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ユーザー車検に厳しい追い風

 年々ユーザー車検を受けるユーザーが増えているといわれているが、ここに来てユーザー車検には厳しい内容の変更が行われた。
 内容は、ラインを同一日に通過(検査)できるのが3回までとなった。これまで、ライトの角度が合わなければ、調整して合格するまでラインを通過できたが今回の内容改訂では、3回までとなっている。3回で合格しない場合は、後日再検査手数料を支払い再度ラインを通ることになる。
 知り合いの業者によると、ラインの混雑を防ぐためとユーザー車検を排除する目的があるとか。
 いずれにせよ、ユーザー車検でサイドスリップ、ライトなどが不合格となれば測定器がないとその日に合格することは難しい情況になってきた。

パーツ第一弾到着

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 先日アメリカ本国にオーダーしたパーツの一部が到着した。
 今回到着したパーツは、電動2段ステップ。エントランスドアを開けると自動的にステップがでてくるそれである。
 同商品は、国内で15万円前後くらいで販売されている。
 今回のステップは、送料・通関費用などを含めても国内価格の半額以下である。もちろん新品である。
 国内の長期在庫品とことなり、本国ではメーカーからの取り寄せ~発送となるケースが多く長期在庫に見られるような錆の発生などもない。
 送料がかなり高騰しているがそれでも半額よりもさらに安い価格で購入できるメリットは大きい。
 また円相場の時期的にもタイミングよく一ドル93円前後での決済となりそうである。
 

単位

 先日、クランクやエンジンヘッドなど締め付けるために英文サービスマニュアル片手に作業を行う。
 マニュアルの各ボルトの締め付けトルクを確認すると全てN/M表示である。
 日ごろ使わない単位に戸惑いながらトルクの設定を試みるが・・・・メモリが足りない。
 要は、現在手持ちのレンチのトルクが大きいため、エンジンのボルトの締め付けには使用できないということである。
 結局、新たにコンパクトなサイズのトルクレンチを購入する羽目になった。

一瞬の技

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 エキゾーストパイプのつなぎがきっちり入ってなく、エキ漏れが発生していた。以前修理を試みたが、手持ちの工具では手に負えない内容であった。
 長年の付き合いのK氏に相談すると「多分短時間で片付く・・」との心強い回答。早速大掛かりな機材を遠方から持参してきてくれた。結果、K氏の予告どおりほんの数十分で修理が完了した。
 複数の機材の組み合わせによる修理の手際の良さには驚かされるばかりである。

オーダー確定

 先日から共同輸入の見積の箱詰、計量で送料が確定したとアメリカのショップから返事が来た。
 先方の予想どおり、数年前の2倍~3倍。
 しかし、パーツ全てキャンピングワールドの会員価格よりも安く、複数の箱に重さを計算しながら梱包をしてくれているため人数で割ればそれほど高価な合計金額とはならない。
 さらにバックオーダーのオーブンカバーは、後から発送となるため、他のパーツと同じ箱で発送してくれるという何とも親切な心遣いである。

Hi ○,
I charged to your ○○ for the 4 steps and the box with most of the items .
I have not charged you for the max air vent/fan system because that is the only box we can put the stove top with.....so I will wait to ship that when the top comes in....OK??????
I am going to the ○ right now to get the 8 boxes shipped. Have a great day!

電動ステップの値段は?

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 アメリカからの輸送コストは、ここ数年で大幅に高騰している。
 キャンピングワールドでは、発送が基本的にフェデックスを利用しており、送料はかなり高額である。数年ぶりに注文したらその送料の高さに驚くであろう。
 先週見積もりを出していたアメリカのパーツ販売店から返事がきたが数年前に比べると送料はやはり、送料は約2倍~3倍になっているとのこと。
 ただし、輸送費が高額なフェデックスではない。
 3年前と比較して送料が約3倍になった電動2段ステップの値段はいくらだろうか。
 ちなみに国内で販売されている同商品の価格は約14万円。
 今回の見積もりによると電動2段ステップを単品で輸入した場合、現在のレートで換算すると商品代、国際送料、地方税、消費税などの税類をざっと見積もっても6万円程度。送料が3倍になってもまだ国内価格の半額以下である。

ウォーターポンプの消音

 先日からアメリカの懇意にしているショップに冷蔵庫、エアコン、ファンタスティックベント、電動ステップなど大物など多数の見積もりを依頼している。このショップは見積もり段階でキャンピングワールドの価格を提示して交渉すると、全てキャンピングワールドより安くしてくれる。
 さらに今週はドル円が95円台に再突入した。さらに安く買えそうである。
 また、大物のほかに小さなパーツも多数見積もりを取っている。 知り合いから依頼のウォーターポンプ。米ショップに音がうるさいのでフロージェットの静音タイプのポンプに交換したい・・・と明記し在庫も確認したところ、何とも親切に消音の方法のメールが来た。以下は、本場アメリカ人が行っているポンプの音を消音する方法である。

suggests for your friend to try to quiet the one he has first. Sometimes the noise maybe from how it was installed.
1. Try putting pieces of carpet or foam material under the pump. Remove the pump and put the material under it and reinstall the pump and do not tighten the screws...keep them alittle loose.
2. If he has a hard water lines entering and exiting the pump, change them to a soft, flexible hose for about 6 -12 inches.
3. Then where the soft, flexible lines meets the hard, rigid line.......clamp the hard line to the floor so it can not vibrate.

メンテナンスを施していないキャリパーの中は・・・・・

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 写真は、昨日のキャリパーに入っていたピストン。
 予想どおり錆や汚れがなどによる汚れがひどい。
 
 

メンテナンスを施していないキャリパーの中は・・・・・

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 写真は、F35のブレーキキャリパーである。
 ブレーキオイルは劣化とかなりの変色。さらにキャリパー内部に細かい異物が無数にある。
 久々にこれほど汚れたキャリパーを拝見させていただいた。
 ヘンリーフォードが世界初の量産車を造ったフォードだけあって、これほどの汚れに対してダストブーツとピストンシール4つのうち3つはほぼ健在であった。
 キャリパーを見る限り、相当過酷な状態になっていたことが想像される。
 
 

円高還元

 I have a few questions for you to answer please. Are you able to pick the AC' s up at the airport sub-station in your area? Also do you have a broker or do you clear it through customes yourself ? After I hear back from you and I will try to get some pricing for you. Again it was great to hear from you!
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 今回見積もりを依頼しているショップから取り急ぎの返信が来た。このショップは、これまで取り引きしたショップの中でも最も親日でフレンドリーである。夫婦2人で比較的大きなRVパーツショップを経営しており、購入したいパーツの見積もりを依頼すると他店と同等もしくは安いプライスを提示してくれる。そして、上の返信のように日本到着時の取り引り方法によっては、送料や通関手数料などが安くなるのである。毎回、輸送業者で一番安いところも手配してくれる。それ故にメールのやり取りで日数を要するが、大きな高額商品はメリットが大きいためメリットも大きい。
 過去には、RVビルダーの保有年数を過ぎ在庫がないパーツを見つけてくれたこともある。
 米国にとっておきの信頼のできるショップを作っておくのも困ったときには頼りになる。

円高還元

 昨日に引き続き円高還元の話題を・・・。
 基本的な話になるが・・・なぜ円高になると安く物が買えるか?
 1ドルが110円の場合、3ドルの商品を買えば330円。しかし、円高になり1ドルが90円になれば、同じ商品が270円で買える。
 これが円高差益である。
 もう20年近く前の話であるが、当時国内で133000円の腕時計を5万円以下で輸入した。このときは80円台まで円高が進んだ時の話。
 今回のサブプライムローンの影響による世界同時株安や今後の実体経済を考えると、現在よりもさらに円高が進むかもしれない。
 となればさらに安く輸入できるということになる。
 以上が昨日の記事の①の説明となる。

① 円高還元
② 底値(ディスカウント価格)で購入
③ 輸送コスト削減

②については、米国内には多くの部品店が存在している。
部品店によっては、価格が大きく異なる。日本的に言えば、定価売りと30%引き・・・の違いである。
 当然、割引率の良いショップから輸入するのが賢明である。
 最近はネットで簡単に目的の商品や底値を探すことができる。
 キャンピングワールドは登録してしまえばショッピングカートで購入できるので手続きが楽であるが、価格的メリットとさらには、送料の割高感は拭えない。
 最近最もよく利用する方法であるが、米オークションサイトで送料の質問を事前に行い、船による輸送に対応してくれる場合は、購入するといった方法をとっている。
③の輸送コスト削減は、船による輸送である。航空便と比較した場合日数を要するが送料が格段に安い。
 商品代の安さや送料の安さを考慮してもキャンピングワールドよりも物にもよるが20%~60%程度安くなる。

円高還元

 今週もドル円は、97円前後で推移している。
 絶好の円高還元のタイミングである。
 この円高を受け、今週までにルーフエアコン、ベンチレーター、3ウエイ冷蔵庫他、大物の輸入を依頼され現在見積もりを依頼中である。
① 円高還元
② 底値(ディスカウント価格)で購入
③ 輸送コスト削減

 ざっと計算しただけでも数万円の大幅な価格メリットがある。
 また、このメリットを受けるためには、購入業者も賢く選択することが大切である。
 日本へ輸入してくれることで有名なキャンピングワールド(米国)の日本人利用者も多いようであるが、あまりお得感はない。
 その理由は
① 近年輸送コストが極端に高騰している。
② 輸送手段などの柔軟な対応がない。
③ 商品自体の価格設定もそれほど安くない。
④ 同時多発テロ以降、商品によっては輸出してくれないものが増えている。 
 日本で買うよりは安いケースがほとんどであるが、さらに安く買いたいものである。