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長距離運転

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カルフォルニア州のロスアンジェルスからインターステート10号線(20号線)を使ってアリゾナ州、ニューメキシコ州を経てテキサス州のダラスまで(往復約3000マイル=4800Km)を4日半で往復して来ました。 

行きはクラスAで後尾にホンだのCRVを牽引していましたので、クルーズコントロールを常に58マイル/時に設定して走行しました。 カルフォルニア州では大型や小型に拘らず牽引している車の制限速度は55マイル/時です。 従って、カルフォルニア州内では3マイル/時の速度オーバーで走行した事になりますが、60マイル/時までは捕まる事はありません。

しかし、アリゾナ州とニューメキシコ州の制限速度は大体65マイル/時、又は75マイル/時ですが、テキサス州は80マイル/時の所が大分続きます。 カルフォルニア州は牽引大型トラックと乗用車の制限速度は異なりますが、アリゾナ州、ニューメキシコ州、テキサス州では同じ制限速度です。 80マイル/時の地域を制限速度で走る大型牽引トラックも居ますが、大体70-75マイル/時程度で走るトラック多い様です。 今回も蛇行(フィッシュテール)を始めて相当危険な状態になり、横転するかと思われる状態になりましたが、何とか体勢を取り戻した2両牽引トラックを見ました。 2両牽引トラックの場合は80マイル/時は少々危険な速度と思われます。

帰りはホンだのCRVでしたので、制限速度が80マイル/時(128Km/時)の所はクルーズコントロールを最初は86マイル/時(138Km/時)に設定して走りましたが、相当数(合計約30台?)の乗用車がパトロールカーに捕まっているのを目撃し、最終的には84マイル/時(135Km/時)程度まで下げて走りました。 

一度は、90マイル/時程度で追い越して行く乗用車が居ましたので、家内に“あの車は先で捕まる”と予言しましたら、5分程度走った所で捕まっていて笑って仕舞いました。 

真っ直ぐな道で、大きな木や橋等何も無い所でパトロールカーは何処に隠れて居るのか不思議です。 又、90マイル/時(145Km/時)で走行する車を捕まえるには110マイル/時(177Km/時)以上で追い駆ける必要があるのでは?

RV旅行

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RVは走行に支障を来たす様な問題も起こさず、マアマア順調に走って呉れました。 一つ気に成る事は冷却水が1リットル(?)程度減った事です。  携帯していた48万Km使用可能なELC(Extended Life Coolant)冷却水(常用中)が0.5リットルありましたので、それを足しましたが、家に着いた時は更に0.5リットル程度減っていました。

過去に冷却水の漏れの経験をしています。 新車の時から冷却水が僅かづつ減り(1年で約2リットルの割合)、約8年後に原因を突き止めて改良されたヘッドガスケットに交換してからは漏れは完全に無くなりました。  カミンズのISBエンジンを使用している人の中で割合と多くの人が経験していて、漏れ箇所はエンジン右前方のガスケットからです。

未だ調べて居ませんが、今回の原因は配管の緩みからでは無いかと考えて居て、ヘッドガスケットからでは無いと確信しています(単なる希望かも?)。  僅かな漏れを見付けるのは時間が掛かります。 エンジンが常温の時は漏れは無く、エンジンを走行状態の温度に上げて冷却水に圧力が掛かると漏れが始まりますが、漏れる量が少なく、同時にエンジンが高温の為に直ぐに蒸発して仕舞います。 前回はエンジン前部に残っていた僅かの漏れの痕跡から漏れ箇所を突き止めました。

ロスアンジェルスは水不足:
上に写っている写真はサクラメント(サンフランシスコ)からロスアンジェルスに向かって走る国道5号線で、左側に帯状に光って見えるのはカルフォルイア州の北部からロスアンジェルスに向けて送られる豊富な水を湛えた大きな人造の水路で、対照的なのは右側に広がる一面の枯れ草です。  ドライバーが火のついた吸い終えたタバコでも捨てれば直ぐに山火事になりそうです。 以前書きました様に、ロスアンジェルスの深刻な水不足は現在も未だ続いています。 

次回から何回かに分けて、走行中に見たRVや面白そうなトラック等の写真を掲載しようと考えています。

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RVパーク

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昔は、乗用車やステーションワゴンにテントやキャンプ道具を乗せて出掛け、川や山や海に出掛けましたので、この様に車を止めて宿泊できる場所をキャンプグランドと呼んでいました。 

1970年代にキャンピングカーが普及し始め、キャンプグランドにキャンピングカーを駐車させのは当たり前でした。 しかし、1980年代になってRVと言う言葉が一般的になり、RVの数が増してからはRV用の駐車施設と言う事でRVパークが徐々に一般的になり、現在は“モーターホームをキャンプグランドに駐車する”と言うのは少々違和感を感じます。 キャンプグランドと呼ぶとテント専用の場所の様な気さえします。

RVパークに目的に応じて色々な種類がありますが、RVグループが集まって集会を開くには上の写真の様な単に駐車出来るだけで、街に近くて山も川も無い場所もあります。 この様なRVパークにはプールや数十人が入れるクラブハウス付が一般的です。

カナダの州

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イエローナイフに関して幾つか書きましたので、カナダにある州に関して書きます。
カナダには10州(Provinces)と3州(準州)の合計13州があります。 それぞれの州名と州庁所在地(都市)は西から:

州(Provinces)..........州庁所在都市
ブリテイッシコロンビア......ビクトリア(バンクーバーではありません)
アルバータ............エドミントン(カルガリーではありません)
サスカッチュアン.........レジーナ(サスカツーンではありません)
マニトーバ............ウイニペッグ
オンタリオ............トロント
ケベック.............ケベック(モントリオールではありません)
ニューブルンズウィック......フレデリクトン
ノーバスコーシャ.........ハリファックス
プリンスエドワードアイランド...シャーロットタウン
ニューフォンドランド.......セントジョンズ

準州(Territories)
ユコン..............ホワイトホース
ノースウエストテレトリー.....イエローナイフ
ヌナブート............イカルイット


イエローナイフはノースウエストテレトリー準州の州庁の所在地で、町の外れには定期便用の飛行場もある人口約2万人の割合と広くてきれいな町です。 日本からオーロラを見に来る観光客はこの町に取って大きな収入源だと思われます。 日本以外の国の人達はそれほどオーロラに興味が無いらしく、不吉で嫌う民族も居るようです。

上の都市名を書いていて、イカルイットを除く全ての州庁所在地に行っている事に気が付きました。 行こうと思って行ったのでは無く偶然です。 イカルイットのあるヌナブート州には他州から入れる道は無く、車(キャンピングカー)で行く事は出来ません。 しかし、将来はマニトーバ州まで道を作る計画があるようです。

イエローナイフとオーロラ

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日本からオーロラ見物の行く先としてアラスカのフェアバンクスと並んで有名なのがカナダのイエローナイフですが、実は磁気の北に近くオーロラが頭上に見え易いと言う点ではイエローナイフの方が有利な場所です。

写真に示されている様に磁気の北は真の北と異なり、ややイエローストン方向にずれています。 

オーロラを見る事の出来る条件は:
•暗い事、即ち新月の前後
•晴れて雲が無い事
•太陽活動が盛んな事、即ち黒点が現れてフレアーが多い事

夏の間は夜が短く(1-4時間)、従って夜の長い冬が適しています。 更に、冬は池や川の水蒸気の蒸発も無く空気が澄んでいる(雲が出難い)為により見える可能性が高い様です。

私は2004年の夏にイエローナイフに行き、8月23日に運良く夏にも拘わらずオーロラを見る事が出来ました。 

太陽の活動が盛んで、磁気嵐が地球を襲う様な時は無線や飛行機の計器にも影響を起すそうですが、この様な時はオハイオ州やワシントン州からもオーロラが見えると聞いています。 過去4年アラスカとカナダに行った際に夜空を眺めて待ちましたがオーロラらしき物は全く見えませんでした。

オーロラは11年周期で見えたり見えなくなったりすると言われて、此れまで暫く見えませんでしたが、昨年から又徐々に見える様に成って来たそうです。

カナダの貨物列車

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今回はカナダのブリテイッシコロンビア州の西、バンクーバーの北西約1400Kmの場所、プリンスジョージからイエローヘッドハイウエー(カナダ国道16号線)を通ってプリンスルパートに向いました。  

カナダに入ってからはほとんど一本道で、アメリカ西部からアラスカに行く場合もこの道のほとんどを通る事になります。 交通量は少なくて偶に小さな町を通る程度で、交通渋滞は全くありません。 交通渋滞は道路工事の為に片側1車線の場所が偶にあって、信号が付いていたり交通整理が居て待たされる事があります。 10分程度の待ちが一般的ですが、過去には山火事の為に半日待たされた事もあります(この山火事始まった時は3日待たされた人もいました)。 カナダの西部(北部)には幹線道路が少なく、山火事や洪水で道が通れなくなると迂回道路は無く、待つ以外に無い場所がほとんどです。

ロスアンジェルスからの距離は片道2100マイル(3360Km)余りで、普通に走って約4日掛かります。 速度を増せば当然早く着きますが、60マイル/時を越すと燃費が悪くなりますので、58マイル/時(92.8Km/時)にオートクルーズを設定しています。 しかし、途中で幾つかの山越えがあって、7度程度の勾配が15Km程度続く所も数箇所あります。 それらの所では35マイル/時程度まで落としますが、それでも燃費は高速時の1/3程度に落ちて仕舞います。

カナダのブリテイッシコロンビアで昼食を食べた時に写した写真を添付します。
河の両側に鉄道線路があり、向かい側に貨物が通過中です。 この貨物は非常に長く、先頭は既に隠れて見えなくなっていますが、後部も見えない所に未だ続いています。 写真に写って居るだけでも150両前後ありますので全部で200両はあったと思います。 

通常、長い貨物列車は最前部で牽引し最後尾で押していて、中には中央部にも機関車がある場合もありますが、この貨車に関しては最前部で牽引しているだけで、中央部にも最後尾にも機関車ありませんでした。 以前は4両連結機関車が最前部と最後尾の計8両の機関車が一般的でしたが、最近は最前部と最後尾に2両の機関車が一般的の様です。

台風15号

四国に2泊3日の旅行に行って来ました。 高松空港から金比羅さん、松山、足摺岬、高知、そして高松空港に戻る旅行でしたが、最終日に台風15号の影響で高松空港から飛び立てず(着陸地の羽田に台風が接近していた為)翌日午後まで足止めになって仕舞いました。

旅行中は台風の影響は殆ど無く、風が強くなる事も無く、コンビニで買った傘(399円)も1回だけ使用して最終日朝にホテルに忘れて来ましたが、最終日は傘の必要はありませんでした。

友人6人と行きましたが、その中に自称雨男が一人居て彼はよく思い出に残る旅行を作ってくれます。 私は晴れ男で何処に行っても晴れる方ですが、彼と出掛ける時は80%が雨です。 今回は彼が台風を呼び寄せ、私が天候を辛うじて保った形でした。

今回はキャンピングカーの故障ではありませんでしたが、思い出に残る旅行になりました。 滅多に出来ない経験をさせて呉れた彼に感謝です。

山陽自動車道、中国自動車道

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以前、ネットキャンパーの賢さんの書き込みに有りました宇部興産の専用道路を走っている大型二重牽引トラックを中国自動車道より見ることが出来ました。 特別な目的があった訳ではありませんが、良く見聞きする観光地に行って見たくなるのと同じで、一瞬では有りましたが遂に見る事が出来たとの満足感があります。 

高速道路は連休3日目でキャンピングカーが沢山走っているのを見ましたし、道の駅ではウイニベーゴーとジャーニー(36フィート前後のクラスA)が2台並んで駐車しているのも見ました。 若しかしたらネットキャンパーのメンバーかも?

兎に角、高速道路が整備されて、東京から福岡まで1日で行くのも可能ではありませんか? しかし、渋滞をする所もあると思いますし、燃料費の他に高速料金を考えると大変ですね。

今回、私は山陽自動車道と中国自動車道の一部を走りましたが、中国自動車道はガラガラで、1kmおきに対向車を見るような状況でした。 交通量が多くなると道路の消耗が早まると思いますが、安くして交通量を増やさないと宝の持ち腐れでもったいないような気がします。 又、そうする事に依って山陽自動車道の交通量が減れば、山陽自動車道の傷みが減少し事故軽減にもなるような気がしますが、どうなのでしょう? 兎に角、中国自動車道を使う車が殆ど居ない事と山陽自動車道のあちこちで修理の為1車線であった事は気になりました。


残念ながら自分でキャンピングカーを運転した訳ではありません、バスの中から見ただけです。
RVKen

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