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電動2段ステップ

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 米国製電動ステップは錆が発生しやすい。ものによっては、動くたびに錆が落ちるものや錆で穴があいたものなども珍しくはない。
 写真の電動ステップは、以前新品を輸入し交換したものであるが、錆は全く発生していない。
 その理由は、輸入時、取り付け前に錆び対策として自動車用ウレタン塗料を分厚く塗装しているためである。
 このほかにも、冷蔵庫の輸入時には、背面冷却ユニットに自動車用ウレタン塗料で塗装しているため錆の発生がない。
 さらに、冷蔵庫のベンチレーターのプラスチックにも軟化剤を使い、自動車両ウレタン塗料で塗装を施しているため、プラスチック劣化がない。
 米国製部品は、塗装施すことで寿命がグンと伸びる。

ホンダEU1000iメンテナンス

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 ベクトラ純正の発電機はONANの7キロ。家庭用より大きな出力だるため、発電機のエンジンの大きさに比例し、当然ガソリンも消費する。エアコンや電子レンジなどを使う以外は、7キロの出力はそれほど必要ない。
 テレビやパソコン、インターネットの利用であれば、ホンダのポータブル発電機で充分まかなえる。
 しかし、ホンダ9iや16iは100V仕様。米国製キャンピングカーのベクトラは、120V仕様であるためチャージャーコンバーターや冷蔵庫などは、120V。
 そこで活躍するのがこのホンダEU1000i。米国用ポータブル発電機で出力は120V。日本のホンダ9iの米国版である。
 これを使えば、サブバッテリーへの充電や冷蔵庫など従来の能力が発揮される。
 写真は、キャブレターのメンテナンス。若干ハンチングが発生していたので、キャブレターのオーバーホールを施す。

ホンダジョルノAF24修理

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 先日、ホンダジョルノが突然エンジン停止。
 プラグを外してクランキングしてみると火花が飛んでいない。
 点火系の可能性が高いため、各点火部の抵抗値などの値を測定する中と、どうやらCDIの可能性が・・・。
 某オークションで中古のCDIを購入して取り付けると、始動一発。修理完了。

LLC交換

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 写真は、ロングライフクーラント交換の写真。
 先日、ベクトラのLLC交換の際に購入したクーラントがあまったため他の車両も交換する。
 リサーバータンクも取外して内部を洗浄する。
 黄色い容器は、エアー抜きのためのファンネル。非常に便利なツールである。この容器を通して、エアーがどんどん出て行く。
 バンタイプのリアエンジンモデルの車両などは、なかなかエアーが抜けないためエアーを抜くポイントがエンジン上部に設けられている。
 フロントエンジンのこのタイプの車両はエアー抜き作業が比較的容易である。

引き出しブラケット

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 写真は、引き出しのレールを固定しているプラスチック製ブラケット。
 先日UPした壊れたマウンティングブラケットと同型の新品。
 米オークションで購入。通常1ペアで販売しているが、まとめて購入するので・・・という条件で出品者に価格交渉を行う。
 値引き交渉にも応じてくれ、かなり安く入手することができた。
 
 引き出しの閉まりが悪くなった、真っ直ぐ閉まらない、引き出すときに引き出しが重たい・・・などの症状がでたら、このブラケットが破損している可能性がある。1つが壊れていると、他にも壊れている可能性も高い。
 破損は、引き出しを持ち上げぎみで外した状態でレールの付け根を確認すればすぐに確認できる。

ユーザー車検

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 知り合いが明日車検に持ち込むため、テスターを使いライトの光軸調整を行う。
 検査は、今回が2度目となる走行10万キロ超えの軽自動車。
 光軸を検査すると、かろうじて検査を通る範囲ギリギリ。
 照度も出ていないため、両方共に調整を行う。
 事故や修理をしていなくても案外光軸はずれていることがある。 

引き出し修理

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 写真は、引き出しのレールを取り付けるためのプラスチック部。
 これが引き出し奥にあり、引き出しを支えている。
 この部品は、プラスチックの経年劣化と引き出しに収納したものの重さでよく破損する。
 また、これが破損すると、引き出しが開きにくくなるばかりではなく、引き出し奥が落ち込んだりする。
 本国では、消耗品として扱われ、価格も驚くほど安い。
 日本国内では、販売しているショップは少なく、1個あたりが本国の10倍以上の価格の値段がつけられている。
 この価格では、予備部品まで購入するとなると痛い出費である。
 キャンピングカーの全ての引き出しをチェックすると、ヒビの入っているものなどもあり、全て交換することに。
 部品は、まとめて輸入して予備部品までの個数を含め調達する。
 それでも余裕で安い。

ユーザー車検

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 光岡ビュートの車検に最寄の陸自へ持ち込む。
 サイドスリップや光軸などは、事前に調整を行っていたため問題なく通過したが、予想していたとおり保安部品の検査で指摘を受けた。
 指摘を受けた部分は、テールランプの色飛び。
 スモールをつけるとかろうじて赤く点灯するがブレーキを踏むと黄色っぽい光となってしまう。
 よって、検査員から改善の指摘を受けた。
 検査員の個人的な見解によると、テールレンズを交換しなければ通せない・・・とのこと。
 これも想定内であったため、予め赤のラッカースプレーを持参していたため、レンズを内側から薄く塗装しさらにバルブも赤く着色する。再度検査に持ち込み、無事通過。
 検査料、自賠責、税などを含め総額46,700円。
 ちなみにこの車両は、前回ディーラーで車検を受け約10万円だったとのこと。

ダイレクトイグニッションコイル不良

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 写真は、ミツビシ3G83エンジンのプラグを外したところ。
 エンジンのボタつきが発生しているためプラグの焼けを確認する。すると1本だけ焼けていない。ダイレクトイグにションを入れ替えて火花を確認すると同じ場所のプラグが点火しない。
 ということで、故障箇所をダイレクトイグニッションに絞る。
 新品は高額部品なので、某オークションで年式が新しい走行5千キロ車両から取外したという程度の良いものを三千円で購入。送料を入れても安い。
 程度の良いエンジン部品を中古で探す場合は、軽乗用で同じエンジン型式を探すと案外程度の良いものが見つかる。

カーエアコン修理・真空引き・ガスチャージ

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 先日、べクトラのエアコン高圧サービスバルブからのガス漏れが確認されたため修理を行う。
 べクトラのコンプレッサーは日本デンソー製。しかし、このコンプレッサーは、外車用のため、オイル量、規定値などそのデーターもない。
 P30のデータなどの情報をRV-Ken氏から頂き、それに沿って充填を行い、冷えも従来どおりに回復。

スターターモーター

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 写真は、べクトラのスターターモーター。
 左が純正のスターター。
 クランキング時のパワーがなく回転が一瞬止まるような時もあった。まるでバッテリー上がりの状態のようであった。
 右側は、交換のため米国から輸入したスターターモーター。
 今回の購入は、最も安い業者から購入。純正と比較するとその価格は約6分の1。
 社外品であるが保証もしっかりついている。

べクトラ車検完了

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 べクトラの車検に伴い、今回はブレーキ系や足回り系など大掛かりな部品交換や調整を行うことにした。
 もちろん、それらを交換しなくても車検は通るが不具合が出る前の予防策である。
 作業内容が大掛かりで時間確保の問題から今回は、作業のほとんどを業者に依頼することにした。
 整備工場の選択は、べクトラが入る整備工場で、アメ車なども詳しいこと、陸運局認定工場の指定を受けていることなどの条件から、NC運営事務局の賢氏お勧めの整備工場に昨年11月に持ち込み車検を依頼する。
 必要な部品は、米国から輸入を数回に分けてその都度行い、整備工場へ送る。部品の納期待ちと整備などから、約2ヶ月がかりの車検となった。
 一般車検の内容はもちろんのこと、リアアクスル・エアバッグ調整、ハイトコントロール調整、トラックバー調整、ブレーキホース交換、キャリパーオーバーホール、マスターシリンダー交換、ブレーキブースター交換、ブレーキフルード交換、フロントエアバッグ交換、フロント強化スプリング交換、ドラッグリンク交換、その他かなりの作業を依頼した。
 気になる金額は、車検整備代に部品代を合わせるとそこそこ程度の良い中古軽自動車が購入できるほどの金額。
 約2ヶ月の整備を作業指数で計算すれば、決して高くない車検代。出費は予算をオーバーしたが、これだけの作業を施せば安心感は絶大である。