記事一覧

“オナン RV ジェネレーターのアクセサリー集”

ファイル 23-1.jpg

オナンジェネレーターの排気管を捜していて、“Cummins Onan RV Genrator ACC”(オナン RV ジェネレーターの後付け部品集)を見付けました。 皆さんの中にはオナン ジェネレーターをお使いの方も多いようですので添付いたします。

http://www.cumminsonan.com/www/pdf/rv/f-832.pdf

取り付けに必要なイラスト、寸法、部品キット、部品番号等が、ジェネレーター本体、排気管関係、燃料関係、電気関係に渡って相当詳しく出ています。


例えば、排気管はオナン ジェネレーターの一部では無く、キャンピングカー製造会社が選択した後付け部品ですので、もし取り替えが必要な場合はこのアクセッサリー集を参考になさって下さい。 

RVKen

“ラジエーターを洗う方法” と “不凍液(冷却液)に関して”

ファイル 20-1.jpg

旅行後の洗車をしました。 キャンピングカーは側面でも泥がこびり付いていて、シャシーの上部やガソリンタンクの上には小砂利と一緒に泥が積もっていました。 今回走った地方の泥の中には、砂利を固める為の薬品か凍結防止剤の影響か分りませんが、金属腐食を促進させるものが多く含まれています。 

この様な状況で洗車をする場合、皆さんは車のどの部分を念入りに洗いますか? 

題名から直ぐにお分かりになったと思いますが、私は次の理由でラジエーターを念入りに洗いました。
前回(2002年)に同じ地方を走った際、旅行から帰って来て1年半後にラジエーターの冷却フィンが腐ってボロボロに成って仕舞ったからです。 冷却水には非常に気を付けて長期使用可能タイプ(Extended Life)を使用していましたが、内部だけ気にしても外まで正常に保つ事は出来ませんでした。 新車から5年も経っていませんでしたが、新品に買い換えました。 値段($1296.79)も高かったのですが、重い上に、取り付け場所は不可能に近い狭さで取り外し/取り付けは大変苦労しました。 2度とやりたくありません。

ここで“ラジエーターを洗う方法”と“冷却水に関して”触れます。
“ラジエーターを洗う方法”
キャンピングカーの中でも、DP(に関しては http://www.net-camper.com/2010-k/2010-k.html を参考に為さって下さい。)の後方エンジンはラジエーターの汚れでオーバーヒートを起す為RVフォーラムで良く話題になります。 多くの場合はブローバイによるオイルと埃がラジエーターの冷却フィンを詰らせる為です。 フォーラムで常に取り上げられる“Simple Green”を適度に水で薄め、噴霧器でスプレーした後30分程置き、水で洗い流します。 高圧噴射機は冷却フィンを傷めますから、使えません。 尚、“Simple Green”(4リッターのプラステイック容器入り)はコストコで売られていますが、代用品もあると思います。 今回新しく買って来た容器には“Biodegradable”即ち無害に分解されるとの表示がありましたので、気分的により安心して使えました。

“不凍液(冷却液)に関して”
不凍液(冷却液)には数種類の系統があって混ぜると凝固を起す組み合わせもあります。交換の際、エンジンオイルですと少々残っていても問題を起すことはありませんが、不凍液(冷却液)は今迄使っていた系統から替える時や間違えて混ぜてしまうと凝固してラジエーター内での流れを悪くしたり目詰まりを起してオーバーヒートの原因に成ります。 次のチャートに系列別にブランド名が表示されています。 
http://www.eetcorp.com/antifreeze/Coolants_matrix.pdf

多くの場合、不凍液(冷却液)の色が異なる場合は慎重に考えた方が良いと思われます。
RVKen

ビデオ - 2本の新品タイヤは前輪に? 其れとも後輪に?

ファイル 19-1.jpg

正解はミシュランタイヤ製作のビデオをご覧になって下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=BaXXrKFJctU

画面の説明:  
• 2本の新品タイヤと2本の半分使用済みのタイヤ以外は全く同じ状態
• 白い車には後輪に新品タイヤ
• 青い車には前輪に新品タイヤ
• 試験速度は72km/時
• 前輪が横滑り(スキッド)を始めてもハンドルによって修正可能、暴走を避けることが出来る
• 後輪がすべると修正は困難

ハイドロ プレーン(水を踏む事に因って起る横滑り)を避けるには:
• 速度を落とす
• トレッドが多く残っているタイヤを後輪に(前輪、後輪、全輪駆動共通)
• トレッドは1.6mmは残っている事
• トレッドが多いと水吐けが良く横滑りしない
• 適正空気圧を使用する事
• 路面の水溜りには注意をする事

操縦性が大切で前輪の方に新品タイヤ装着が正しいと考える方もいらっしゃると思いますが、理論的な説明で納得が行くと思います。

RVKen

ビデオ “バースト時の対応”

ファイル 18-1.jpg

以前投稿した中にRVerにとって非常に有益なサイトが幾つかありました。 それらと今後目に付いた有益情報サイトを徐々に加えます。 過去の書き込みを保存しなかったものに関してはMasterさんにお願い、お世話になります。 

ビデオ ― “バースト時の対応” - ミシュランタイヤ製作

ミシュランタイヤの製作した英語版ですので簡単な説明をして於きます。
• バースト(Blowout)の大きな原因は積載オーバーとタイヤの空気圧不足に因るものです。
• 旅行前、そして毎朝出発前に空気圧を調べましょう。
• 空気圧を失うとハンドル制御が難しくなります。
• バーストが発生したらアクセルを踏み込みましょう。
• アクセルを踏み込む事で横向きの力が減少し、ハンドル制御がし易くなります。
• バーストが起きてブレーキを踏み込むと横向きの力が増大、制御が困難になります。
• 前輪でも後輪のバーストでも同じで、アクセルを踏み込む事です。
• アクセルを踏み込んでも急激に加速する訳ではありません。
• アクセルを踏み込んで横向きの力を減少させ、コントロールを取り戻してからゆっくり速度を落し、安全な場所で停車しましょう。
• 全て保証するわけでは有りませんが、この原理は小さな車から大型車まで適応します。

肝心のミシュランタイヤ製作のビデオのサイトは:
http://www.michelinrvtires.com/michelinrv/toolbox/videos-demos.jsp#The_Critial_Factor

YouTube バージョン
http://www.youtube.com/watch?v=lkwOE1yKY5c

非常に良く出来たビデオですから内容を解釈するのは問題無いと思います。 突然のバースト時にアクセルを踏み込むには、普段から無理な運転はせず、常に余裕のある安全運転を心掛ける必要が有ると思います。 

この方法が全ての状況で使えるとは限らず、又100%有効であるとは限りませんが、参考になさって下さい。
RVKen

THE GEO METHOD - ホールデイングタンク メンテナンス

Charles Bruni氏の考案した“THE GEO METHOD=ジオ式”で、安価、簡単、安全なホールデイングタンク メンテナンス方法です。 多くのRVフォーラムで取り上げられており、使用してその効果を賞賛しているRVerが多数居ます。 私は昔購入した市販のケミカルがありましたので、残念ながらその効用を試していません。 今回のカルフォルニア州のホールデイングタンク用ケミカル規制もあり、是非使ってみたいと考えています。http://sites.google.com/site/cbruni/

上のサイトに書かれている順に、要点だけを書きます。
1. 満タンからの排出
満タンに成るまで待つ必要は有りませんが、キャンプ場に駐泊して備え付けの汚水処理に配管した場合弁を閉じて使用、ホールデイングタンクが満タンに近くなってから排出を薦めています。 理由は水の量が増し固形物による問題が起る確率がより少なくなるからです。 従って、タンクの内容量が少ない場合は水を足して流す事を薦めています。

2. ブラックタンクを先に、グレータンクを後に
排出する時に汚い物からきれいな物を流す事に依って、順次汚いものが流し出されて行きます。

3. “Water Softner”、洗剤、漂白剤(Bleach)
これが最大のポイントです。 全て家庭での洗濯に関係する品物ですから、流しても安全、流し台、配管、その他のキャンピングカーの設備にも問題になる事はありません。
粉末状の物が安価、軽量、保管に便利です。 安価な物でも同じように効果的ですが、水に早く溶け易い銘柄を選ぶと良いでしょう。

“Water Softner”は水を柔らかくするもので、洗濯に使う柔軟剤とは異なります。 日本ではどのような名称か分りませんので“Water Softner”として於きますが、下のサイトに出ているものと同じような箱や袋に入って売られていると思われます。

“Water Softner”: http://www.google.com/products?hl=en&rlz=1T4DKUS_enUS281&wrapid=tlif12831284390872&q=water+softener+powder&um=1&ie=UTF-8&ei=nPx6TM-UCoednwfQpPj3AQ&sa=X&oi=product_result_group&ct=title&resnum=1&ved=0CCoQrQQwAA

使う量は余り気にする必要は無いようです。 
a. 【Water Softner】の粉末2カップを4リッターの温水で溶き、その水溶液2カップをタンクに入れます。
b. 【洗剤】は“Water Softner”の水溶液を入れる度に、1カップをブラックタンクに入れます。 グレータンクには洗剤同様のものが台所やシャワーから流れますので洗剤を入れる必要はありません。
c. 【漂白剤】は匂いに応じて時々使用します。 タンクの大きさによって異なると思いますが、(約250リッター程度のブラックタンクの場合)2リッターの漂白剤(安価な物)を使用するようです。 

【漂白剤】= Bleach
http://www.google.com/products?hl=en&q=bleach+liquid&spell=1&oi=spell

この書き込みは品名、使用量等を日本での使用に適するようにする為に順次修正して行きます。 
RVKen

道路工事の為の通行待ち

ファイル 16-1.jpgファイル 16-2.jpgファイル 16-3.jpgファイル 16-4.jpgファイル 16-5.jpg

今回旅行をした地方では道路工事がアチコチで行なわれていて頻繁に待たされました。

左上の写真は一例で、年配の女性が交通誘導を行なっています。女性が持っている“STOP”サインの後方上部に山崩れの現場のように見えている場所がありますが、それが写真右上です。

更に其れを拡大したのが左中の写真で、命綱を付けた2人の作業員がバールで1m角の岩を緩め崖から転がし落とそうとしています。 双眼鏡で此れを見ながら2個の岩を落とすのに約40分ほど待ちました。

右中、左下の写真は他の通行待ちの現場です。 

これらはタマタマ写した写真で、他でも沢山待たされました。 私が待たされた最長時間は3時間半でしたので、道路が流されて3日待たされた人達や山火事で3日待たされた人達に比べれば大した事では無く、幸運だったと考えるべきでしょう。

次はMasterさんに約束したホールデイングタンクを安価にきれいに保つ方法に付いて書く予定ですが、大分前にネットで読んだ事なので捜せると良いと思っています。
RVKen

大型トラック - その2

ファイル 15-1.jpgファイル 15-2.jpgファイル 15-3.jpg

大型トラック - その2
数日前このサイトに大型トラックの写真を添付しましたが、上の写真を見付けましたのでご紹介します。

このトラックの積荷は、ダンプトラックを除いて、前に添付した何れよりも幅広であるのでは無いかと思います。

此れらの幅広の特殊な荷物を積んだ運転手が一番気を使うのは、私の考えでは、トンネルや橋を通過する時だと思います。 トンネルや橋には両側に壁やガイドがある為、荷物が当たって道幅一杯を利用する事が出来ません。 橋の中には大型車(キャンピングカー)がヤットすれ違える幅のものも少なくありません。

RVKen

ページ移動