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自作軽自動車 バモスキャンピングカーの燃費

 先週の金曜日の夜出発し、本日夜まで走行トータル約700キロ。そのほとんどは、一般道の走行である。
 東京でも30度近い気温まで上昇したというこの数日、九州でも日中はエアコンが必須である。
 これまで、エアコンなしの燃費の測定では一般道で1リッターあたり、15~17キロの燃費。
 今回、走行のほとんどがエアコンを使用。この状態での燃費は、14程度。燃費としては、充分納得できる距離である。
 この自作バモスは、純正時の重量とほぼ変化がないため、準備の状態の燃費とさほど変わらない。
 しかし、通常でもそれほどパワーのない660CCエンジンのエアコン使用時のパワー不足は、かなりマイナス面である。
 キャンピングカーの装備が増えれば当然燃費も悪くなるし、車重も重くなる。
 特に軽トラックベースのキャンピングカーはデザイン性こそ良いが架装部分シェルの重量はかなりの車重増加となる。
 軽キャンピングカーを検討されている方には、パワー不足も購入検討の項目として考えていただきたい。

 もうしばらくすると梅雨の時期。梅雨のない地方を除いては、雨の降る日が多くなってくる。
 雨といえば、水垢も大敵であるが、車体の接合部分やマーカー類などから侵入してくる雨水はもってのほか。
 雨ごとにキャンピングカーの室内に入った雨水は、やがて木材を腐食させ、内装材までも剥離させる。最悪の場合、車体の強度を落とす場合もある。
 このような状況になると、大掛かりな修理が必要となり修理代も高額になるケースが少なくない。
 転ばぬ先の杖、梅雨になる前にシールの確認を。

免許制度改正

 来月の道路交通法改正に伴い、自動車の中型免許が新設される。今月中に試験に合格すればこれまでの大型免許が取得できる。しかし、合格がそれ以降になると、中型免許になるというもの。
 新道路交通法では総重量5トン以上11トン未満の運転には中型免許が必要になる。
 これに伴いキャンピングカーでも新道路交通法の改正に伴い、該当する車両もでてくる。
 事故の減少が目的だそうだが、果たして区分を分けただけで事故は減少するのだろうか。

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平成19年6月2日に施行されます。これにより、普通自動車、大型自動車に加えて、車両総重量5トン以上11トン未満等の自動車が新たに「中型自動車」として定義され、これに対応する免許として「中型免許」、「中型第二種免許」及び「中型仮免許」が新設されます。
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詳しくはhttp://www.keishicho.metro.tokyo.jp/の免許に関するページで

軽キャンピングカーにエアコン

 日ごとに気温も高くなり、狭い軽キャンピングカーの車中泊には厳しい季節が到来。
 バモス自作軽キャンピングカーは昨年夏の後半から製作したため、本格的にな夏を過したことがない。
 本格的な暑さになる前に、リア専用のエアコンの設置を検討してきた。もちろん、ルーフエアコンやウインドウエアコンなどではない。独自の発想でエアコンユニットをバモスの車体下部に設置する方法である。
 製品について取り付けができそうなものをリサーチし、配管や配線などの大まかな設計をし見積もったところ・・・・。
 それらの機器(エアコン、発電機)や関連部材を購入するトータルの費用は10万円を超える金額になった。

 よく考えてみると。。。軽キャンピングカーで出かける機会が多いわけでもなく・・・。発電機を積むことによる重量の増加・・・使用頻度を考えると・・・。

 そこで、軽キャンピングカーで出かける想定日数とアイドリングでフロントエアコンを回す場合の燃料消費量で計算してみた。 
 具体的には、アイドリングでフロントエアコンを使用したガソリン代と今回企画したエアコンの材料費を試算の比較である。
 エアコンを取り付けるための総費用をガソリン代に換算すると、アイドリングでフロントエアコンを使用すれば、10シーズン(10年間)前後の夏を軽キャンピングカーで過すことができそうである。

取材終了

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 本日、CS放送のテレビ取材が終了した。
 自宅でのインタビューをはじめ、キャンプ場へ移動しキャンプ場でもインタビューや取材を頂いた。
 多くのNCの仲間の協力や天候にも恵まれ、素晴らしい撮影となった。
 放送に関する詳細は後日掲載予定。

ゴールデンウイークの車中泊

 今年のゴールデンウイーク、特に目についたのが一般車の車中泊である。
 高速道路のSAやPA、道の駅のPなどで軽自動車や普通車に1人~6人で寝ている光景も目についた。
 中には見るからに普通車で旅をしている・・・と言わんばかりの車もある。
 このような背景には、道の駅が急速に整備され、風呂は各地の温泉に入る、食事は各地の郷土料理からリーズナブルなファーストフードやファミリーレストランが24時間利用できる。。。。など環境要因があげられる。
 必要なのは、「移動」と「休息・睡眠」ができる移動手段。だからこそ、必要最小限の軽自動車キャンパーが注目されるのかもしれない。

CS放送取材依頼

 今回、CS放送の取材依頼を頂いた。
 テーマはキャンピングカーで番組を製作しているとのこと。
 今回は、自作軽自動車キャンピングカーとアメリカンRVのべクトラの両方の取材である。取材は19日に行われる。

新たな取材依頼

 今回、某テレビ局の番組制作依頼を頂いた。
 今回は、軽自動車キャンピングカー・・・・ではなく、マナーである。
 具体的には・・・公共の場所の利用の仕方がテーマである。
 公共の駐車スペースを利用する車両の中でも、キャンピングカーはサイズが大きいため目立ってしまう。公共の場所を利用する際、おおまかなガイドラインは看板などに示しているが細かなガイドラインは示されていない。
 そのガイドラインにはない分をその人なりに判断することこがマナーやモラルとなるのではないだろうか。
 辞書によると「マナー」は・・・・態度。礼儀。礼儀作法。「モラル」は・・・・道徳。倫理。
 このマナーやモラルの尺度の違いにより、人それぞれの価値観が異なる。
 特に、キャンピングカーの場合は、目立つため、特にマナーやモラルの話題の対象にされがちである。
 しかし、キャンピングカーに乗っているから・・・という理由でマナーやモラル守る・・・・・という考え方は、本末転倒である。
 キャンピングカーであろうと、乗用車であろうと、商用車であろうと、マナーやモラルは大切にすべきである。マナーやモラルは、その人の価値観に委ねられる部分が非常に大きく一定の基準が無い。
 それ故に意見が食い違い、難しい問題でもある。
 その価値観に一定の基準を設けること自体難しい。
 今回の、番組は、公共施設の利用の仕方を投げかけ、利用のあり方を考える番組である。この番組は、マナーやモラルの価値観の向上を目指して今回製作される予定である。この番組を見て一人でも多くの人がマナーやモラルについて考えていただけることを期待したい。

協賛ガソリンスタンドを募集

 先日から、新しい試みとして、日本各地のガソリンスタンドまたは、その他企業に”給水”、”休息”、”排水”ができる情報の募集・掲載を行っている。(トップページ左個人売買下部)
 早速、福岡県 有限会社モーションさん(自動車販売・整備) 中間市岩瀬西町63-8 、大阪府 ㈱酒直(サカナオ) セルフステーション貝の池さん  大阪府泉佐野市長滝3517-1
 からご協力の情報を頂いた。
 知らない土地へキャンピングカーで出かけた際に困るのが水、休息するための駐車スペース、排水などである。
 これらキャンピングカーユーザーが安心して利用させていただけるスタンドや企業が増えれば、キャンピングカーオーナーも計画的に旅程を立てることができる。
 このようなネットワークを全国にユーザーの手で広げていくことができれば、日本のキャンピングカー事情も大きく変わるであろう。