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道路標識に関する質問 2

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信号機のある交差点で偶に見る道路標識です。

“NO TURN ON RED”ですから“赤信号での右折又は左折の禁止”と言うことですが、実際には何を意味するのでしょう? どうして必要なのでしょう?
RVKen

踏み切りの標識

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既にご存知だったかも知れませんが、
答え(1)踏み切り
答え(2) 通過

補足:
アメリカで踏み切りの標識を見ても、踏み切りでは一旦停止の必要は無いどころか、徐行や一旦停止をすれば後続車に追突されてしまいます。

乗客を乗せたバスやガソリン等の危険物を載せたトラックは例外で、日本同様、一旦停止をします。 フラッシャーを早めに点灯し後続車に気を付けて右端に停車します。 町中(私の近所にも)には貨物の引き込み線路が意外と多く、バスが一旦停止をする光景は良く目にします。 停止は単に瞬間的に停止するのではなく、通常5秒程度停止します。 今度、機会があればバスの運転手に聞いて見ますが、何かをチェックしているものと思われます。 

もし、アメリカで運転をする場合は、日本の習慣で一旦停止をするようなことが無いように気を付けて下さい。
RVKen

道路標識に関する質問 1

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これはアメリカの道路標識ですが、

質問(1):
何を意味するのでしょう?

質問(2):
運転していてこの標識を見たら何をしなくてはならないのでしょう?
• 通過
• 徐行
• 一旦停止


簡単過ぎますか?

雨降りはヘッドライト点灯を!

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今日は全国的に一日中雨の予報ですが、昼間にヘッドライトを点灯して走る人はどの位居るのでしょう? 

アメリカでは以前から、雨降りには殆どの人がヘッドライトを点灯して走っていましたが、カルフォルニア州では2008年に交通規則になり、

“VEHICLE HEADLIGHTS MUST BE ON IN THE RAIN”とあり、“It is the law to turn on their vehicles’ headlights when it’s raining and wipers are on.” と説明されています。

即ち、“ワイパーを使う時はヘッドライトを点灯していないと違反”と言う事です。


私は通常、周りの運転者と同じような運転方法をとることが事故を避ける一つの方法だと考えています(危険な運転は真似しません)。 (日本では)運転速度や交差点の通過方法等、ルールに従うと事故になる確率が高くなる場合が少なくありません。  (多くの運転者はご存知だと思います)

今日は運転して出掛けますが、ヘッドライトを点灯して走ります。 多くの人が点灯しない中で私だけが点灯していますと事故の原因を作る可能性が何処かに僅かながらあります。 しかし、決して他の運転者の安全を無視して自分だけの安全を考えて居るのでは無く、長期的に考えた場合、全ての運転者が“雨降りはヘッドライト点灯”の習慣が身に付けば事故防止に繋がると考えます。

皆さんも試してみては如何でしょう?  ご自分の安全だけを考えた行為では無く、相手の運転者や歩行者にも確認し易くなり、事故回避に役立つと思います。
RVKen

点滅ヘッドライト

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厳密に言えば違法では無いかと思いますが、私のキャンピングカーのヘッドライトは足元に付けてあるスイッチを踏むと点滅します。 早朝や夕方の太陽が低い位置にある場合、ヘッドライトを点灯して合図を送っても太陽が眩しくて見え難かった事が取り付けのキッカケです。 左右交互の点滅は少々行き過ぎだと考え、同時点滅にしてあります。  ヘッドライトを点けっ放しの車と違って明らかに合図だと分ります。 ヘッドライトを点灯中の夜道では、点滅すると返って眩しいので、スイッチを踏むと消灯するようになっています。  

最初に取り付けた当時(30年前?)に起った話です。 他州を旅行中に夕方の帰宅ラッシュに合いましたが、私のキャンピングカーの前を行く車は皆左右に車線変更して道を譲ってくれます。 何か異常な気はしましたが、その町を過ぎて暗くなりかけた時に気が付きました、ヘッドライトが点滅したままで走っていました。 その後、ヘッドライト点灯を示すLEDランプをダッシュポードに取り付けましたので、今はそのような事は起こりません。 点滅ヘッドライトはパトカーにも何度か見られていますが、追いかけられたことは今まで一度もありません。

テールライトにも同様の細工がしてあり、足元のスイッチを踏むと点滅します。 事故や工事で自動車の流れが急に止まるような時に使用し、重宝しています。 日本では明らかに違法だと思いますが、ボッシュタイプリレー2個とフラッシャーリレーで出来ます。

余談:
日本のヘッドライトは明るくないと車検を通らないそうですが、アメリカでは55Wが最大で、それ以上は違法です。 しかし、私の乗っている日本製ミニバンは明らかに違法と思われる青白い光を放す眩しいヘッドライトが付いています。 同じ物でも純正だと違法になりませんが、後付けだと違法になる事があります。

日本語だから書きますが、この書き込みは余り公けに出来ません。
RVKen 

ヘッドライト点灯に関して

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東京地方は雨で、薄暗い1日でした。 既にご存知の方も多いかも知れませんが、アメリカでは日中でも薄暗い時や雨降りの場合はヘッドライトを点灯して走ります。 今日、私が走った様な状況では全ての自動車がヘッドライトを点灯しています。 

カナダでは晴天でも昼間のヘッドライト点灯が義務付けられているようで、点灯せずに走っている車はアメリカ側から入って来た車だと思って間違い無いでしょう。 恐らく、エンジンが回っている間は常にヘッドライトが点灯するようになっていると思われます。

アメリカ国内でも、旅行中、ある道路区間(数十キロ、時には数百キロ)では事故を減らす目的で強制的にヘッドライト点灯を指示する標識が立って居る所が時々あります。 

最近の新しい車は(カナダ同様)エンジンを始動すると昼夜に関係無くヘッドライトが自動的に点灯するようになっているようで、レンタカーは全て常にヘッドライトが点灯します。

ヘッドライトが昼間点灯するキャンピングカーを持っている人達が時々話題にする事があります。 それは次の理由です。 
アメリカの大型トラックやバス、クラスA等の運転手は、追い越しをしている他の大型車に対して “自分の前に車線変更をしても大丈夫ですよ” との合図にヘッドライトを点灯します。 其の為、“常にヘッドライトが点灯している自分のクラスAの前に合図と勘違いしてスレスレ、又は幅寄せのように他の車が車線変更をして来る”との苦情です。  昼間は点灯させなく改造する方法を聞いたり、改造した人も居ます。

日本では夕方、薄暗くなってもヘッドライトを点灯しない車が目立ちますが、アメリカでは早めに点灯します。 法律では曇り、雨、雪、霧の時はヘッドライト点灯を促し、ワイパーが必要は状況ではヘッドライト点灯が義務付けられています。

車幅灯はパーキングライトと呼ばれ、車幅灯で走ることは禁じられています。

夜間、信号待ちの際ヘッドライトを消すのは日本だけの習慣なのでしょうか?  アジア圏ではお行われている国もあるのかも知れませんが、アメリカやカナダでは行われていません。 安全の面、又歩行者や対向車に対するマナーを考えると非常に良い習慣だと思います。

以上、ヘッドライトに関する習慣の違いでした。
RVKen

“タイヤの重量オーバーに関する心配” 続き

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製造メーカーの規定のタイヤを使い、タイヤコンデイションに問題が無い、即ちひび割れて居らず異常磨耗が無い事は誰にでも分る事ですが、更に大切な事は、キャンピングカーを計量、タイヤメーカーのチャートを使い適正タイヤ空気圧を算出する事です。 この適正空気圧を維持していれば、安全走行に関して何の心配をする必要もありません。

計量、空気圧算出は次の方法で行えます。
1. 旅行に出掛けると同様、燃料、水、人間、食料、衣服、自転車、その他全てを積載します。
2. 車やトレーラーを牽引する場合はそれらの接続も必要です。
3. キャンピングカーを計量出来る場所に行き、最初に左右前輪を同時に計量し記録し、次に左右後輪を同時に計量して記録します。

以下、適正空気圧の算出方を書く積もりでしたが、ネットキャンパーに書き込まれています“重量とタイヤ空気圧”(http://www.net-camper.com/2010k-tire/tire.html)を読みましたら(この書き込みをした当時は日本でのタイヤに関する知識が殆ど無かった為、編集の余地がありますが)、計量方や適正空気圧算出方等は同じですので、そちらの方を参考になさって下さい。

ロードレンジ指数使用のタイヤに関しては(アメリカでは使用されておらず?)、適正空気圧を算出する上で次のブリジストン社のチャートを使用する必要があります。
http://www.bridgestone.co.jp/tire/basic/ap_list.html

このチャートの使用方法は“重量とタイヤ空気圧”で示されたチャートの読み取り方法と同じです。

適正部品(タイヤ、ホイール等)を使用し、適正状態(タイヤ、ホイール等の良い健康状態)を維持し、適正空気圧を維持していれば、何の心配も無く安全で快適な走行が出来ます。
RVKen

“タイヤの重量オーバーに関する心配”

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“屋根に関しては何も心配していなかったのに、心配の種が出来た”とお思いの方がいらっしゃらなければ良いのですが?  

今回は反対に、“必要の無い心配を為さっている方の為に”参考に成ればと思って書きます。

重量オーバーで心配を為さっている方は多いように感じていますが、ここに書くことを参考にして頂ければ、心配の必要は無くなると思いますし、心配を無くして安全で快適な運転をして頂きたいと思います。

キャンピングカー製造は全て緻密に計算され、許容重量(GVWR=Gross Vehicle Weight Rating)と呼ばれる、車自体の重量、総乗客、満タンの燃料、満タンの飲料水、その他全ての合計が超えては成らない重量(許容重量)に見合った部品が使用されていると私は信じます。  見合った部品とはタイヤ、ホイール、車軸、シャシー、その他で、各々の許容強度が許容重量(GVWR)に見合っていなければ成りません。 


車軸やシャシーの強度に関しては心配をする人は先ず居ないと思いますが、例えば、タイヤを交換した際ロードインデックスが低かったり、ホイールを交換した際ホイールに刻印されている許容空気圧が必要タイヤ空気圧より低かったりしますとキャンピングカーの許容重量(GVWR)を満足させる事は出来ません。 


前置きが長くなってしまいましたが、肝心な、どうすれば“タイヤの重量オーバーに関する心配”を無くす事が出来るかは後ほど書きます。 
RVKen

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