コンプレッサーと、リレーの移設場所を決定し、エアーホースと配線を引き込む。
両方ともにコルゲートチューブで保護し引き込む。
コルゲートチューブを使い配線をすることは、車体に穴を開け配線を通す場合の基本中の基本である。
そのまま穴に配線を通すと、場合によっては配線の皮膜が切れショートすることもある。
国産自動車のハーネスの引き回しなどを見ると、実に細心の注意が払割れている。
しかし、キャンピングカーの場合は、配線の取り回しについてもビルダーによって大きな差があるのが現状である。
配線の取り回し1つを取り上げても、そのビルダーが細かい点に配慮して設計、製造したかどうかが伺える。
さて、取り付け位置も決定し、後は配線と配管を結ぶだけとなった。いよいよリアアクスル周りの長期メンテナンスも終盤となってきた。