先週末は久々に軽キャンピングカーで遠出をした。
最低気温も低くなり、車中泊には厳しい季節となってきた。
しかし、夏の猛暑での車中泊はどうしようもないが、冬の車中泊は何とかなる。電気と暖房用ツールがあれば寒さは充分凌げるからである。
先週末は最低気温5℃であったが、まだまだ電気毛布で充分凌げる気温である。
また、ホンダ特有の”床暖房”のためエンジン停止後はしばらく背中が温かい。
軽キャンピングカーでの2度目の冬。今年は、寒さ対策をもう一歩考えたいものである。
https://www.net-camper.com
先週末は久々に軽キャンピングカーで遠出をした。
最低気温も低くなり、車中泊には厳しい季節となってきた。
しかし、夏の猛暑での車中泊はどうしようもないが、冬の車中泊は何とかなる。電気と暖房用ツールがあれば寒さは充分凌げるからである。
先週末は最低気温5℃であったが、まだまだ電気毛布で充分凌げる気温である。
また、ホンダ特有の”床暖房”のためエンジン停止後はしばらく背中が温かい。
軽キャンピングカーでの2度目の冬。今年は、寒さ対策をもう一歩考えたいものである。
某オークションサイトの自動車カテゴリーのコメント欄に
”10万キロを超えて絶好調”・・・・
”10万キロを超えてこれからが調子がさらによくなる”・・・
”10万キロを超え慣らし運転がやっと終わった”・・・
などと書かれたものがある。
長距離を走るトラックやバスなどは10万キロ、50万キロ・・・と走った車両はざらにある。ただしこれらは、それなりに消耗品などを定期的に交換し、メンテナンスも行き届いている車両の話である。
10万キロを超えて・・・良くなるというのは、かなり誇大表現であり、個人的な主観である。
当然、エンジン、ベアリング、ゴム類全てが磨耗、劣化などは避けることができない。
写真は、10万キロを超えた車両のインジェクターである。スラッジが蓄積している状態。もう一枚の写真は、清掃後のインジェクターである。
このスラッジが蓄積した状態がさらに進めば噴射にも影響がで、エンジン不調になる。
このように使えば必ずそれなりの状態になるものである。
10万キロ超えて調子がさらによくなる・・・・ありえないことである。
軽バモスキャンピングカーのタイヤのエアーが4~5日で1キロ以下に減る。目視では釘やビスなどが刺さった形跡もなく、タイヤは先月新品のタイヤに交換したばかりで山は十分ある。
仕方なく、タイヤを外し中性洗剤を薄めた水で霧吹きを行う。
タイヤのトレッド部、リム部には、エアー漏れは見つからない・・・となると、エアーバルブ部の可能性が高い。バルブキャップを外し、バルブ部に霧吹きを行うがエアー漏れは確認できない。
何度も霧吹きを行うと、バルブの付け根からわずかなエアーが漏れている。バルブを指で左右に動かすと、エアーもそれに伴い漏れている。
バルブ裏のネジの緩みであることが想像できるため、タイヤチェンジャーを使い、タイヤをホイールから取り外すとダブルナットが緩んでいる状態であった。そのナットを締め込みタイヤを組み、修理完了である。
つい先日高速道路を走行したばかりであり、もしバルブナットが外れていたら・・・と考えただけでもぞっとする。
21日の日曜日は海外テレビ局(国営放)の取材で、天候や仲間にも恵まれた一日であった。
今回の取材対象はバモス自作キャンピングカーとVECTRAの両方。
海外でも車事情は変化してきているようであり、日本の車社会が海外からも注目されてきている。
これまで、様々なメディアの取材があったが海外のメディアは今回が初めてである。
記者、ディレクターはもちろん外国人。当初言葉の壁が少々心配であったが、記者は流暢な日本語を話し全く言葉の壁がない。聞くことろによると学歴もさることながら日々語学の勉強や日本国内テレビの翻訳もしているとのこと。様々な話を聞く事ができた有意義な取材であった。
今週末のテレビ取材に備え明日はバモスの準備。
洗車はもちろん、車体全体をポリシャーで磨く予定である。
車を綺麗にするのには、ポリッシングが一番。
外装だけではなく、室内の整理や清掃・・・明日は撮影準備に追われる一日となりそうである。
今回、海外のマスコミからの取材協力依頼を受けている。
海外のマスコミが世界のブームの動向をいち早くつかんでいるのには驚かされる。
内容は、軽自動車のキャンピングカーについてである。
日本特有の”軽自動車”という枠組みに”キャンピングカー”をプラスした乗り物が海外でも注目されている。
今回の特集番組が海外の人の目にとまれば、大きな反響を受けるであろう。
日本の車社会の文化とも言える軽自動車。海外でも日本の軽自動車規格の車両が普及する日がくるかもしれない。
読売新聞、日本テレビなどで取り上げられた自作軽キャンパー(ホンダバモス)が県外の国内大手ディーラーの元へ・・・。
しかし、下取りや買取に出したわけでもなく、修理でもない。 その理由は・・・大手ディーラーの研究用としてである。自作バモスキャンパーに関しては、これまで数社の業者から売却や型取りの交渉がきたことがあるが、大手ディーラーからの依頼は初めてである。
現段階では詳細は不明だが、大手ディーラー系が軽キャパーの製造に乗り出すかもしれない。
先日は丸一日、様々な質問を受け、さらに製造方法やこれまで考えていた機能的なアイデアなどの提案を行った。
それらはのアイデアや製造方法などは、その日のうちに企画書として文章にまとめあげられた。
もしこの企画が実際に反映され製品化されればこれまでの軽キャンパーの常識を大きく覆す仕様となる面白いものができるに違いない。
バモスの軽キャンパーの自作から約1年が経過。
そろそろ次期、自作軽キャンパーのベースを考える。
条件は、荷室がフラットになり居住スペースが大きく取れそうな車両。さらに、メカノイズが小さく、燃費が良い車・・・。
そこで・・・・
ホンダバモスやバモスホビオは、エンジンが静かで燃費も良い。 しかし、欠点として荷室下にエンジンがあるため、寝る際にエンジンの熱が伝わってくる。逆に、エンジンがこの位置にあるからメカノイズが静か・・・とも言える。
エンジンの熱が荷室に上がってこない対策ができればホンダがベストである。
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実際に販売されいる軽キャンパーベース=バモスホビオ
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三菱のミニキャブやタウンボックスは、ギヤ比も高いため、メカノイズが非常に大きくさらに、振動も大きい。
エンジンはキャビン下にあるため、シート下からの熱も上がってくる。外装では、塗料が非常に薄い。コストダウンの為だと思われるが、コンパウンドをつけて力強くこすった程度で下地が出てしまう。これには、愕然。騒音、快適性、品質保持の観点から考えるとキャンピングカーにはこのベースは不向きである。
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実際に販売されいる軽キャンパーベース=ミニキャブ=================================================
スズキのエブリイバン、エブリイワゴンは、”軽”のスズキが手がける車だけあってよく走る。
少々前のエンジンになるが、F6Aのターボエンジンなどは、まるでバイクのエンジンのように心地よく吹き上がる。
キャビン下にエンジンがあるが、メカノイズ、熱ともに三菱ほどひどくはない。また、平成17年からの新モデルのエブリイシリーズは、ダッシュ部にシフトレバーを配置し、キャビンがとても広く感じる。さらに軽の枠を生かしたボディ形状、デザイン性からも非常に魅力的なベース車である。
コスト削減や軽量化のため、剛性が弱い、スポット溶接の数が少ないなどと聞いたことがあるが定かではない。
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実際に販売されいる軽キャンパーベース=エブリバン==================================================
写真:東和モータース エブリイベースのスモール
昨日の記事で、夏場の軽キャンパーの不快さについて述べたが、車両のエアコンをかけアイドリング状態で寝れば、湿度・温度が高い熱帯夜でも快適である。エンジン音はもちろん気になるところではあるが・・・。
エンジンをかけたままのアイドリング状態で、長時間フロントエアコンを使用する場合、「バッテリがー上がらないか?」と時折質問されることがある。結論から言えば、バッテリーは上がらない。
軽自動車のオルタネーターはアイドリング状態で、35~40アンペアほど発電している。自動車エアコンが15~20アンペア程度消費するが、エアコンのみの使用であれば理論的にも物理的にも全く問題ない。
ただし、他の消費電流の大きい電装を同時に使用し多場合は、もちろん注意が必要である。
消費電流の大きさは、ヒューズボックスのヒューズの数字である程度判断できる。ヒューズが10Aの場合、消費電流はそのやく半分程度で概算できる。
しかし、就寝時に長時間アイドリングを続けることはリスクを伴う。排ガスが室内へ入る危険。エンジンが過熱する危険。
どちらも死に直結する危険性がある。長時間のアイドリングは避けるべきである。
この3連休は、台風や悪天候のため日中でもそれほど気温が上がらなかった。しかし、台風の影響もあり湿度は非常に高く、決して”快適”ではない。
軽自動車の狭い空間での高湿度や高温度・・・快適な睡眠をとることは、無理である。
あまりの寝苦しさに何度も目が覚める・・・。
リモコンスターターを使いエアコンを作動させるが、エアコンが切れるたびに不快になり、寝れない。
結局、熟睡はできず翌日は眠い。
室内が狭い分、予想以上に人間の体温も影響し室内の温度も上昇する。ドアを開け外に出ると、外との温度差の違いに驚くほどである。快適さを求めれば・・・やはりクラスAやクラスCに軍配が上がる。軽自動車のキャンピングカーは、夏場の”熱”対策が課題である。
九州では、30度を超える日も増えてきた。
先週末の夜中も蒸し暑い状態が続く・・・。
軽キャンパーの魅力は
○コンパクト
○経済性
の面から近年人気が上昇しているが、実際のところルーフエアコンのない軽自動車キャンピングカーで真夏には、どこまで耐えれるのだろうか・・・。
6月末の現在、実際の使用感としては・・・・
窓を閉め切った状態で就寝するのは、かなり酷である。横になっているだけで汗がでる。最悪の場合、脱水症状なども考えたほうが良いかもしれない。
しかも、エンジン停止直後はエンジンの熱気が室内温度が上昇し、とても寝れたものではない。
リアの居住部分に”石”をおけば岩盤浴ができそうなほど熱い。
軽自動車は、室内容積が狭いためエンジンの熱、人の熱の影響をダイレクトに受け、室内温度が上昇する。
先週末は、エンジンをタイマーで始動させ、フロントエアコンを時折かけながら就寝。これで何とか寝れたが、タイマーが切れたあと暑さにより目が覚める。当然、熟睡はできない。
熟睡度や健康面を考えると、軽キャンパーは不安が残る。
車両を個人が改造する場合、普通車であれ、トラックであれ、軽自動車であれ車両価値が下がるケースがほとんどである。
また、既製品のキャンピングカーに改造を施す場合も、マイナス査定となり、車両価値が下がるケースがほとんどである。
一般車両でも、アルミホイールや社外オーディオなどはプラス査定となる場合が多いが、ホームセンターなどで買ってきた棚を取り付けたり、便利グッズをビス止めすることは、よほどの実用性やデザイン性がない限り、マイナス査定となる。
個人的には、車両は純正の状態が一番ベストだと思う。理由は、少々使い勝手が悪くても車両自体が生まれ持った姿を大切にしたいということとと、車両としての価値が下がるからである。
できる限り穴を開けることや、もとに戻らない改造は避けたい。
よく聞かれるのだが、自作バモス軽キャンパーは、キッチンや棚の製作、その他自作家具類の固定は車両および内装に一切穴を開けずに製作している。
このキャンピングカー装備を取り外せば、ノーマルのホンダバモスに戻すことができる。