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アリゾナ州 クオーツサイト  その5 クオッドバイクが大活躍

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モーターバイクやクオッドバイクは通常遊びの為に使われますが、クオーツサイトでは実用的に使われていて、水汲みに、買い物に、自然を見に等、アチコチで見掛けます。

種類も様々で、ホンダ、ヤマハ、カワサキも在りますが、知らない名前の方が多く、中には自作と思われる様な物も走っています。

アリゾナ州 クオーツサイト  その3 ソーラーパネルが大活躍

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クオーツサイトではソーラーパネルを装備したRVを沢山見ます。 

以前、ソーラーパネルを考えた事がありますが、結局、ホンダのガソリンジェネレーターを選択しました。 理由はソーラーパネルは曇っていたり雨が降って居ては役立たない事もありますが、何よりも大きな理由は、昔、大きな(ピンポン玉級)雹に遭遇した事があり、窓ガラスが割れる恐怖を感じた事があり、躊躇しました。 

砂漠のRVパーク(駐車する場所)には木が殆どありませんが、一般的にRVパークは森の中や大きな木が茂って直射日光を避ける様な環境になっています。 私はソーラーパネルを持っていませんので木に遮られてソーラーパネルが使えない不便は感じませんが、衛星放送用のデイッシアンテナが木に遮られて使えない経験はよくします。

上の写真の青いバスも使っていましたが、風力を発電を装備しているRVもありました。

RV アウテイング

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皆で馬蹄投げ(Horse Shoe Throw)やコーンホールトス(Corn Hole Toss)等のゲームをやり、RVの話や世間話をして、アット言う間に5日間が過ぎて仕舞いました。 毎日晴天に恵まれ、夜は10度C程度まで下がったと思われますが、昼間は22度‐28度Cまで上がり、乾燥した地域でしたので快適でした。

今回、話を聞いて知ったのですが、ワークホース(Navistar)は今年からガソリン車クラスA用シャシーの製造を中止したそうです。 ワークホースはシボレーのP30シャシーを受け継いでワークホースシャシーとして製造していましたが、この主な原因はジェネラルモーター(GM)が8.1リットルのV8エンジン製造を中止した為の様です。 

今、チョッと調べてみましたが、GM製エンジンを搭載した2013年型クラスAはウイニベーゴー、フリートウッドその他何処にも見られず、ガソリンエンジン搭載のクラスAはフォードシャシーだけになる様です。 今後、恐らく、フレッド(FRED=FRont Engine Diesel)と呼ばれる前方にデイーゼルエンジンを搭載したクラスAが益々多くなると思われます。 尚、FREDはDP(Diesel Pusher)と異なり、エンジンで駆動されるコンプレッサーを搭載して居らず、エアーサスペンション並びにエアーブレーキは装備されていません。 経済性を重視したクラスAでエンジンが前方の為冷却効率が良く、同等のガソリンクラスAに比べて20%程度燃費が良いと言われています。

DPの内部

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RVクラブメンバーのRVの内部の写真を添付します。

このDPは2004年型の43フィートでスライドアウトが4個付いています。 この夫婦はフルタイマー、即ちこのRVで生活をしながら行きたい所に行き、クラブのアウテイングに合わせてカルフォルニアに戻って来ます。 来週からはオクラホマ州に向い、オクラホマ州で3ヶ月過ごした後テキサス州に向かう予定だそうです。

クラブハウス

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前回書きました様にRVパークには宿泊に必要な最小限の設備の場所から、クラブハウス、プール、娯楽施設、その他が付いた場所もあります。 今回の場所は高級とは言えませんが、クラブハウス、プール付きで誰もが宿泊出来るきれいな場所です。 

“高級では無い”と書いた理由は、庶民的なRVは拒否される、高級RVだけが宿泊出来る場所もあります。 当然ながら宿泊料金も高く一般の人は素通りしますが、観光バスをベースにした高級クラスAが沢山入っているのを見ることがあります。 偶然にも高級RVが、私の隣に昨夜入って来ました。 最後の写真はカナダ製高級観光バスであるプリポーストをベースとして製造されたクラスAです。

クラブハウス内の様子は写真の様で、台所部分には料理を用意する為に必要な設備は全て揃っています。 アウテイングを主催するワゴンマスターに依って異なりますが、通常朝食と夕食にこのクラブハウスを利用します。

参考: RVで出掛ける事をRVingとも言いますが、グループで出掛ける時はアウテイングと言う言葉を良く使います。 又、主催者、又は出掛ける計画を立てて実行する責任者の事をワゴンマスター(Wagon Master)と言います。

クラブハウスで毎晩食事をしたので良いのですが、グループの中の多くの人がレストランで食事をする事を好み、毎回のアウテイングで必ず1日はレストランで食事をします。 昨夜はその1日で、チェーン店であるレッドロブスターに行きました。 日本にはアメリカのレストランチェーン店が意外と沢山ありますが、レッドロブスターは果たしてあるのでしょうか?

RV用プロパンガスに関して

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日本ではRV用のプロパンガスが入手し難いようですが、アメリカではアチコチで販売されています: 
• 大型トラック用ガソリンスタンド (80%?)
• 一般ガソリンスタンド (10%?)
• 私営RVパーク(キャンプ場)(40%?)
• RV用品販売店 (50%?)
• RVデーラー (80%?)

(XX%)は予想軒数ですが、タンク設置や充填に支障を来たさない十分な駐車スペースがあるガソリンスタンドやRV関係の店には大体プロパン充填設備があり、特にRVの往来が激しい場所にはあります。 以前は近所のガソリンスタンドにバーベキューガスグリル用のプロパンタンクを持ち込んで充填しているのを見かけましたが、最近はホームセンターで新品タンクごと安く販売していますし交換もして呉れますので余り見なくなりました。

RVにプロパンガスを充填する場合は店の中に入って従業員に頼む事も出来ますが、通常次のような要領で行います:
• プロパン充填設備の前にRVを駐車させる
• プロパン充填用に備え付けてある電話で店に知らせる
• 通常、2-3分待てば従業員が現れる
• RV内の冷蔵庫、ボイラー等、プロパンガスを使用する器具は全てオフにする
• 乗客は全て車外に出て待つ
• 最大ガス充填量はタンク容量の75% 程度である
• 充填が終わると充填量(ガロン)が記された紙切れが渡される
• 他のRVが充填をする場合を考え駐車出来る場所にRVを移動させる
• 貰った紙切れを持って店に入って会計をする

プロパンガスの充填は店の人に頼らなければなりませんので、ガソリンや軽油を給油するより面倒です。 しかし、此れまでに2台以上のRVが並んでいて待った経験はありません。 通常15分前後で完了します。

全てのクラスA(全電気を除く)やクラスC、更には多くのクラスB(バンコンバージョン)に横型のプロパンタンクが搭載されています。 トレーラーや小型5thホイールの場合は一般的にジェネレーターは搭載されていませんが、縦型のプロパンタンクは必ず搭載されていて、縦型タンクは横型に比べて小さい為に多くの場合は2本搭載されています。

長------い5thホイール

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旅行中に見た長い5thホイールです。 外見を見て少なくとも10年、恐らく15年程度経っていると思いましたがトイホーラー、即ち左横が開いてオートバイやバギー等を積み込む事が出来る様になっていますのでそれほど古くは無く、恐らく特殊注文車だと思われます。 左側面をぶつけていて中央部は修理をした様でもあります。

ダンプステーション (汚水の捨て場所) その2

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最近はお金を取るダンプステーションも増えて来ましたが、それでも無料でダンプ出来る場所もあります。  RVパークの場合は一般的に上下水、電気が完備しているサイトがありますが、電気だけ又は何の設備も無く単に芝生の上に駐車して宿泊するだけのサイトもあります。 この様な場所に宿泊した場合は必ず無料でダンプ出来るダンプステーションがRVパーク内に完備しています。 しかし、飛び込みでRVパークのダンプステーション使用する場合は昔から$2-$5程度の使用料を取っていますし、現在は$10前後が普通だと思われます。

トラックストップ(トラック専用ガソリンステーション)や地方の大きなガソリンステーションの中にはダンプ設備を保有している所もあり、以前はガソリンを購入(少量でも)すれば無料でダンプ出来ましたが、最近はお金を取る所が増えたと思われます。

RVが多数往来する地方のスーパーマーケットには駐車場の端にダンプステーションの設備がある所もあります。 殆ど(全て?)は無料で、衛生問題が起こらない様に汚水処理(ダンプ)場所と飲料水補給場所は必ず離れた場所に設置してあります。

レストエリア(公共)のダンプステーションは無料か使わせないかの何れかで、お金を取る所は無いと思います。 上の写真は昨年夏にワシントン州のレストエリアで撮影した時の様子です。 汚水ダンプ設備が3箇所並び、離れた所に飲料水の給水場所があります。 ワシントン州にはこの様な立派なダンプステーションが5号線に南北両方向を含めて6箇所程度あると思います(無料です)。

道路脇にある公共の旅行インフォメーションサンターに無料のダンプステーションが設置してあったり、キャンピングカー部品を販売する店の駐車場にダンプステーションが設置してあるところもあります。