今日は高速道路で、赤い小型車が燃えているのを見ました。 エンジンルームから出荷したようで、ボンネット辺りから炎が出ていて、前半部は煙で覆われ、後半部はきれいな赤い車体が未だ残っていました。
普段、ボンネットを開いてこの様な問題が起る箇所が簡単に分れば良いのですが、中々難しいでしょう。 運なのでしょうか? しかし、走行中に異常、例えば力不足、振動、異音等を感じたら直ぐに停止して調べる事は大切だと思います。
私の娘は、大分前になりますが、帰宅時に高速道路を走行中に赤色警告ランプが点灯したにも関わらず走り続け、家の近所の高速出口で、92年型シビックを駄目にしています。 彼女の説明は“お父さんも(黄色)ランプが点いていても走るので、後20マイル(32Km)程度だったので止まらなかった”との事でした。 私が見に行った時はボンネットを開いた途端にペンキやプラスチックが焼けた匂いがし、エンジン、その他の部品は焼けて変色していました。
原因はエンジンのフリーズプラグが外れて冷却水が一気に流れ出したらしく、冷却水無しで走った為に全て高温になってプラスチック部品や配線は溶けて変形している物も有りました。 警告灯が点いた時に止まっていればこの様な事は起っていませんでした。
当然ながら、娘に、“私のように原因が分っていて警告灯が点いている場合は走れるが、あなたは直ぐに停車しなければならない”と説明しました。
此の頃このシビックをキャンピングカーで牽引していましたが、丁度CRVに買い換えたいと思っていた時で、娘には言わなかったと思いますが、腹が立ったり、有難かったり、複雑でした。 何時起ったか忘れていましたが、現在乗っているCRVを購入した時ですから10年以上前の出来事です。
RVKen