昨日のピストンを研磨して、錆や傷を取り除いた状態である。
これに、専用のグリースを塗布し、キャリパーシリンダー内に新しいシールと新しいダストブーツを取り付ける。
このオーバーホールにより、キャリパーピストンの動きが円滑になり、よくある焼きつきを未然に防ぐことができる。
車検時などに一度もこの作業をしていない車両は要注意である。
ちなみに、このシールとダストブーツは、シボレーP30用である。アメリカ本国では、これが日本円にして400円程度。国内では、同商品が400円程度で販売されているとか・・・。1台分となると、1600円に対して、16000円。
送料を考えてもアメリカ本国からの輸入の方がはるかに安い。今回もオーダーから、自宅到着まで5日。国内調達よりほんの数日要するが、価格はリーズナブルである。