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グリスアップ

 前回の記事のシャーシグリスのグリスアップの方法について・・・。
 グリスニップルに、グリスガンをはめ込みガンのレバーを複数回ポンピングしてグリスを注入する。
 これによりジョイント(稼動部)部のブーツなどからグリースが出てくる。
 これは、古いグリースである。この古いグリースは、経年劣化、温度変化などにより汚れている場合がある。
 グリースが汚れている場合は、さらにガンをポンピングし、グリスが綺麗な色に変わるまで押し出すことが大切である。
 この際に、水が入っている場合は、ボールジョイントなどが錆て磨耗していることもあり、危険であるため整備工場などで確認してもらうことをお勧めする。