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種々のRV  その3 トラベルトレーラー 

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トラベルトレーラーは何処を走っても良く見ます。 トラベルトレーラーが人気の理由は色々あります。
• トラベルトレーラーは経済的
退職してRVを始める人は別として、多くの人はトラベルトレーラーから始めます。 若い人は一般的に乗用車やSUVにテントを積んでキャンプ旅行をし、それを卒業すると簡単に購入出来るトラベルトレーラーを始めます。 エンジンが付いて居ない為製造コストが低く、又多数の新車や中古車が出回って居ますので、クラスCやクラスBに比べて安価で購入可能です。 
又、トラベルトレーラーの維持費は安く、又けん引車が壊れても修理はクラスAやクラスC程高くは無く、又けん引車の買い替えは容易です。 

参考: 退職してRVを始めようとする人はトラベルトレーラーよりも運転が簡単で楽なクラスA、クラスB、クラスCを選択、経済力のある人は40フィートや45フィートのクラスAに飛び込む傾向があります。 RVフォーラムで大きくて運転が怖いとか運転を教えて呉れる場所(人)を探しをしている人が居ますが、乗用車しか運転の経験が無くて突然大型車を運転すれば中には運転に不向きな人も居ると思われます。

• 小家族から大家族まで
小型乗用車やSUVでけん引が可能な小さな物からトラックや大型ワンボックスタイプの車でけん引する30フィートを超す大型迄多種ありますので、新婚夫婦二人用にも子供の多い家族用にもそれぞれの要求を満たすサイズがあります。  トラベルトレーラーにはバンクベッド、即ち2段ベッドや3段ベッド、モデルに依ってバンクベッドが両側に付いて居るモデルあります。 しかし、クラスAにバンクベッドが付いて居るモデルは恐らく無い(稀)と思われます。 クラスCにはありますが、クラスAでは見た事がありません。

参考:  クラスAもフィフスホイールも大きく成ればなる程ベッドの数は少なく、通常は2人用で多くても4人用です。  フィフスホイールの場合はけん引トラックの荷台にけん引用のサドルが付いて居ますので乗車人数も限られて来ます。 高価なクラスAやクラスCを普段は駐車させて置く事は子供の多い家庭では実用的ではありません。

• けん引車は常に活躍
週末にトラベルトレーラーをけん引する乗用車、SUV、ワンボックス等は普段は通勤や仕事に使用が可能です。 

• 買い替えが容易
家族構成の変化に応じてトラベルトレーラーを何台か乗り換え、時にはクラスCに乗り換え、子供が親と旅行をしなくなりますとフィフスホイールやクラスAに乗り換える人が多くなります。 トラベルトレーラーにはエンジンが付いて居ませんので故障個所は少なく、従って中古RV市場には程度の良いトラベルトレーラーが魅力的な価格で沢山出回る事になります。