1月3日
https://www.net-camper.com
先日アルミ付きスタッドレスタイヤをインターネットオークションで購入。アルミの程度はよくないと明記されており、それを承知の上で購入したものの実際のアルミは、腐食でお世辞にも年式相応・・・とも言えない。
少々面倒だがアルミとタイヤを外し、腐食部分をサンディングして塗装することにした。
塗装が完了すれば、年式以上の”美品”になる予定である。
日本の年末大掃除は、江戸時代の江戸城内のすす払い「江戸城煤納めの日」が始まりという説がある。
1年のすすを払い、新しい年を迎えるという習慣である。
大掃除は、家だけでなくキャンピングカーはもちろん、乗用車も綺麗にして新しい年を迎えたいものである。
写真は、乗用車の”年末大掃除”である。シート、トリム、絨毯などを全て取り外しそれらを全て中性洗剤で洗浄する。
10年近く経過した車両の場合、想像以上の埃や汚れがある。
水をつけて洗えば水が茶色っぽく濁ることは珍しくない。
今年は軽キャンピングカーの天井をはがし洗浄したが、見違えるほど綺麗になりさらに匂いも無くなる。
シートなどは、今の時期なかなか天日では乾かない。ある程度水を切って、室内の暖房の効いた部屋においておくのも手である。
なかなか乾かない自動車の内装などは、乾く時間を考慮して早めの年末大掃除が良い。
キャンピングカーに限らず車を美しく保ちたいものである。
○ヶ月間ワックス不要、光沢復元などとうたったものがあるが、効果のほどは定かでない。
光沢を出し、塗装面を美しくする代表的なワックスがあげられる。
キャンピングカーは、ホワイト系が多いため。ワックスはホワイト系を使うことが基本である。
しかし、このホワイト系と明記されるワックすの中には、微量のコンパウンド(研磨剤)が含まれているものが多い。
当然研磨剤のため、毎回塗膜を僅かながら削っていることになる。塗料ののりにくいコーナー部分などは塗装が薄いため、頻繁にワックスをかけいると下地がでてくることもある。
予断だが、以前三菱ミニキャブの水垢を落とすためにポリッシャーをかけたところ、数箇所下地が透けていた。これは、ワックス以前の話で塗膜が薄い。
ワックスはコンパウンド入り、荒さなどを使い分けることが大切である。
タイヤのケミカル剤にも複数の用途がある。
例えば、艶を出すためのワックス系、タイヤを紫外線劣化から守るUV系。種類も、液体、スプレー式、固形・・・様々なタイプがある。
全てタイヤに良いと思われがちだが、実はタイヤに悪影響を及ぼすものがあるらしい。
タイヤ販売店やある国内ディーラーの知り合い曰く、タイヤワックスである成分が含まれているものは、使用を避けるべきと言う。
タイヤ表面を保護している成分をそのタイヤワックスの成分が落としてしまい紫外線劣化やゴムの劣化を早めるのだそうだ。
この話は、よく聞く話でもある。よいと思って使っているものでも知らず知らずに劣化させているケースがある。
先週は、NC九州公式キャンプ場で忘年会を行った。
同キャンプ場オーナー特製韓国式焼肉を囲んで語らうひと時は格別である。
同キャンプ場ではNCステッカーを貼っている車両は、NC割引料金が適用される。
キャンプ場脇には川が流れ、近隣にはダムもあり自然を満喫することもできる。
年末年始の九州旅行のスケジュールに入れてはいかがだろうか。
詳しくは
http://www.net-camper.com/2006-yusui/2006-yusui.html
昨日の記事に複数質問を頂いた。
<シャーシブラック塗装で気をつけることは?>
まずは、人体への影響を防ぐためにマスク、防塵めがね、手袋などである。缶タイプのシャーシブラックの場合、それほど気を使うことはないが念のため。
塗装で気をつけることは、特に水はねをするタイヤハウス周辺、溶接部分などを念入りに複数回塗装することである。複数回塗装を重ねることで塗膜を厚くできる。それにより、空気や水と遮断し防錆効果を高めるのである。
また、マフラーなどの排気パイプには塗装をしないことや、見える部分だけではなく、奥まった部分にもきっちり塗装をすることである。走行時に巻き上げた水分や融雪剤などは細かな隙間にも入っていく。特に車両前部から後部にかけての隙間などは見えない部分であっても念入りに塗装をすることが大切である。
<金額は?>
業者へ下回りの塗装を依頼する場合は、町工場の整備屋さんでも受けてもらえる可能性はある。
金額は、塗り重ねる回数や溶剤、その業者の作業指数などにより異なるため、一概にいくらくらいとは言えない。
参考までにこれまでに聞いたことのある金額では、安いところでは国産キャブコンで1万円台~高いところではクラスCで10万円以上。
やはりキャンピングカー専門ショップに出すと結構な金額になるということはよく聞く話である。
その点、近所の町工場などで依頼したほうが割安に上がるケースもある。まずは、数社に見積もりを取ることが大切であろう。
<溶剤は?>
大手塗料メーカーの知り合い曰く、より強い防錆効果を望むなら油性に限るということである。
一般的に缶タイプは、手軽な水生が多いのが現状。水生であるため、汚れても後の処理がしやすい。一方、油性の場合は、汚れるとなかなか取れない。
車両が低く、ジャッキアップして塗装する場合はジャッキが倒れても危険が無いように馬をかけるなどすることが大切である。
12月に入り、寒さも一層増してくる。
車両も冬支度が大切である。
まずは、LLC(ロングライフクーラント。ラジエーターの液)の交換。既に車検などで交換している場合を除き、前回の車検やウインターシーズン前にLLCを交換していない車両はLLCの交換を薦める。特に冬場寒い地方へでかける車両は、LLC指定の気温に対応した濃度で入れること。
また、雪国やスキーにでかける車両は、融雪剤対策としてシャーシブラックの塗装を進める。
塗装している車両としていない車両では、融雪剤を散布した道路を走った後の錆の発生は一目瞭然である。
シャーシブラックは、カー用品店で販売されている缶タイプでもOKだが充分な防錆効果を発揮するためには、数回塗り重ねることがコツである。缶スプレーの場合塗膜が薄いため一回塗り程度では効果が期待できない。
また、缶スプレーでも溶剤選びは大切である。
付き合いのある大手塗料メーカーの方に聞いた話だが、水性塗料は、密着が弱く防錆効果もあまり期待できない。なぜなら、もともと水分を含んだ塗料であり錆は水と化学変化を起こすからという。
塗料メーカー曰く、シャーシへの塗装は油性を使えば防錆効果もそれなりに期待できる。
携行物の冬支度だけではなく、車両の冬支度も忘れずに。
同じ時期に購入した同じ車両で同程度の走行距離。
しかし、車両に大きな差が出ることはめずらしくない。というか、必ず違いが出る。
例えば、ハンドル据え切りで一杯に切るクセがあるオーナーの車両は、パワステポンプ関係が早く劣化したり、タイヤが偏磨耗してしまう。
マニュアルミッション車で半クラッチを良く使うオーナーの車両はクラッチ板の磨耗が早い。
頻繁にエンジンブレーキをかけたり、シフトチェンジをしたり、アクセルを一杯に急加速をするAT車のミッションはミッション周辺の故障を招きやすい。
そのほかにもブレーキ、エンジン電装類に至るまでそのオーナーのクセが車両に反映されるケースも珍しくない。
”機械”にも限度がある。自動車に限らず荒っぽい使い方をすれば壊れる確立は高くなる。
クセと言うだけに運転者が意識することなく車両を傷めている場合がある。まずは、”急”の付く動作を少なくすることが大切ではないだろうか。
先週末は久々に軽キャンピングカーで遠出をした。
最低気温も低くなり、車中泊には厳しい季節となってきた。
しかし、夏の猛暑での車中泊はどうしようもないが、冬の車中泊は何とかなる。電気と暖房用ツールがあれば寒さは充分凌げるからである。
先週末は最低気温5℃であったが、まだまだ電気毛布で充分凌げる気温である。
また、ホンダ特有の”床暖房”のためエンジン停止後はしばらく背中が温かい。
軽キャンピングカーでの2度目の冬。今年は、寒さ対策をもう一歩考えたいものである。