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融雪剤を撒いた道路を走ると・・・

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 融雪剤は、塩化カルシウムなどの成分が水に溶けて凝固点降下が起こり、雪をへと変化させる。この主成分は塩化カルシウムであのため、ガードレールや基礎・植物・コンクリート・自動車などに悪影響を与え、これが近年重大な問題となっているらしい。
 ドイツの車や日本の車は、防錆に優れていると言われている。亜鉛による防錆処理を施しているためである。
 キャンピングカーとなると、亜鉛着けなどの処理を行っていいない鉄を溶接している部分も多く、融雪剤を撒いた道路を走ると非常に速いスピードで錆が進行し、鉄が朽ち果て破損してしまうこともある。
 写真は、数シーズン冬場に融雪剤を撒いた道路を走った結果の錆びの状況。こうなるとさび落としでは間に合わず、フレームの一部を作り替えるしかない。
 この時期、あちこちで融雪材を撒いている。走行後は、たっぷりの水でまず洗い落とすこと。