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セールスイッチ

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 久々にFFヒーターの動作確認をしたところ動かない・・・。
 そんな場合のチェックポイントは・・・。
 基本的なところでは、
 ①ガス残量のチェック
 ②バッテリーのチェック
 ③ガスバルブが開放しているかチェック
 この条件が全て満たされているにもかかわらず動作ないし場合は、本体の不良が考えられる。
 写真はセールスイッチ。
 セールスイッチの語源は・・・セール=船の帆・・・船の帆が風を受け動作するように、ファンの風を受けて動作するスイッチである。
 このスイッチにはマイクロスイッチが使われているが、スイッチの接点不良やスイッチそのものが故障している場合もある。
 他にもコントロールボードやエレクトロード、アース不良など故障の原因は様々である。長年使用しているとカーボンが蓄積されたり、ガスケットも破れていることも少なくない。できれば、数年後とにオーバーホールをお勧めする。

冬支度

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 11月に入り、九州でも朝晩はかなり冷え込んできた。
 そろそろ暖房がほしい季節。
 季節物の機器は、そのシーズンにならないと使用しない。久々にスイッチを入れたら動かない・・・。よく聞く話である。
 スイッチの固着、ベルト駆動の機器は、ベルトの変形、接点の酸化による接点不良、ネジの緩み、ベアリングの焼きつき、センサーの故障・・・キャンピングカーに搭載されている機器の故障原因は様々である。
 しばらく使用していない機器は出かける前に動作確認をしておくと安心である。また、機器の故障の確立を低くするためには、シーズン外でも定期的に動作させることが大切である。
 写真は、サーバーバーンFFヒーター。セールスイッチ、ファンベアリング、サーモセンサーなどを交換し、燃焼部分は、耐熱塗料で防錆処理を行う。 

キャンピングカー繋がりで...。

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運営事務局の賢です。
11月2日(日曜日)は、大分県日田市にあるオートポリスと言うサーキットへ行ってきました。
キャンピングカーがきっかけで知り合った柳川明さんからミニバイクレースへのお誘いがあったので...。
去年の夏のレースに続いて2度目のサーキット走行でしたが、最初は自分の出番が早く終わらないかとビクビクしてましたが、3度目の出番(6時間耐久レースを4人で30分交代)のあとは、物足りなく感じる状況でした。

私と柳川明さんはキャンピングカーを通じて知り合ったのですが、柳川さんの友人がネットキャンパーの個人売買掲示板でキャブコンを買い、キャンピングカー繋がりで人の輪が広がって行ってます。

柳川 明選手 公式HP
http://www.akira87.com/
海外で、WSB(スーパーバイク世界選手権)と言う市販車ベース最高峰クラスを戦かってきた方です。
ヨーロッパではフォードF350+5thトレーラーでサーキットを回り、レース活動されてた経験のある方です。

今は、日本国内でJSB1000クラスと言うカテゴリーで戦う、現役のプロレーサーです。
国内でのレース活動も事情が許す限り、ウィネベーゴ・サンフライヤーで家族同伴で回られています。


話は変わって、オートポリスからの帰路、高速のSAで食事の準備しようとシンクに水を出していたら、モーター音がグググッと言ったが最後、動かなくなってしまいました。
テスターで測ると電気は来ていたので、モーターの不具合と判断。
2年ほど前からポンプを在庫しており、しかも車載していたので、その場で交換する事もできたのですが、昨夜(3日)、仕事終わらせた後、交換しました。
なぜか、反対車線の同SAにはmasterさんが居られたみたいでしたが~。(笑)
やはり新品ポンプのフィーリングは良いですね~。

21フィートのオーニングの価格は・・・・・

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 今日の外国為替相場ドル円は97~99円で推移している。
 この相場で21フィートのオーニングを日本円に変換してみる。
 商品は米国最大のオークションサイト。写真の21フィートのオーニングは、buy it now なのでその金額を入札すると即決済となる。
 日本円に換算すると8万円強である。円高は価格が上がれば上がるほどメリットがある。

1ドル96円台

 サブプライムに端を発した経済不安から円高が異常なスピードで進んでいる。先週は株式も過去最高の下げ幅を記録したとのこと。
 この暴落で、株主や外国為替を所有していた個人投資家もかなり大きな損益を蒙っている。
 100年に一度と起こるかどうかと言われる今回の世界的経済の崩壊。株が暴落する中、世界通貨の中でも比較的信頼されている日本の円が買われ円高を助長している。
 しかし、輸出企業にとっては、経営を左右する危機的状況である。この先の世界経済の先行きが見えないらしい。
 その反面、この円高は輸入の絶好機。今まで10,800円で輸入していたものが9,600円で輸入できる。
 当然、送料の換算レートもそれに比例する。
 外国製キャンピングカーの消耗部品をまとめて輸入したり、外国性キャンピングカー部品を輸入したり、円高は輸入の絶好機である。特にルーフエアコンやヒーターなど高額商品は、絶対にお勧めである。
 インターネットで検索すればほしい商品も簡単に見つかる時代。
 ちょっとアメリカの検索エンジンを利用してみてはいかがだろうか。
 米ヤフー http://www.yahoo.com
 検索キーワード RV parts など

ベルト交換

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 写真は、E350のエンジンルーム。
 エンジンに比べボンネットが小さいため、一見作業性が悪そうに見える。
 しかし、エアークリーナーやその付属のパーツを外せば、上から覗くと案外作業スペースは確保できる。
 本作業は、フロントベルト交換である。2つのうち一方はオートテンショナーのため非常に作業が楽である。
 ベルトはもちろん輸入。ベルト単体であっても国内で購入するよりも安い。(約10分の一)。現在は、90円台なのでさらに割安である。

オナン発電機バルブ

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 これは、バルブの摺り合わせを終えたオナンのバルブ。もちろん、シリンダー側のバルブシートも研磨済みである。さすがエンジンオーバーホールの業者に依頼しただけありバルブとバルブシートは完璧なほどの密着性である。オナン発電機の場合はヘッドが分解できないため、ブロックごとのバルブシート研磨となる。

 これをすることでどのようなメリットがあるか?
 エンジンシリンダー内部の圧縮高めることができるため、パワーが上がるのである。エアコンや電子レンジを同時に使用した際にエンジンのパワーが極端に落ちる場合やエンジン停止する場合には、この圧縮抜けの症状が考えられる。 
 

フォード キャリパーピストン

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 この写真は、今回輸入したピストンである。
 純正は、樹脂製ピストンが使われているが、今回輸入したピストンは、オールスチール製である。
 樹脂製ピストンの場合、ピストンに膨らみによる段が付きピストンが固着し、引きずりを起すケースが非常に多い。
 このスチール製に変更すればそのトラブルはかなりの高い確立で解消される。

部品到着

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 写真は、知り合いから依頼のブレーキ周りやキャリパーピストン、オーバーホールキット、フロントベルトベルト周りなど海外オーダーしていたものが到着した。
 原油価格の高騰で輸送費用が高くなっているが、それでも日本で購入するよりも遙かに安い。
 これらの部品総額は、送料を含んでもある国内販売店価格のなんと8分の1程度の価格である。

オナン発電機オーバーホール⑤

 業者に出していたオナンジェネレーターの吸気・排気バルブの摺りあわせが完了した。また、シリンダーブロックのバルブシートも研磨しフィッティングは、完璧である。
 あとは、米国からの必要なガスケット類の到着を待つばかりである。
 

輸入キャンピングカーの行方

 法律の違いや制動テストの強化など北米キャンピングカーが日本に輸入できなくなってきた。
 先日、米国機関にこの件についてメールと電話でやり取りを行った。米国機関もこの件についてある程度は承知済みとのことであった。やはり米国と日本との市場の違いから、日本での需要が見込めない中での構造変更や日本への働きかけは難しいとのこと。
 より具体的に話を進めていく上でまずはアンケートを実施することとなった。
 
http://www.net-camper.com/cgi-bin/enq/enq.cgi
 

オナン発電機オーバーホール④

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 写真は、オナンジェネレーターのピストンリングセット。1本のピストンに対して5本のリングパーツが使われている。
 シリンダー内部の磨耗が少なければこれらのリングを交換するだけでもエンジンの圧縮が向上する。