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RVのメインテナンス(修理)   その7: ウオーターヒーターのドアーの注文/取り付け

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今回の旅行の帰りに書き記した、家に帰って行う予定のメインテナンスが3個あり、それらはABS(ブレーキの効きの問題)、失ったウオーターヒーターのドアーの注文/取り付け、冷却水の漏れでした。 

特別な理由は無かったのですが、冷却水の漏れに関して書き始めたところ意外と長くなって仕舞い、予想をしていなかった展開となりました。

残りの2個の問題に関しては、“冷却水の漏れ”を修理する前に、直ぐに直りました。 ABS(ブレーキの効きの問題)に関しては此れまで16年間悩み続けた大きな問題が解決出来ましたので、非常に気を良くしています。 

今回はウオーターヒーターのドアーの注文/取り付けに関して書き、次回にABSに関して書こうと思います。


ウオーターヒーターのドアー:
サバーバン(Suburban)やアトウッド(Atwood)の様な一般的なRV用ウオーターヒーターには外壁側にアクセスドアーが付いていています(写真)。 このドアーの内側にはガスバーナー、点火装置、ACシステム、排水プラグ、その他があり、メインテナンス(修理)を行う際には必ず開けるドアーです。

このドアーの上部に回転出来る留め金が付いていて、閉めた状態を保つにはこの留め金を90度回転、即ち、縦の状態から横の状態に回転させます。

ウオーターヒーターのドアーは走行中に外れる:
約10年前に、旅行先で私と同じRVに乗っている人と会いましたが、その人はその旅行中にこのドアーを盗まれたと言って非常に腹を立てていました。 私はそれを聞いて盗まれた事を信じる事が出来ず、留め金の位置が完全で無かった為にドアーが外れたのでは無いかと感じ、それ以後このドアーを閉じる度に必ず留め金の位置を確認していました。

今回の旅行前に、このドアーが収まるフレームが少々緩んでいましたので3本のネジを締め直しました。 従って、修理後にドアーの留め金を90度回転させた事はハッキリ記憶していました。

今回の旅行を始めて1日目の夜、片側2車線(反対車線は山の反対側)の高速道路の左の山が壁状に迫っている上り坂でトラックを追い越している際に、ホイールキャップでも蹴飛ばした様な、異音を聞きました。 その日の目的地に着いてドアーが無くなっている事を発見した時に異音を聞いた時に失った事を直ぐに確信しました。 不思議な事は、フレームが少々緩んでいて、留め金は90度回転したロックがされている状態で、有り得ない結果でした。

旅行から帰って来てドアーをネットで注文し、2日後には届いて、同時に注文したパテのテープを使って取り付けました。  ドアーは白色でしたので、以前購入した自動車用スプレーを使って車体と同じ色に簡単に塗装しました(2液の塗料を持って居るのですが、塗装後のスプレーガンの清掃が大変な為に横着をしてスプレー缶を使用)。

参考:
このアクセスドアーは、留め金を90度回転しても外れる可能性があり、回転させた後に更に下に倒すと外れ難いと思われます。 私は留め金を90度回転させた事は確かなのですが、下に倒したかは覚えていません。
旅行中にこのドアーを盗まれたと言っていた人のドアーも、恐らく私が思っていた様に走行中に失った可能性が高い気がします。
尚、留め金には穴が付いていて、其処にピンを差し込んで留め金が抜けない様にすれば(写真)、ドアーを失う事は無くなりますので、早速ピンを取り付けたいと思います。 

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