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錆付いたボルト

キャンピングカーの部品交換や修理をしていてボルトが錆び付いて取れない場合があります。 簡単な1時間程度で終わる作業もボルトが錆び付いていて取れない場合は直ぐに2-3時間余分に掛り、ボルトが折れれば1日余分に掛かって仕舞う事もあります。 恐らく、NCメンバーの中にも経験者はいらっしゃり、苦い経験を思い出していらっしゃるのでは?

排気管を取り付けるボルトやエギゾーストマニフォールドボルト、ヘッドボルト等温度が上がる場所はよく錆び付きますし、寒冷地で融雪剤を撒いた道路を走ると錆び付きます。

若し、錆び付いたボルトを外さなくては成らない場合は、ワイヤーブラシでボルトの錆を落としてきれいにし、ペネトラントオイルやリクイッドレンチと呼ばれる液体やスプレーを作業の数時間前に充分掛け、錆び付きの程度がひどい場合やボルト数が多い場合は前日から何度か加えておくと緩め易くなります。 他にも色々な名称で販売されていますが、例えば次の様な物があります。
http://www.google.com/webhp?sourceid=navclient&ie=UTF-8&rlz=1T4DKUS_enUS281#hl=en&rlz=1T4DKUS_enUS281&q=liquid%20wrench%20penetrating%20oil&psj=1&wrapid=tlif133088758200810&um=1&ie=UTF-8&tbo=u&tbm=shop&source=og&sa=N&tab=wf&psj=1&ei=wbtTT6v4I4S8rAec-NywDQ&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_qf.,cf.osb&fp=e39488154aebd05b&biw=833&bih=522

最初に書きました様にボルトを折ると厄介になりますので折らない様に根気よく取り外し、取り外した後で必要であれば代替ボルトと交換した方が効率的です。

此れらのボルトを取り付ける時に錆び付き防止のペーストを塗ると将来の取り外しが楽になりますし、融雪剤の上を走った後は必ず洗い流すと錆び付きが防げます。私が住んでいる場所は融雪剤の心配はありませんが、旅行先で道路を固める為の融雪剤と同じ様な物質 (塩化カルシウム) の上を走った後に水洗いをしなかった為に酷い目にあった事がありますので、最近は念入りに洗い流す様にしています。


次回は折れたボルトを取り除くよく使われる方法に関して書きます。

トラック ― キャリアーカー

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このトラックは2012年型だそうで、昔のキャリアーカー(手動)に比べて非常に効率よく積み下ろしが出来る様になっています。 車を載せる各部分の前後は上下に動かせると同時に前後にも移動出来、移動速度は自在で非常に早くも動かせます。

9台積んでありましたが、一人で8台を30分程度で下ろし、1台だけを残して直ぐに走り去って行きました。

各車は4輪がベルトで固定してありましたが、取り外しや外したベルトの処理は1台辺り10秒程度の驚く速さで、運転して下ろすのもジェットコースターの様な速さでした。

タイヤサイズは265/70 R19.5 ロードレインジHが付いていました。 ガソリンクラスAはロードレインジFやG、DP (デイーゼルプッシャー)はG、又はHですので、キャンピングカーとそれほど変わらないタイヤを使用していました。 モデル名は以前書きましたミシュランXZEでした。

参考: キャリヤーカーの場合は車高を低くする為に19,5インチホイールが使用されていますが、DPの場合は全て22,5インチホイールが使用されています。

この様な作業は見ていて飽きません。 手伝いたい衝動を抑えて、大いに楽しみました。