕方、スペアー部品等に関して説明します。
尚、私は“オートパーク”を装備したRVを所有した事がありませんし、修理の経験もありません。 しかし、“オートパーク”の故障に関しては相当前(10年?)からRVフォーラムで読んだ事があり、この問題に関して豊富な知識を持っている人が居る事も知っていました。 その人の名前は“Oldusedbear”(ロジャー)で、今回は彼の許可を得て、彼の書いた内容を元に説明をしますと同時に、若しネットキャンパーのメンバーから私が説明出来ない質問が有りましたらロジャーが助けて呉れる事になっています。
ロジャーの書いた説明は多数ありますが、次の二つのサイトから大部分の問題は解決出来ると思います。 次回からこれらを元に説明をします。
http://www.wolfswords.com/motorhome/auto_parking_brake/PUMP%20MOTOR%20SWITCH..RGS...replacement.pdf
続く