最近、ホームセンターやディスカウントストアなどで燃費向上グッズが数多く目につく。
デモ用の店頭ビデオを見ると、非常に効果があるようなデモビデオである。しかし、表示方法やビデオの内容は、誇大広告にならない法律ギリギリの広告方法であるものも存在する。
もし、これらのグッズがうたっている燃費10%向上などが本当であれば、違う種類の燃費向上グッズを数種類取り付ければ、数十%の燃費が向上することになる。
現実的な問題として、ありえないことである。
それらにお金を使うよりも、出発時のアクセルワークを緩やかに踏む・・・・エンジンブレーキを使い車両の燃料カット機能を利用する・・・・・
などの方がよほど、現実味のある燃費向上の業である。
例えば、60キロで走行する場合、アクセルをほんの少し戻しても・・・・・60キロで走行できる。
先の信号機が赤信号に変わった時点でアクセルから足を離す。
これらの繰り返しだけでも燃費向上につながる。
また、キャンピングカーは車体が重いため上り坂では、アクセルを全開にする場面もある。この場合もアクセルを少しだけ戻しても速度がほとんど落ちない場合もある。
燃費の向上は、運転にゆとりを持ち、アクセルを踏みすぎないアクセルワークから。。。。。