弱ったバッテリーは、電装品の増えるこの時期にバッテリー上がりを発生することもある。
通常、バッテリーは3~4年の寿命と言われている。
キャンピングカーの場合、出かけた先でバッテリー上がりを起した場合は、適合するバッテリーが近郊の販売店に無かったり思わぬ渋滞を招くことさえある。
特にキャンピングカーバッテリーの自己管理を徹底することが大切である。
現在の調子を確認する方法は、比重計をする。ホームセンターでも販売しており、簡単に手に入れることができる測定ツールである。
液温が約20度のときに、液の比重が1.26~1.28程度なら正常。1.24以下であれば充電が必要。1.06になると寿命と判断できる。
ただし、完全密封式にはこの比重計は使用できないのであらかじめバッテリのタイプを確認することが必要である。