ここ最近、円高傾向が続いている。先週末で米ドルが116円台。
この円高は、米ドルだけでなく、ユーロ、NZドル、カナダドルなども日本円に対して同じような曲線を描いている。
数年前の100円台のころは、キャンピングワールドなどから個人で部品を輸入することは、価格的メリットが大きく、場合によっては国内業者の半額以下の場合もあった。
現在では、海外でも原油価格高騰の影響で輸送費がかなり値上がりしており、部品は安くても輸送費が高くついてしまう。
海外から部品を大量に独自のコンテナ(船)で輸送する業者(トレードウインドやロータスRV)は、以前から輸送費削減でパーツの価格設定も他社に比べるとかなりリーズナブル。
現在の輸送費高騰は、個人輸入よりこのようなリーズナブルな価格設定の業者から購入したほうが安い場合が多い。
しかし、最近は、120円台が続いていたが先日から円高傾向にある。
それほど大きな円高ではないが、原油価格の高騰で国外の輸送費用も割高になっている現在、これらの業者が取り扱っていない高価な部品やキャンピングカーそのものを輸入するには、メリットも大きい。
インターネットで簡単にほしい商品を海外から見つけることができるこの時代、この円高を機会に海外からの輸入にチャレンジしてみるのも面白いかもしれない。
さらに、輸入だけでなく、為替相場の変動を利用した財テク法、ドル建て預金や外貨建て預金なども面白い。