今年に入ってからの大掛かりなリアアクスルオーバーホール。
トラックバー(ラテラルロッド)の修復、ショックアブソーバー新品交換、電磁ブレーキ新品交換、エアサス用エアーコンプレッサー交換、移設、配線移設、リレー新品交換などなど・・・・かなり大掛かりな手間と時間をかけてきた。
しかし一旦やり始めたら徹底的にやりたくなってしまう。
エアサスのフィッティングやその他のセンサーなども以前からチェックしなければと思っていたので、今回さらに手を広げる。
べクトラには、オートマチックレベルコントロールシステムが採用されているため、車高を自動的に感知しエアーの圧力を調整している。
この辺の構造は、トラック等のエアサスなど詳しいK氏が詳しいため協力を依頼した。
全てのエアーのフィッティングをK氏とともにチェックする。目を凝らさないとわからないほどの超微量のエアーの漏れなども発見。
写真は車高を調整するためのコントロールバルブである。
コントロールバルブからごく微量のエアー漏れがあったため分解すると、錆粉が堆積しエアー漏れの原因を作っていた。
分解しオーバーホールし、修理は完了。念のため、新品に交換することとし、その日のうちに米国のオークションサイトで落札し、後日交換予定である。