べクトラでの久々の遠出。
先日のセルモーター交換でクランキング時の音は以前と比べると非常に軽やかでパワフルになった。
また、フロント足回りは強化サスペンションに交換し、エアバッグも新品交換により、前かがみの車体が矯正された。
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べクトラでの久々の遠出。
先日のセルモーター交換でクランキング時の音は以前と比べると非常に軽やかでパワフルになった。
また、フロント足回りは強化サスペンションに交換し、エアバッグも新品交換により、前かがみの車体が矯正された。
今回べクトラの車検に合わせて、ヘッドライト4灯とも新品に交換する。
このライトは、米国仕様のシールドビームから2005年にマルチリフレクターの新品ライトに4灯とも交換している。
交換してから約5年。まだまだ使えるレベルであるが、リフレクター部にくすみが発生しているため、今回全て新品に交換した。
また、これまでは、国産のHID(LOのみ)を入れていたが、これを取り外し、お決まりの中国製HIDに6000ケルビン35ワットに交換。青白い明かりとともに新しいライトは明るさを増した。
5年前の今頃・・・・べクトラで1週間かけて旅行をしている2日目、突然居住部分のエアコンが動かなくなった。
べクトラのエアコンは、コールマンの大型エアコンユニットがボディサイドに埋め込まれている。
通常のルーフエアコンとは異なり、このエアコンの情報が日本国内では全くない。
様々なRVショップに問い合わせしてもその情報が全くない。さらに、ネットで検索しても情報がなく猛暑の中、困り果てた。
最後の神頼みと思い、米国のRVフォーラム(掲示板)に書き込みを行なった。
米国は、情報が多く親切が人が多い。返信は、10通以上あったがが、そのほとんどは基本的な電圧のことやスイッチの設定のこと。 しかし、その中で有力な情報があった。スイッチ裏のグレーのハーネスを短絡させて・・・とより具体的な対処方法の情報をもらい、さらにその後メールで詳細に対処法を教わった。
さらに、メールのやり取りを米国とリアルタイムで行い、故障したエアコンが復活した。・・・・その時に情報提供と修理完了までサポートをしてくれた人が・・・RV-Ken氏。ノウハウもさることながらお人柄を含めて非常に尊敬する人である。
これまで幾度となく、難易度の高い修理技法や適切なショップなどの情報もいただいた。
RV-ken氏のノウハウや情報は、本場米国で長年経験を積んだオーナーならではである。
ぜひそのノウハウやキャンピングカーの本場アメリカの情報を日本の多くの方々にも知っていただきたく、ブログの開設を半ば強引にお願いした。
RV-Ken氏のブログ開始。アメリカからの発信である。
円高を受けて、知り合いから写真のクラスAの輸入を相談される。アメリカのカタログスペックでは測定点がどこから始まるかが明確でないため、日本で登録可能かどうか現在は不明。
本日は、1ドル87円台。1ドル100円以上の時と比較するとかなり安く購入できる。浮いた差額で軽自動車のハイグレードの新車が買えるほど。
本日の輸入状況のお知らせ
アメリカのフォワーダーのところへE350用スチールホイール全員分が到着しました。後日写真を撮り送ってもらうようにしています。画像ファイル届き次第写真UPします。
アルミホイールはまだ到着しておりません。
写真は、べクトラに取り付けている19.5インチのアルコアホイール。
これも以前個人輸入したもの。当時は決して円高ではなかったが、それでもそれなりに安く購入することができた。
現在は、当時と比べ輸送費用がかなり高くなってきている。
今回の輸入はその輸送費高騰を考慮しても、円高と船便、まとめて購入で価格的メリットが大きい。
先日から、クラスAの輸入の記事に関して複数の質問を頂いている。以下は、輸入クラスAの輸入に関するQ&A。
Q アメリカから輸入するとどれくらいの金額でクラスAが買えるのか。
A 米現地価格+米側の経費+輸送に関わる費用+消費税・通関費用などの法定費用。車両の価格が分からないと概算もでない。
Q 個人で海外から輸入できるのか。
A できる。
Q どんな知識・手続きが必要か。
A 現地のRVショップと価格についてや輸送についてなどの基本的な英語力があればOK。FAX、E-mailでのやり取りが中心、場合によっては、国際電話、国際FAXで打ち合わせ行うことが必要。
手続き上は、輸入申告書3枚、納税証明(地方消費税、消費税)、FOB(FREE ON BORD)または、CAF(COST AND FRIGHT)、BL、通関証明書2通、証明交付申請書1通、収入印紙400円、倉庫保管業者の陸揚げ・保管費用などの書類が必要。(陸揚げ後に作成されるものも含む。)陸揚げは船の到着時間にもよるが、到着日に通関を行うことは物理的に無理。翌日以降となる。保管料は大体1週間は同じ金額。
Q 乗り出しまでに必要なことは。
A 通関を済ませたら、陸運局で検査を行う。そのまま新規の車検(予備検)を取得する。事前に、保安部品の変更や日本の車両法に適合する変更を行わなければならない。
Q アメリカから日本までの輸送は、どれくらいの日数がかかるのか。
A 約3週間
Q トレーラーを輸入したいが可能か。
A 可能である。定地型の場合は、自動車としての通関はしないこと。
Q 今回輸入したクラスAは?。
A このクラスAは、知り合いからの依頼された車両。既に検査を終え実際に日本で使用されている。現在アメリカからもう一台のクラスAが近日日本へ到着する予定。これも知り合いから依頼された車両。
画像は、アメリカからのクラスAを輸出する際のBLと呼ばれる書類である。
この書類は米側からの輸出元や日本での輸入元、それに関する費用などが書かれている。通関の時に必要となる大切な書類でもある。このBLに記載している内容と実際の内容が異なると通関ができない。
輸出に必要な書類は米側で有る程度きっちり揃うが輸入に関わる細かな費用を事前に確認することが望ましい。例えば、輸送料を含めるか含めないかで表記の方法が異なる。
今回クラスAが日本に到着したのは、午後。税金を納めたり車両検査のため、その日の引き取りはできない。
今回は、翌朝一番に申請に行き手続きを行う。問題なく許可が下りたので午前中に引取り完了。
先日米から届いたクラスA。このままでは日本の法律に適合しないため当然日本で登録できない。
日本の法律に合わせ複数箇所を改善・改良する必要がある。
テールランプのレンズの変更、ルームミラー、ウインカーリレーおよびテールランプとの関連、マーカー取り付け・・など主に電装系の変更やシートベルトなどの改良が必要。
時間を見つけて少しずつ改良してしていくことに・・・・。
冷蔵庫動作OK、ボイラーOK、ウォーターポンプOK、エアコンOK・・・全ての動作が確認できたところで一休みすると・・・室内の時計の針が止まっていた。とりあえず電池を確認したところ、電池が入っていないだけであった。
先月アメリカの西海岸を出発した貨物船が先日日本に到着した。
約3週間の船旅をしてきたクラスA。心配されたハリケーンもなく予定どおり日本へ到着。
通関を済ませ仮ナンバーを取得し我が家へ・・・・。
港から自宅までの約1時間の運転で、車両のベースが変わるとこうも変わるものかと思うほどハンドルの切れ角、エンジン音、室内から出る音・・・全てが違う。
実際に運転して進化しているところを随所に感じる。
エンジンがパワフルというだけではなく、ブレーキの効きが普通車並と言ってよいほどになっている。
これまでのクラスAの止まらない・・・という概念が払拭されるほどのレスポンスである。
また、ジェネレーターのスイッチにはダイアグノーシスが組まれており、エンジンの不調を点滅で知らせる。エンジン音も静かである。ジェネレーターカバーには、新品のタグがついている。メーカーはオナンカミンズ。
最近のアメリカ製キャンピングカーは、複数の同系色を使った流線型のデザインが目に付く。
写真は、サーフェーサーを塗装しているもの。クラスAに下地処理を施しこの上にメタリック塗装を行う。
塗装工程も通常の自動車と同様の作業工程を行っている。
以前のガラスマットの外装の状態から比べ、カラフルになったのはもちろんであるがガラスマット目も目立たなくなっている。
サーフェーサー、色塗料、クリアー・・ざっと考えると40フィートのクラスAで10キロ~15キロくらいの塗料が必要ではないだろうか。