べクトラで久々に長崎のハウステンボスへ出かける。
往復約300キロの走行である。
今年に入り修理とメンテナンスを行ってきた部分を九州自動車道と長崎自動車道を走りながら確認する。
車両の状態は、走行中の音や振動、匂いなど五感で感じ取れる部分が多い。
日ごろから、計器類を見ておくことはもちろんであるが、五感で感じとり記憶していることが大切である。
今回新品に交換した電磁ブレーキの効きを確かめながら走る。ブレーキペダルを踏んだ際に、リア電磁ブレーキの効きにバラつきがある。この感覚は、気にしなければほとんど分からないレベルである。普通に運転していても違和感はない。しかし、神経を集中し、ペダルを踏み、さらに、バックモニターのスイッチを入れモニターからの音で、後部電磁ブレーキのシューが動いている動作音を確認する。
感覚と音で判断する限り、やはりブレーキにバラつきガある。
ブレーキコントローラーにテスターを挿した状態でテスターの電圧を走行しながら走行する。電圧のバラつきがあるため、一旦サービスエリアに入り、主電源の取り回しを変えることで電圧のバラつきがなくなった。もちろん、ブレーキは強力に効くようになった。