写真は、収納庫に移設したリレー、エアーコンプレッサー。
それに伴いエアーホースやハーネス、コルゲートチューブなどを収納庫まで新規に引く。
べクトラ37フィートの場合、エアーサスは非常に重要な部品である。
37フィートより短いモデルは、通常のリーフスプリングにヘルパーエアーバッグの組み合わせであるが、37フィートは、セミリーフスプリングにアメリカやヨーロッパで使用されているエアーバッグが使われている。
また、37フィート以下のべクトラの場合はエアー調整が手動であるが、37フィートはコントロールバルブ制御により全て自動で車高の調整を行っている。
つまり、37フィートでエアーサスが機能しなくなった場合、走行に支障をきたすことになる。
コンプレッサーやリレーの純正位置では、風雨にさらされるため、そこから約1m離れた収納庫内に移設した。
メンテナンス製は抜群である。さらに、風雨による劣化を防止できる。もちろん、コンプレッサー、エアーホースフィティング、チェックバルブ、ドレンバルブなどの予備は常に積んでいる。また、コントロールバルブも現在輸入中である。
これで安心感が飛躍的に高まった。