今日も半端ではない暑さであった。
知り合いからエアコンが壊れたとの電話が2件。
一台はポーラキャブで去年取り付けたもの。もう一台は、キャンピングカーに搭載されて10年以上経過したミニマッハである。
9000BTUと13500BTUで能力の違いこそあるが、冷蔵庫などに比べエアコンが壊れる頻度は多くない。
しかし、この時期になると必ず、「エアコンが壊れた・・・」と問い合わせが来る。
ほとんどの相談者は、壊れたという判断=冷たい風が出ない・・・と言う。
しかし、ガラス面が多く壁も薄い、このような悪環境で外気が40度前後の温度を25度に下げることは、よほど大きな業務用エアコンなどを積まないと無理である。
家庭でも同じである。2.2キロの能力のエアコンは通常6畳が目安といわれている。しかし、実際外気温度が40度を超える日は家の中でさえ、冷えない。
つまり、エアコンは外気の温度を何パーセント下げることができるか・・・という話である。外気温度が低ければ冷えるし、外気温度が高ければそれほど冷えない。
壊れたという判断をする前に、まず日陰でエアコンを使用してみることや夕方外気温度が低くなった頃を見計らって動作確認をしてほしい。・・・・ほとんどの場合、正常である。