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サブバッテリーの追加

先日書きましたが、バッテリーには大きく分けて2種類あり、一般的な自動車バッテリーは電圧低下に大きく影響を受けて寿命を短くする為にサブバッテリーとしては適していません。 此れに対して、デイープサイクル(サイクルサービス)バッテリーは電圧低下に影響を受け難く、電動フォークリフトやゴルフカート、その他小型船舶の電源として使われています。

従って、若し自動車バッテリー(エンジン始動用)を夜間の照明、12Vテレビやラジオに使用してバッテリーの電圧を頻繁に12V以下に下げる様な使用を繰り返す様でしたら寿命は著しく短くなりますので、デイープサイクル(サイクルサービス)バッテリーを使用したサブバッテリーシステムの追加をお勧めします。

走行中にメインバッテリー(既存のバッテリー)とサブバッテリー(デイープサイクル)を充電し、夜間の照明やテレビ等の電源はサブバッテリーを使用します。この様にする利点は自動車バッテリーの寿命を延ばし、又、夜間に照明やテレビを使用してもメインバッテリーは万充電を保持しますので翌朝エンジンが掛からないと言う様な事は起こりません。デイープサイクルバッテリーは厚い極板で出来ていますのでスターターモーターを回す様な瞬発力には欠けますが長時間の使用による電圧低下には耐える事が出来ます。

次回はサブバッテリーの搭載(配線)方法を説明します。