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エアサスペンション到着

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 先日依頼を受けたエアサスが到着した。
 シボレー用とフォードE350用。聞くところによると国産トラックベースのキャンピングカーにも流用できるらしい。
 また、それらを国産キャブコンに取り付けしてもらった場合の価格というのを聞いたことがあるが、とても手が出る金額ではない。
 しかし、本国から輸入すれば超が付くほど激安である。本来は激安ではなくそれがアメリカでの一般価格。激安というのは、あくまでも日本と比べた場合。
 写真左はシボレー用、右側はフォードE350用。

ご臨終・・・・

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 昨日フォルクスワーゲンビートルが突然エンジンがかからなくなったとの連絡を受け現場へ向かう。
 状態を確認すると
①1時間ほど駐車してエンジンをかけようとしたら一瞬だけアイドリング状態からエンジンが停止し、その後始動しなかった。
②エンジンが始動しなくなる直前にノイズが聞こえた。
③バッテリー、ガソリンともに不足している状態ではない。
とのこと。
 これらの情報から、取り急ぎすぐに確認できる場所からチェックを行なう。エンジンをクランキングするが、初爆も全くない。
 感覚的には、燃料が来ていない感じを受け、後部座席のシートを外し燃料ポンプ上の三角形のカバーを外す。その後、音と振動を確認するが全く音も振動もない。さらに、キーのオン、オフを繰り返すがモーターが動いているような感じがない。
 さらに、フェールポンプヒューズを確認すると、案の定15Aヒューズが切れている。これらの複数の状況から、燃料ポンプ不良の可能性が高いため、キーをオンにした状態で、木片でポンプ上部を叩きつづけてみる。
 モーターが動かない場合、衝撃をあたえることで動き出すことがまれにあるからである。
 これを繰り返すうちに、キーのオン、オフに連動して”コクン・・”と振動と音がするようになってきた。
 しかしながらエンジンが始動しないため、燃料パイプを外し燃料が出るか確認するが全く出ず。
 燃料ポンプは、完全にご臨終であるという結論に達してレッカーを呼ぶ。保険会社のロードサービスで無料で我が家まで移送ということになった。ちなみに、フォルクスワーゲン日本に燃料ポンプの部品代金を確認すると、4万円とのこと。これに取替え工賃がかかり、○万円とのこと。たかがポンプごときでこの出費は痛い。
 輸入すれば安いはずという信念のもと・・・昨晩のうちに適合しそうな燃料ポンプをインターネットで探し、最も安い価格の業者へ適合について質問を出していた。
 すると、今朝返事が来ており100%適合するとの回答であったため今朝オーダーを入れる。
 ポンプだけの交換は面倒なので、燃料ポンプフェールセンダーアセンブリー丸ごと購入・・・・送料まで入れても12000円弱。
 やはり外国製部品は、輸入に限る!

back oder

 ここ最近は、ほぼ毎日輸入依頼の対応に追われている・・・。
 依頼のパーツの点数は冷蔵庫などの大きなものから、LEDテールランプまで、現在到着待ちのパーツが約50点ほどある。
 すんなりオーダーが通れば良いが、最近特に目立つのがBack Orderである。
 このバックオーダーには非常に悩まされる。
 納期の確認、送料の変更、支払い金額の変更と払い戻し・・・・このバックオーダーが発生すると、米業者とのやりとりに係る時間だけでもトータルで数時間を要してしまう。
 米国のある業者のメールによると、世界同時不況により米国内では、RV関連の業者で廃業に追い込まれたところが数多くあるらしい。そのため、仕入先がなくなったり、供給できないパーツが増えて困っているとのこと。
 米国内大手通販RVパーツショップでも、昨日オーダーしたステアリングダンパーは、5月にしか入荷しないらしい。あまりにも長すぎるため、他店で他メーカーのステアリングダンパーをオーダーする。
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Bilstein steering damper F4-BE5-2645-H0 is on backorder until the end of May.

LEDライト到着

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 バーグマンLEDウインカー、バック灯が到着した。
 最近このテールランプの依頼が多く、現在もまだテール&ストップLED、テール&ストップ&バックLEDの2名の輸入依頼を受けランプの到着待ち。
 この手のLEDライトは、照度も非常にあり、LED特有の発光の美しさがある。消費電力も低くバルブ切れによる整備不良の確率も格段に低くなる。

輸入進捗状況

オーダー1ヶ月以上経過したがまだ届いていないパーツリスト
①P30フロントベルト3本
②E350バーノンベルト一式
③オナンオーバーホール用パーツ一式
④フォードE350用点火系、消耗品関連パーツ
⑤20V EU20iポータブル発電機

1月~2月上旬までに輸入依頼をし、当方から輸入代行の旨の返信があったにもたが上記リストにパーツの記載がない方がおられましたら、見落としなどの可能性があります。お手数ですが、以下からご連絡お願いいたします。

上記①~⑤までは、米業者の部品手配に時間がかかっていること、輸送コストを下げるために、米国内でのGRAND輸送をしていること、同じ業者からのパーツをまとめて発送していることなどから遅れが生じています。
上記については、昨晩までに各業者へ連絡をし、最大であと2週間程度日数を要すものもあります。

その他、昨晩までにE350用エアサスキット2台+1台検討中
P30用エアサスキット1台(フロントリア)
ステアリングダンパーP30,フォードE350用などのオーダーを依頼されております。現在型番など確認作業中の方がおられますので、型番分かり次第数日中には、まとめてオーダーをかけますので少々おまちください。

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http://www.net-camper.com/2010-import/inport.html

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車体の安定性向上

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 車両重量が重たい米国製キャンピグカーにはエアーサスペンションが装備されていることが多い。また、国産の一部にも装着されているものがあるが、ごくまれである。
 写真は、シボレーP30用エアーサスペンションキット。今回の輸入依頼品。
 依頼者によると、現在純正のエアーバッグが破損しているため、リアの揺れが大きくなって運転しづらいとのこと。エアーバッグが正常な状態と、破損して機能していない場合を比べると、コーナーリングにも違いがでる。

ハンドルのふらつき解消

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 キャンピグカーハンドルのふらつきの原因はサイドスリップを含む複数の要因が考えられるが、原因の1つであるステアリングダンパーの劣化。通常はこのダンパーによってある程度のハンドルのブレが抑えられているがダンパーが抜けているとハンドルのブレを感じやすくなることがある。
 写真は、ビルンシュタイン社製のステアリングダンパー。新品時は、両手で縮めることができないほどの硬さ。
 昨日輸入依頼を受けたパーツの1つ。依頼者のキャンピグカーのステアリングダンパーは抜けてしまっているとのこと。もし完全に抜けているようであれば、取替後のレスポンスは体感できるほどの違いがある。 

パーツ未到着・・・・

 今年に入り、ほぼ毎週米国からの荷物が届いている。
 2月上旬にオーダーしたベルト類が未到着のためメールで問い合わせると以下の回答・・・。
You failed to enter a valid credit card #, we sent a Paypal money request on 02/04/2010 and are awaiting your response.
 オーダー時に決済画面で終了したため、オーダー完了とばかり安心していたが、オーダーステータスを確認すると、決済されていない。また、確かにメールで連絡が来ていた。そのため、昨晩、米業者指定の支払い方法で再度オーダーを入れる。
 
 3月9日現在、以下のパーツ待ち・・・・。
○フォードE350用ブレーキ周辺パーツ
○フォードE350用点火系、消耗品関連パーツ
○バーグマンテール、ウインカー、バック、マーカーなどのLED灯
○クイキー2段電動ステップ
○オナンオーバーホール用エンジンパーツ多数
○ルールエアコン
○120V EU29iポータブル発電機
○牽引用トーバー
○シャフロポンプ
○セットフォードトイレ

リユースの実際

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 写真は、某オークション出品物を実際に見に行ったときのもの。
 電話で聞いた作業場の場所を確認し、ナビを頼りに山道をひたすら走る。民家もない山奥・・・こんなところに作業場があるのだろうかと思いながら進んで山を上り詰めたところにその作業場があった。その山を切り開いた土地には、様々な機械が雨ざらしになっている。その傍らでは、ネットに出品するためであろう古く錆びた機械を錆びの上から塗装をしている。
 その塗装した機械を遠目に見ると、綺麗に見えてしまう。さらに、パソコンのディスプレイで見ると非常に綺麗に見える。
 まあ機械が機能すれば本来の役割を果たすのだろうが・・・。
 目的の機械も現物は、決して綺麗とは言いがたい錆がいたるところに発生していた。ネットオークションをディスプレイ越しに見れば非常に綺麗に見えるのだが・・・・。

パーツの輸入に関しての依頼について

 パーツの輸入代行はどのように申し込めば良いか・・という問い合わせを当方の知り合い経由で時々頂いています。
 そのような問い合わせは、当方の知り合いの方にご迷惑をおかけすることなりますのでお控えいただきますようお願いいたします。

 当ブログでご紹介している輸入の代行については、業務で行なっているものではありませんし、公に行なっているものではありません。よって、細かな要望にはお応えすることができかねます。
 また、”NCブログで掲載している輸入した商品の値段が知りたい”、”見積もりを取ってほしい”などの要望などには、お応えできません。1つの商品を輸入するのにも米業者との輸出や価格交渉など数日間に渡るやりとりが必要です。また、パーツが届いてからも通関や税の支払いなどの作業も発生します。このように様々な時間と労力がかかりますので、”知りたいだけの興味本位”の方への個別のメールのやり取りにかかる無駄な時間は減らしたいと思います。何卒理解ください。
 ご依頼されたパーツが送料を含むと高くなりそうと判断できる場合や日本で購入したほうが効率が良い場合は、その旨お伝えします。よって”全て一任して依頼する”と決断した場合のみ以下のフォームをご利用ください。

http://www.net-camper.com/2010-import/inport.html

価格交渉

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 今回新たにLEDライトの輸入依頼を受ける。
 つい先日輸入したばかりであるため、一緒に送ることができていれば通関も送料も割り勘になったのだがと悔やまれるところである。しかし、再度の注文となるため、そのまま購入してもおもしろいくない。ダメもとで価格交渉のメールを出してみる。
 メールを送信して2日が経過して返事がないため、再度交渉のメールを送る。結果は・・・・交渉成立。1個当たり値引きをして価格提示してきたため即オーダーをする。一昔の米業者では考えられないことである。

衛星用アンテナ

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 昨日の記事に関して質問が来ているので参考までに・・・。
 アンテナは、写真のようなディッシュタイプのアンテナ。
 アメリカで販売されているこのアンテナは、当然アメリカの衛星しか受信できない。このアンテナを輸入してもそのままでは使えない。
 操作に関しては、キャンピグカーの中から仰角や方位を合わせることが可能。広大なアメリカでは、キャンピグカーに衛星放送が取り付けられるのはそれほど特別なことではないらしい。
 普及している分、アンテナ類もリーズナブル。