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円高と輸入キャンピングカー

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 ここ数日、1ドル90円~91円代。ここ数週間、じりじりとさらに円高が進んでいる。
 部品、キャンピングカー・・・海外から輸入するには、絶好のチャンスである。まして今現在は燃油サーチャージがかからない。
 実際にどれくらいの差額がでるか具体的な例で考えてみよう。

 写真のクラスA。新車現地価格で$89,995ドル。
 仮に120円の時にこのクラスAを購入した場合、10799400円。1000万円を超える。
 次に、現在の92円で計算した場合、8279540と800万円前半で購入できることになる。
 円相場の違いでこれだけの差が出る。車両価格が高ければ高いほどその差は大きくなっていく。
 今は、絶好の輸入時期。
 
 

外国製キャンピングカーの輸入

 先日から、クラスAの輸入の記事に関して複数の質問を頂いている。以下は、輸入クラスAの輸入に関するQ&A。

Q アメリカから輸入するとどれくらいの金額でクラスAが買えるのか。
A 米現地価格+米側の経費+輸送に関わる費用+消費税・通関費用などの法定費用。車両の価格が分からないと概算もでない。

Q 個人で海外から輸入できるのか。
A できる。

Q どんな知識・手続きが必要か。
A 現地のRVショップと価格についてや輸送についてなどの基本的な英語力があればOK。FAX、E-mailでのやり取りが中心、場合によっては、国際電話、国際FAXで打ち合わせ行うことが必要。
 手続き上は、輸入申告書3枚、納税証明(地方消費税、消費税)、FOB(FREE ON BORD)または、CAF(COST AND FRIGHT)、BL、通関証明書2通、証明交付申請書1通、収入印紙400円、倉庫保管業者の陸揚げ・保管費用などの書類が必要。(陸揚げ後に作成されるものも含む。)陸揚げは船の到着時間にもよるが、到着日に通関を行うことは物理的に無理。翌日以降となる。保管料は大体1週間は同じ金額。

Q 乗り出しまでに必要なことは。
A 通関を済ませたら、陸運局で検査を行う。そのまま新規の車検(予備検)を取得する。事前に、保安部品の変更や日本の車両法に適合する変更を行わなければならない。

Q アメリカから日本までの輸送は、どれくらいの日数がかかるのか。
A 約3週間

Q トレーラーを輸入したいが可能か。
A 可能である。定地型の場合は、自動車としての通関はしないこと。

Q 今回輸入したクラスAは?。
A このクラスAは、知り合いからの依頼された車両。既に検査を終え実際に日本で使用されている。現在アメリカからもう一台のクラスAが近日日本へ到着する予定。これも知り合いから依頼された車両。

クラスA輸出書類 BL

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 画像は、アメリカからのクラスAを輸出する際のBLと呼ばれる書類である。
 この書類は米側からの輸出元や日本での輸入元、それに関する費用などが書かれている。通関の時に必要となる大切な書類でもある。このBLに記載している内容と実際の内容が異なると通関ができない。
 輸出に必要な書類は米側で有る程度きっちり揃うが輸入に関わる細かな費用を事前に確認することが望ましい。例えば、輸送料を含めるか含めないかで表記の方法が異なる。
 今回クラスAが日本に到着したのは、午後。税金を納めたり車両検査のため、その日の引き取りはできない。
 今回は、翌朝一番に申請に行き手続きを行う。問題なく許可が下りたので午前中に引取り完了。

輸入クラスA 検査・登録に向けて・・・・

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 先日米から届いたクラスA。このままでは日本の法律に適合しないため当然日本で登録できない。
 日本の法律に合わせ複数箇所を改善・改良する必要がある。
 テールランプのレンズの変更、ルームミラー、ウインカーリレーおよびテールランプとの関連、マーカー取り付け・・など主に電装系の変更やシートベルトなどの改良が必要。
 時間を見つけて少しずつ改良してしていくことに・・・・。
 冷蔵庫動作OK、ボイラーOK、ウォーターポンプOK、エアコンOK・・・全ての動作が確認できたところで一休みすると・・・室内の時計の針が止まっていた。とりあえず電池を確認したところ、電池が入っていないだけであった。

アメリカから到着! ClassA 陸揚げ・通関

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 先月アメリカの西海岸を出発した貨物船が先日日本に到着した。
 約3週間の船旅をしてきたクラスA。心配されたハリケーンもなく予定どおり日本へ到着。
 通関を済ませ仮ナンバーを取得し我が家へ・・・・。
 港から自宅までの約1時間の運転で、車両のベースが変わるとこうも変わるものかと思うほどハンドルの切れ角、エンジン音、室内から出る音・・・全てが違う。
 実際に運転して進化しているところを随所に感じる。
 エンジンがパワフルというだけではなく、ブレーキの効きが普通車並と言ってよいほどになっている。
 これまでのクラスAの止まらない・・・という概念が払拭されるほどのレスポンスである。
 また、ジェネレーターのスイッチにはダイアグノーシスが組まれており、エンジンの不調を点滅で知らせる。エンジン音も静かである。ジェネレーターカバーには、新品のタグがついている。メーカーはオナンカミンズ。
 

HID

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 軽自動車にHIDを取り付けてみた。HIDとは、High Intensity Discharged lampの略で、インバーター・イグナイターという部品で約2万ボルト前後の高電圧を発生させバルブ内の電子と金属原子を放電させ発光させるもの。
 最近の軽自動車のライト自体、マルチリフレクターが増え明るいがさらに明るさをUPさせようと試みた。
 現在では、数種類の色温度から選択でき、デジタル式やHI,LOの切替のタイムラグもなくなってきている。
 実際に装着したところ、純正よりもかなり明るく感じる。フォグランプとの色も一目瞭然。 

韓国のバス

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 昨日に引き続き、韓国のバスの写真。
 これは、ロッテホテル裏側の大型車専用駐車の写真である。
 ロッテホテルの駐車場だから?だろうか。年式の新しいグレードの高いバスが並んでいる。

ヒュンダイ

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 写真は昨日に引き続き韓国のバス。
 韓国の自動車メーカーとしては有名なヒュンダイ自動車のバスである。
 デザインもどことなく韓国製と分かるデザインである。
 年式の新しいバスであるが実は献血車。ロッテホテル前の歩道のひとコマ。

안녕하세요

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 写真は韓国のバス。
 他の東南アジアやヨーロッパの影響を受けない独自のデザイン性を感じる。
 韓国では比較年式の新しいバスが多い。
 また、中国大陸、台湾などは日本製の車両がかなりの割合を占めるが、韓国では一般車両も韓国独自の車両が多い。
 タイヤもKUMUHOやNANKANG、HANKOCKといった自国生産のものが使用されている。
 世界各地のバスを見ると、それぞれの国の特徴がありおもしろい。
 
 
 

軽自動車の名義変更

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 先日購入した軽自動車の名義変更を行った。
 名義変更は、自動車販売店などが行うもの・・・と思われがちであるが、個人でもできる。
 費用は写真にある領収書のほんの僅かな費用だけである。これを人に頼めば当然費用がかかる。
 名義変更は、書類に記入し、以前のナンバーを取り外し、新しいナンバーを取り付けするだけであるため工具はドライバー1本あればOK。書類の記入もサンプルがあるのでそれを見ながら記入すれば難しいものではない。新所有者が住民票などの書類を準備しなければならないことと地域によっては、車庫証明を事前に取らないといけない場合がある。
 初めての場合は、最寄の陸運局の軽自動車協会などに電話をして確認すれば詳しく教えてもらうことができる。
 個人売買、業者から購入に関わらず名義変更を自分で行えば経費を安く抑えることができる。
 
 

久々のべクトラの旅

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 久々にべクトラで出かけた。目的地は、最も気に入っている山陰地方。静かでのんび過すことができる。
 四季折々の自然の美しさはもちろん、正午にはSL(蒸気機関車)を見ることができる。山々に囲まれたこの場所は、朝晩の湿度も低く肌寒を感じるほどである。

ユーザー車検

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 今日は、朝一番に普通乗用車の継続車検へ持ち込む。
 同一日の再検査は3回までと法律が改正されたため、3回以内に検査を全て合格する必要がある。
 ライトの光軸、サイドスリップは現地での調整は難しいので、事前に調整を行う。
 事前の調整では、光軸のずれを修正。サイドスリップは、許容範囲内に収まっていたのでそのまま。また、事前に知り合いのところで自賠責保険を継続手続きを行う。自賠責保険については、前回の車検時よりかなり安くなっているのには、驚いた。
 検査場に到着し、ユーザー車検の受付、継続車検申請書類、点検簿などの書類を購入する。書類に必要事項を記入し、税金を納める。再度ユーザー車検の窓口に行き書類を全て提出し、検査ラインへ。
 方向指示器、ワイパー、ホーン、ハザード、バック、ライト上下などの検査通過・・・・フロントブレーキ、リアブレーキ、サイドブレーキ検査通過・・・次のスピードメーターの検査で、エンジンの回転が上がらず40キロまで上がらない。エンジンのパワーがないような感じである。トラクションコントロールが入っている?のでは・・と思い、検査官にその旨を伝えると別ラインで後ほど検査するとのこと。下廻り検査通過、ブローバイ通過後、別ラインでスピードメーターの検査。これも無事通過し、1回で全て合格となった。