走行3万キロ程度のDA64W。エンジンを始動した後や長時間のアイドリングの後、加速時などに白煙とオイルの焼ける匂いが発生。
加速時のタービンの音も正常な音とは異なることなどから、タービンの軸の損傷によるが原因と断定。
このタイプは、狭いエンジンスペースの上、エンジンマウントなどを外す必要があることやエキゾーストも一緒に外さなければならないため、非常に厄介な作業。
タービンは排気側のブレードを指で押すと数ミリ程度動く遊びができている。この遊びからタービンに送られるオイルが燃焼室に入り、白煙となる。事前に注文しておいたリビルトタービンに交換し修理完了。タービンの音も甲高い正常な音に戻り、白煙もなくなった。
スズキエブリイターボベースの軽キャンパーは、エンジンオイル管理の徹底と、思い荷物を常に満載にしないことなどの徹底を。