今年のゴールデンウイークは、日数が短かかったため300キロ圏内の山陰方面に出かけた。写真は、山陰のある道の駅。
周囲を山に囲まれ非常に落ち着け、周辺は情緒溢れる場所である。
https://www.net-camper.com
ゴールデンウイークに石見銀山を目指す。石見銀山は、島根県に位置する銀山で、平成19年7月に登録された地域である。
世界遺産に登録された地域だけに、渋滞や混雑が予想される。
案の定、長い渋滞を潜り抜けいよいよ駐車場の段階でVECTRAが駐車できるスペースが開いていないとのことで止む無く通過。
翌朝8時過ぎに到着すれば渋滞はなかったものの駐車スペースの大型枠が1台のみ・・・辛うじて駐車ができた。
石見銀山は、銀山だけでなくその地域全体が世界遺産(石見銀山遺跡とその文化的景観)に登録されたという広大な世界遺産である。
トレーラーといえば、イギリスを中心としたヨーロッパが主流である。デザイン性や機能性なども日本の国土に適した車両も多く存在する。
写真は、CARVER社からの取り扱いマニュアルのビデオとサービスマニュアルと手紙である。
CARVER社は、トレーラー用貯湯式ボイラーやFFヒーターなどを製造していた会社である。
これらの郵便物は、まだインターネットが普及していない頃、CARVER社に水漏れの修理法方法をエアーメールで質問したときの回答で国際郵便で送られてきたものである。
ダイレクトメール発送から、これらの返信が自宅に到着するまで当時で約1ヶ月近くの時間を要した。
しかし、今は、インターネットを利用すれば数時間で回答を得ることもできる。
インターネットの普及は、輸入車のトラブル解決、部品の輸入など様々な面からも大きなメリットである。
1ドルは、現在101円台前後で推移している。
円高のお陰で、アメリカのRV関連パーツショップのネットサーフィンを行う時間がついつい増えてしまう。
アメリカ国内でも価格のばらつきも大きく、日本では販売されていないパーツ、見たこともないパーツ、実用的なグッズなどを見つけることができる。
このときとばかりに消耗品などの安いショップを見つけてまとめ買いをするのが得策である。
海外発送に関しては、想定していないショップがほとんどであるが交渉次第では船便の輸送にも対応してくれるショップも存在する。
円高は輸入はもちろんのこと、外貨預金やFXなどメリットの確立は高い。
大手自動車メーカー連合会のデータによると・・・。
ここ近年軽自動車の所有率は急速に伸びている。
本連合会のデータによると、軽自動車の普及率は、最も高い県が鳥取県、島根県、佐賀県。逆に普及率が低い地域は、東京都、神奈川県、大阪である。
原油価格の高騰に加え、H11年の軽自動車規格の変更で居住性もUPしたことなどがあげられる。
しかし、人が移動する手段としては確かに居住性もUPしたが、軽自動車ベースのキャンピングカーともなると、それなりの装備を設置するため窮屈になったり、車両総重量が重くなったりというデメリットもある。
ちなみに、本協会のレジャー用途に関するデータでは、16%が普通乗用車、4%が軽乗用車である。
軽自動車の普及率は急速にUPしているが、レジャー用途にはまだまだ少ないのが現状である。
先日1ドル100円程度まで円高が進んだときに部品をオーダー。
その部品が今日届いた。
ここ最近、アメリカからの輸送費も若干上がったが、この1ドル100円の恩恵は大きい。
金額が大きくなればなるほど円高の恩恵を実感できる。
アメリカへのオーダーから、商品到着まで5日。広い国土のアメリカであるが、どこの州でも1週間程度で自宅まで届く。
円高の現在、しばらくアメリカRVパーツショップのサイトから目が離せない。
リアがダブルタイヤの場合、後輪が左右それぞれ2本ずつあるから1本がバーストしても少々走行しても大丈夫という説があるが、全くの間違い。確かに歩く程度のスピーとで路肩に寄せる程度の移動ならまだしも、高速走行や一般走行でバーストしたまま走行するのは、非常に危険な行為である。
バーストしたタイヤはタイヤ内の張りもなくなり、さらに円運動上のバランスが壊れるため、ホイール(リム部)とタイヤ(ビード部)がはずれ、車体下部やリアアクスル周辺を破れたタイヤが叩きつけることになる。
車体を破損することはもちろん、駆動系に支障を来したり、後続車両への二次災害が発生することも充分考えられる。
リアタイヤの片方がバースト(パンク含む)した場合は、即座にスペアタイヤに交換すべきである。
後輪がダブルタイヤの車両のエアーのチェックや充填は少々面倒である。外側のタイヤが邪魔したり、外側と内側のホイールの関係により車体下にもぐりこまなければチェックや充填ができないケースもある。
面倒なので外側だけチェックするというのは、いうまでもなく危険である。
仮に内側のエアー圧が低い場合、高速走行でバーストを発生する危険性もある。内側がバーストしても外側が大丈夫なら大丈夫と考える説があるがこれも大きな間違い。
タイヤのチェックは、全てのタイヤを目視や指で確認に、定期的にゲージを使い測定することが望ましい。
時折、キャンピングカーで出かけたときの夜間の車両トラブルや装備のトラブルで困ったという話を聞く。
以前から、携帯でそれらのトラブルの対処法が携帯版から見れると便利だが・・・・という声もあり、今回携帯版のコンテンツを増やした。それに加え、ショップ在庫情報や普通車売買なども携帯からも見ることができるように変更。今話題のガソリン価格へのリンクなども追加。
ネットキャンパーが外出先の携帯からも有益な情報源となれば幸いである。
携帯電話版アドレスは
http://www.net-camper.com/i/
キャンピングカーを自宅や駐車場に駐車しているとき、いつも外部電源をつないでいるから、「バッテリーも満充電」「冷蔵庫も常時作動」しているという話を良く聞く。
確かに冷蔵庫の保存物などにとっては、それが良い方法である。
しかし、常時外部電源を取っているからと言って、それが100%良いとは限らない。
過充電防止のバッテリーカットシステムが搭載されているキャンピングカーならまだしも、常時充電しているキャンピングカーは注意が必要である。
常時充電をしているバッテリーは極端に寿命を縮めることとなる。
外部電源を接続することでチャージャーから常時充電されている場合は、バッテリーターミナルを切り離すこと(チャージャーによっては、高電圧になり破損する可能性もあるため要確認)が大切である。
具体的な症状としては、購入後1年しか経過していないディープサイクルバッテリーで、インバーターを使いテレビを見ていると1時間もせずに放電電圧まで下がってしまう場合などがあげられる。
このようなバッテリーのインジケーターを見ると正常のグリーンであるが、電圧を測定すると10.5V前後のケースが多い。
以下は、あまり理論的ではないが、通常自動車のバッテリーで考えてみると・・・。
通勤1日1時間走ったとして、年間走行充電時間は、365時間
一方、車庫で常に外部電源をとっている場合は、年間充電時間は8760時間である。
先日、バッテリー製造元の方と話す機会があり聞いたところ、「常時充電状態は極端にバッテリーの寿命を短くしてしまう」ということであった。
また、「ディープサイクルは16Vの電圧で入れないと満充電できないので通常の充電器で常時充電しても過充電にはならい」という説は全くの誤りであるということであった。
バッテリーの寿命を最大限に伸ばすためには、
「使う前1~2日に、充電すること」で、「常時外部電源の接続は避けるべきである」ということである。
写真は、バッテリーターミナルカットなる製品。右に少し回すだけでバッテリーをカットできる製品である。ケーブルの取り外しの手間がかからない。
先週はVECTRAで久々の本州へ。お気に入りの島根県を目指す途中の高速道路布刈インター。
写真は、本州と九州を結ぶ橋・・・”関門橋”。
完成当時は東洋一の長大吊橋だったそうである。
橋下には、源平の壮絶な戦いが行われた壇の浦。武蔵、小次郎の決闘が行われた巌流島がある。
この海峡周辺には古くからいろいろな歴史物語があり、関門橋をわたる際には、海峡の絶景の他に古の歴史に思いを巡らせてみるのもまた格別である。
タイヤの保護艶出し剤として、様々なメーカーがスプレー式、固形式、液体式などを製造販売している。
どれも艶を出すためには有効であるが、某タイヤメーカーの営業マンやタイヤ販売店曰く、艶出し剤の中にはタイヤの表面劣化を促進してしまうものがあるらしい。
ゴムに良くない(劣化を促進させる)成分が含まれている艶出し剤は要注意である。
その成分の1つとして、界面活性剤があげられる。界面活性剤は台所用洗剤などでも使われているものもある一般的なもので汚れを浮かせる作用があると言われている。
その作用がタイヤの表面の保護膜を除去してしまうということである。
科学的な検証をした論述ではないので絶対とは言えないがこの話は、よく聞く話である。
カー用品店やホームセンター、ディスカウントストアなどで目にする大手メーカー艶出し剤にもこの界面活性剤が含まれている。