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RV メンバーシップ   その7 FMCA ラリー に集ったRV  続き3 トウドブレーキ

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RVでトウドを牽引する際は牽引装置(ベースプレートやトウバー)の他に行わなくては成らない事があります。 一つはトウドブレーキライト、方向指示灯、尾灯等がRVに連動して機能する事、もう一つはトウドに何らかの補助制動装置(ブレーキ)を装備する事です。 

トウドブレーキライト(尾灯)工事:
RVとトウドに繋げる4本線又は6本線の市販されている専用ケーブル使い、トウドの配線工事は専用市販製品を購入しても出来ますが、安価に仕上げる際はダイオードを使っても出来ます($10以下)。

補助フレーキ装置:
アメリカの道路交通法は各州に依って異なり、補助ブレーキ装置の必要性に関しても異なります。  大きなクラスAで軽いトウドを牽引する場合はそれ程制動距離には影響は出ませんし、強制をしていない州もあります。 しかし、事故が起きた場合に補助ブレーキ装置が付いていない場合は事故保険が無効になる場合も考えられるとの事で、殆どのトウドに補助ブレーキ装置を取り付けている様です。

様々なトウド用補助ブレーキ装置が市販されており、簡単に車から車の移動出来る装置もあれば、トウド並びにRVに装備を取り付けるタイプもあります。 前者の場合は牽引前後に装置の取り付け/取り外し時間が掛かりますが、後者は殆ど時間が掛からず簡単です。

RV メンバーシップ   その6 FMCA ラリー に集ったRV 続き2

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既に書きました様に、ラリーに集った殆ど全てのRVが何らかの車を牽引し、その多くは乗用車又はSUV、稀に自動車やオートバイを積んだトレーラーを牽引しています。 トレーラーにはフラットベッドと呼ばれる囲いが無いものとエンクローズドと呼ばれる箱型のもの、更にはオートバイ専用に作られたもの等があり、エンクローズドトレーラーは飛び石等で傷が付いては困る様な車、即ちクラシックカー、高級車、ハーレー等を入れて牽引しています。 

トウドに関して:
牽引される乗用車やSUVはRV用語でトウド(Towd牽引車=Toadカエル)と呼ばれ、トウドを牽引する際は市販されている牽引用の装備(ベースプレート)をトウドに取り付け、トウバーと呼ばれる牽引棒を使ってRVとトウドを接続して牽引します。
http://www.net-camper.com/cgi-bin/rv-ken/diarypro/diary.cgi?no=148
http://www.net-camper.com/cgi-bin/rv-ken/diarypro/diary.cgi?no=678

クラスAで旅行に出ますと観光や買い物に動き回るには大き過ぎて気軽に動き回る事が出来ません。 例え駐車場が在っても4台分又はそれ以上のスペースを占領して他の買い物客に迷惑を掛けます。 又、途中でRVが故障をした際に動き回る手段として便利です。 従ってクラスAにはトウドは必需品ですが、最近はクラスCやバンコンバージョンでもトウドを牽引しているRVerを見掛けます。

トウドを牽引しますと加速が少々悪くなりますが、巡航速度では全く気になりませんし、燃費もそれ程悪くはなりません(10%)。 トウド牽引中はバックが出来ません。 バックをしますとトウバーを壊す恐れがありますのでトウドを外す必要があります。

注意:
全ての車がトウドになるとは限りません、トランスミッションの焼き付けを起す車もあります。
例えば、ホンダのCRVのオートマチック・トランスミッション車は此れまで全て牽引可能でトウドとして最も多く使われて来ましたが、2015以降のCRVは牽引が出来なくなりました。 スバルのフォーレスタ―もトウドとして人気が在りますが、マニュアル・トランスミッション車は牽引可能ですが、オートマチック・トランスミッション車は牽引が出来ません。
アメリカ車ではジープは牽引可能で人気があり、最近はオートマチック・トランスミッションでも牽引可能なGM社の車、即ちシボレー、キャデラック、ビュイック等が人気で、キャデラックを牽引している人も良く見掛けます。

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